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こいばな(恋話)
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No.4883
感謝の気持ち
by きい from 無回答 2013/12/31 19:12:58

ちょうど一年前の今日、二人で初詣に行った。
「ずっと一緒にいられますように」ありきたりだけど
神様にしか頼れない。
だって私たちは期限付きの恋愛だったから。
その月の20日。私は振られた。理由はめちゃくちゃだった。
お前のこと嫌いじゃないけど、付き合える環境じゃない。と。
でもそれは、付き合う時からわかってたはず。でも仕方ない。
この恋の期限が切れるんだ、たったそれだけ。
と割り切った。 頭の中では。
家に帰ると連絡を入れていた私。
携帯をカバンの中から取り出して気付く。
「あ、もうしなくていいんだ」
現実に戻って涙がやっと出た。

何日も何週間も何ヶ月も経って
心の中も落ち着いたとき
懐かしい着信音。

ドキッとした。
出ない方がいいかな、、と思ったけど
気持ちは言うこと聞かなかった。

出てみたら昔と変わらず優しい声。

よぉ、久しぶり!
11ヶ月ぶりだな!


酔っ払っていた。
冷やかしかなにかかと思った。

無言でいると彼が言った。
「彼氏できたんだって?」
はっとした。まだ付き合って間もない彼の顔が
頭の中によぎった。
また無言になった私に彼は
「ずっと俺を見ててくれると思った」
声が震えてた。
「俺もいまのお前の彼氏みたいになりてぇよ…」
崩れるように泣き出した。

私はたまらなくなって咄嗟に電話を切った。

と、同時に彼氏から電話が来た。
「きいちゃん何してるー?」
何も答えられなかった。
この数分間の出来事で頭の中がおかしくなりそうだった。
「きいちゃん?」
不思議そうに私の名前を呼ぶ彼氏。
わけもわからず泣き出してしまった。

数十分後、家の玄関が開く音がした。
そして彼氏が目の前にいた。
「大丈夫、大丈夫」
何かを察したかのように、大丈夫と繰り返し言ってくれた。

元彼のことは頭の片隅にもなくなっていた。


でも謝らなければいけない。
私と付き合わなければ貴方はこんな気持ちにならなかったね。
ごめんね。

でも私は
貴方が居たからここまで成長できた。
青春時代の全てに貴方がいた。
たった三年、されど三年。
すごく幸せで、成長できた。

ありがとう。

次出会ったときに
言おうと思います。

貴方は幸せでしたか?と。

私は貴方との恋愛があったおかげで
今、とても幸せです。

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