韓国人、奴隷制復活。懲役40年 報道されない事件の顛末 2005/6/29(水)
先日このブログで取り上げたLee Soo-Kilという韓国人のアメリカ領サモアでの暴虐ぶりが証明出来るサイトが見つかった。何とアメリカのFBI連邦捜査局のサイトにこの事件の顛末が詳細に書かれていた。それもFBIには珍しく2回にも渡って取り上げられている。
http://www.fbi.gov/page2/july04/kisoolee071604.htm
http://www.fbi.gov/page2/july04/kisoolee071904.htm
それも2004年7月16日、何と1年も前だ。
このニュースは日本で報道されたのだろうか?Lee Soo-Kil、李秀吉、リースギル、いずれの言葉を駆使しても全くヒットしない。李秀吉でヒットしたのはDaewoosaの中国国内での縫製工場女工募集の古い記事だけだ。
何故日本で報道されていないのだろう?
僕が確認しただけで「韓国人Lee Soo-Kilホノルル高裁で懲役40年確定」のニュースはドイツやニュージーランド、オーストラリア、シンガポール、ベトナム、アメリカで取り上げられていたのに…。
韓国のニュースでは少なくとも英文サイト、日本語サイトでは全く取り上げられていない。ハングルでLee Soo-Kilがどう書くのは僕には解らないのでハングルのニュースで取り上げられているのかも不明だ。
単純に李秀吉を機械翻訳すると「이히데요시」になるがそれで検索してもこのLee Soo-Kilのニュースらしきものは全く見つからなかった。韓国にとっては思いっきり当事国になるはずなのに…。
どこのニュースを読んでもLee Soo-Kilが「韓国人」と書いてある。だからアメリカに帰化はしていないはずだ。
FBIのサイトに記載されている記事でもう一度事件の流れを把握しておく。1990年代後半に李がアメリカ領サモアに衣服を大量生産するビジネスプランを立案した事が事件の始まり。
李はDaewoosaの従業員としてベトナムと中国から250人以上の若い女性を集めた。安定雇用を条件に。しかし李は航空運賃と労働許可の費用を最高US$6000を従業員から差し引くことにした。
そのためベトナム人従業員がサモアに到着した時点から奴隷並みの待遇にした。そして不満を貯めるベトナム人、中国人労働者に対し「恫喝、鞭打ち、強姦、食事抜き」などで管理した。
その事が発覚したのは投獄された仲間の面会に行ったDaewoosaのある従業員が「SOS」と書いたメモを車の窓から投げ労働省に届けられたという偶然から。
労働省は調査して給料未払い分を支払うように李に勧告。しかしDaewoosaの奴隷同然の実態は詳細には掴みきれていなかった。何故なら李が給料を払った従業員を強制送還させていたため。
2000年11月に李は子分を使い仕事の遅いベトナム人従業員のリンチを依頼。そのときベトナム人女性の目をパイプでえぐり失明させる。2001年2月に、ホノルルのFBIがDaewoosaの調査開始。
それが非常に困難な調査だった。何故なら韓国語、ベトナム語、中国語、およびサモア語という英語以外の言語の犠牲者、目撃者だったから。
それと李はサモアだけでなくニューヨーク、韓国などとビジネスの拠点を持っていた。そしてDaewoosaの突然の閉鎖のため労働者が行方不明になってしまった。
FBIはバンコク、ソウルで調査を開始。李を追い詰めるための証拠収集、そして完璧な証拠を集め李を2003年に刑事起訴。罪状は「人権抑圧、マネーロンダリング、および強要」など14の罪状。工場長含む2名も有罪判決。
この事件の最高裁判決が6月24日に出された「懲役40年」という経営者が労働問題で課せられた過去最大のもの。それほどこの韓国人経営者の人権侵害は深刻だったという事だ。
検事総長の言葉は重い。
"Today’s sentencing sends a clear message to those who would attempt to profit at the expense of another’s freedom."
「今日の判決は他人の自由を犠牲にして利益を得る経営者に明確なメッセージを送る」
大事件が全く報道されない日本…。不気味だ。
この李関係の画像、音声がまとまっている参考HP
http://myweb.uiowa.edu/sidel/slideshow/index.html