ユダヤ教への改宗について。

カナダと日本との遠距離恋愛を3年続けました。
お互いにいろいろ話し合った結果一緒に頑張っていこうという話になりました。
そこでまず私がユダヤ教に改宗すべく”学ばなければいけない”ということと無理強いではなく私がユダヤ教の教えを好きで改宗しないといけないといわれました。

私が宗教とは無縁の生活をしていたからか少し不安なのは確かです。
怖がる必要はないとわかっていますが自分でいろいろ検索してみてもいまひとつはっきりしません。（自分成りに少しでもなにかできればと思い・・・）
どなたか私と同じ状況もしくは同じ経験をもつかたがいらっしゃいますか？
どんな些細なことでもかまいません。
どうぞよろしくお願い致します。

ユダヤ教でもその他の宗教でも、今まで宗教と無縁の生活をしていた人が宗教に入るということは、今までの価値観や生活観が変わる、もしくは変えるということですよね。

どのような宗教に帰属するのかは、自分がある程度体験してみないとなんとも言えないと思います。ネットや本で調べるだけでなく、実際に自分が体験して彼らの価値観や思想を理解することが大切だと思うんです。ジューイッシュ・ホリデーに彼と一緒にチャーチに行かれたりしましたか？また、どのような事がタブーなのか、それはどういう理由からか、ということを自分で理解する必要があると思います。

我が家の近所はジューイッシュもけっこう多いのですが、頭にジューイッシュの小さな帽子（名前が分かりません）をした男の子や、黒づくめの洋服をきた男性たちはあまり見かけません。でも違うエリアではそのような人たちを沢山見かけるので、ユダヤ教といっても、当然、宗派の違いなどもあるので、改宗するのであればそのへんも勉強したほうがいいですよね。（当たり前のことですけれど・笑）

また、近所のジューイッシュですが、ハロウィーンやクリスマスなどもお祝いしていません。私は無宗教ですが（夫も偶然無宗教）、宗教的な意味を含まず、イベントとして子供と一緒にハロウィーンなど楽しんでいて、やっぱり無宗教で育ってきた私には、このような環境が心地よいと思っています。 　

あきこさんの彼は、ユダヤ教の環境の中でずっと育ってきて、それを強く信じて生活されているのですか？私の主人はユダヤ教ですが、私は改宗する気も全くなかったので、結婚式も質素なもので、今でも何の問題もなく生活しています。ユダヤ教の改宗は難しいと言われています。本当に強くそう望むのであれば、ユダヤ教への改宗を否定しませんが、今の状況ではお勧めできません。もっと、ユダヤ教のことを知ってからでも遅くないのではないでしょうか？急いで結論を出せる問題ではないと思うので、ゆっくり考えてください。 　

私の経験ですが、私はイスラエル人と結婚をし、離婚をしました。当初は改宗の話はでなかったのですが、主人はもちろんユダヤ教。ランクがあるようで基本的な規則を守っていたのみで礼拝などはそんなにいきませんでしたが、私は彼がとても好きだったので改宗を考え勉強もしました。トピ主さんの彼はカナダ人ですよね？少し違うかもしれませんが、私は改宗の準備を始めたときに周りはそうは受け入れないという感じがしました。実際彼と生活した４年間豚肉はもちろん、ミルク類と肉は一緒に食べない（チーズバーガー大好きな私はつらかった）えびもだめ、、など日本で育ってきた私にはなれたもののなんだか自分の国の文化を失ってしまった気すらしました。友達とでかけるにしても自分は規則を守らないといけないわけです。日本は仏教が文化の一部になっていますが、ユダヤの教えは簡単には語りきれない宗教としての重みがあると思います。シナゴーグに行ったときに多くの信者を見たときは正直不安になりました。結果私には宗教を理解することができてもお坊さんになるような試練に耐えられず、２人の関係を保つために改宗を願った彼と別れるはめになりました。とても辛かったですが、今は良かったと思っています。 　

私は、熱心な宗教家の人とは一緒に歩んで行けないと思っています。
宗教は、文化や生活習慣とかなり密接なため、その人の人間性にも影響すると思っているのです。
私は日本人として仏教が宗教と自分の事を言いますが、生活そのものは無神論者の様な物です。そんな私が、宗教色の強い人とやって行けるかと言うと、恐らく答えはNOだと思うんです。
特に、片方が改宗しなければならないというのはどうかと・・・人生を共に歩んで行くということは、お互いが歩み寄るということだと思います。ですから、この改宗ということは、歩み寄りとは言い難いのでは・・・と感じているんです。
私は、宗教関係の恋愛の経験者ではありません。
ですが、自分の今までの生活を考えて無理だと思っていますし、ここで、他人に意見を求める時点で踏み切れていない自分がいるのでは？
と思い、投稿しました。
先のこと、決断に関しては分かりませんが、幸せになれることを祈っています。
　

＞トピ主さんの彼はカナダ人ですよね？
＞少し違うかもしれませんが、私は改宗の準備を始めたときに
＞周りはそうは受け入れないという感じがしました。

周りは改宗するレス3さんをあたたかく受け入れなかったのですか？ 　

私の彼はカトリックです。
彼と付き合ってから、一緒に教会に行くようになり
去年洗礼を受けました。
彼の家族ももちろん熱心なカトリックですが、誰も強制はしなかったです。
神様の存在を信じるようになったための結論です。
洗礼を受けるにあたって、6ヶ月講習（勉強会）を受けました。
今は毎週教会に行くのが楽しみです。
トピ主さんもあせらず、すこしづつ何かに参加してみて
どうしても合わないようなら、無理に信じなくて良いと思いますよ。
ユダヤ教の方が、何かと制約が多くて大変だと思いますが
彼のことが好きなら、彼のことをもっと理解する上で
彼の宗教に触れるのはよいことだともいます。
信じるか、信じないかはそれからきめればいいものだし。
がんばってくださいね。
　

ユダヤの教え、というのは、宗教という枠を何かしら
超えている、と私は思います。
カジュアルに宗教化している人達も、原理的な人達も基本的には
そういう面で共通しているのでは。
ユダヤの教えが血であり、肉なわけです。
宗教と区切るのではなく、生きることそのものということ。
もちろん、異人種/文化宗教間の結婚もあるはずと思いますし、
改宗し乗り越えていかれている方々も大勢居るのでしょう。

けれど、エジプトで何百年という苦難を受け、そこから神の御加護で
脱出自由を得る、ナチス政治下に受けた苦難もしかり、
そういう民族が故の受難、こうなると、
ユダヤ教はユダヤ民族のもの(選民思想)＝他を受け付けない
となってもごく自然ななりゆきと思うんです。

愛情以上に、婚約者の方がその中であなたをどれだけ守る決意(誠意)が
あるか、それは徹底的に解り合っていなければいけないと思います。