２・１土曜日のお昼頃、ウォーター駅のOutlookのビル近く、RichardとHastings通りの角のBlenz前で、新手の詐欺にあって＄４０だまし取られました。警察には報告済みですが、アジア系女性をターゲットにしたイケメン詐欺らしいので、ここでご注意させていただきます。

信号を待っていると、ブロンド白人系のカナダ人男性に、おずおずとでもきれいな英語で声をかけられました。特徴は、中肉中背、年齢２０代後半くらい、上質のセーターとシャツを着て知的で育ちのいいエリート風、かなりのハンサム。ただ、コートを着ていなくていかにも寒そうな様子で、車のカギと携帯だけを持っていました。

その彼が言うには、自分は、ウィスラーの近くに住むクリスという者だが、この近くでコートや貴重品を置いたまま、車をロックアウトしてしまった。警察にも友人にも連絡してみたが、連絡が取れない。今までこんなことを見知らぬ人に頼んだことはないのだが、今＄２０ドルだけポケットに入っていたので、あと２０−４０ドル貸してもらないか？自宅に帰るバス代が必要なんだ。とのこと。

私は北米に１０年以上住んでいるので、サギには慣れていてほとんど引っかからないのですが、実は彼が声をかけてきたタイミングがすごかった。知り合いにショッキングなことを言われてしまって、気分がどーんと落ち込んだ。その暗い雰囲気を嗅ぎ付けたようにすっと現れたんで、付け込まれたんですよ。

あと、このエリアは小銭をせびる浮浪者は多いんだけど、彼みたいな育ちの良さげなイケメンサギは初めてで彼が寒そうに震えていたので、ついぼんやりと信用してふらふらと４０ドル’貸して’しまいました。電話番号を携帯で交換し、住所と名前も書かせて、翌日にお金を返しにくるから、と言われたのですが、もちろん（苦笑）現れませんでした。

というわけで、自分の恥さらしなのですが、あまりにスマートなサギの方法と、目立つハンサムなのに堂々と顔をさらしたやり口がプロすぎる。みなさまもひっかかりませぬよう、ご注意がてら書き込みしています。

今後、もしもこういう状況にであってしまったら、
★お金を貸した証拠にといって、相手の顔を携帯カメラでばっちり撮らせてもらうこと。
★貸したお金の証文を書かせて、サインさせること。
私はとっさに思いつきませんでしたが、顔写真の撮影は犯人はさすがに嫌がると思うので、向こうから言い訳してお金を取らずに逃げていくと思います。またもし顔写真が取れたら、ネットやポスターでばらまけて、再犯防止になったのにと残念です。

長文メール失礼しました。みなさま、くれぐれもお気をつけて。

現金持ってない。で、いいんじゃないの？

トピ主さん、災難でしたね。　しかしこの手の
詐欺は従来からありました、バンクーバー市内から
サーレーと広範囲にしかも駅近くやショッピングモール内。
イケ面かどうかは個人差が有りますので何とも言えませんが
この手の声掛けには無視するのが一番かなと思います。
携帯で写真を撮っておくのも良いアイデアです。
皆さん気をつけましょう。

トビ主です。コメントありがとうございます。

確かに、いかにも怪しげな人やお金をねだる人だったら、キャッシュを持っていないで押し通すのですが。でもこのサギが巧妙なのは、お金に困ってないひとがロックアウトというウッカリで困ってる風を装うこと。あと、20ドル札を見せて、これだけはポケットにあるんだけどと、信用させること。

さらに、私のブランド靴やカバンもチェック済みだったと、後から思いました。私はいつもはサギ予防のため、キャシュは10ドルほど、あとはカードしか持ち歩いていません。服装も、わざと古いカジュアルウェアを着て、目立たない格好で出かけてます。ですがこの日は仕事で人に会う用事で、きれいめの仕事服だったのと、チップ用のキャシュを多めに持ってしまっていたんですよね。今回の件で、今まではその小汚い格好のおかげで、サギに目をつけられていなかったんだと、思いました。小銭をねだられた回数も、この日はいつもの三倍でしたから。

手持ちキャッシュは最小限に、
目立つブランド品は持たずに、地味な格好、
の二点は、やはり防犯の基本ですね。この手のサギに引っかかったのは、七年ぶりくらいです。今後は、
携帯で相手の顔写真を撮ってもいいか聞くこと、
も心して、とっさに行動できるようにしようと思っています。

この「ロックアウトされたからお金を貸してくれ」詐欺は、詐欺の常套手段です。詐欺のシチュエーションとしてテレビでも紹介されてました。

イケメンではないですが、私も、いかにも裕福そうな（スーツ姿で結構身なりがいい人）男性から全く同じことを言われたことがありました。ものすごく困った顔をして焦ったような感じでしたが、そもそも本当に車からロックアウトされた時、その車を置いてバスで何十ドルもかかるような遠い自宅に帰るなんていうのはあり得ないので（私なら他人に助けを求めるなら、電話を借りるのがせいぜい。あるいはアンロックしてもらう会社を知らないかと尋ねる手段をとります）「どこか近くのお店に行けば、電話が借りられるかもしれないし、そこで車をアンロックしてくれる会社とか探してみてはどうでしょうか」と提案したら「そうします」と言って去りました。

たぶんこれは、カナダに来て間もない人を狙った詐欺で、トピ主さんも精神的に参っていた時ということなので見た感じ、カナダに来てナーバスな人に見えたんだと思います。

詐欺師はプロですので、相手の心理を見抜きます。慣れない海外だと、相手にのまれて、突然の状況に冷静に対応することはなかなか難しいかもしれませんが、まず見知らぬ人からお金が絡む頼みごとをされたときは、我に返って冷静に考えてみるようなクセをつけることが大切だと思います。

またまたトビ主です。今朝この件を詳細報告した警察から、笑っちゃう返事が先ほど来たので、追記です。

「＄４０はあなたが自主的に”あげた”ものだから、たとえ戻ってこなくても、この件は犯罪ではない。」だからバンクーバー警察としては、犯人捜しも一般市民への警告も一切しないよ〜。って、ことらしいです。

相手に＄４０を借りましたという一筆を書かせてサインさせた紙切れもあるので、カナダの契約法上では有効、支払不履行になると思うんだけど、違うのかな。犯人が偽名だから契約成立しないのか？いや、単に警察が捜索やら警告やらをするのが面倒だから放置、という印象を受けました。こっちの警察は裁判に持ち込めるほどの大きな金額や事件じゃないと、てんで相手にしてくれないのは知ってましたが、まさか犯罪と認めないとまでいわれるとは。

結論としては、どんなに同情や納得しても、見知らぬ人にお金は一切渡さないこと。

Res４さんのコメント通り、冷静になればいろいろおかしいと分かるんですけどね。でも実は私、お金を渡してしまってる時から、「ああ、これは詐欺でお金は戻ってこないだろうな」とぼんやりと思ってました。でも自信喪失して茫然としてるときだったので、誰かを助けて感謝されて、失った自信を埋め合わせたいって心理が、働いたんだと思います。でも今後は、お金を”貸す”ときは、あげても無くしてもすっぱりあきらめのつく＄１０−２０ドル程度まで、にしときます。

＞このロックアウト詐欺、常套手段なんですね。体験談、参考になりました。ですが、バンクーバーの警察は知らなかったし、日本語や英語でRock out Fraud　VancouverやらNew York で検索かけてみましたが、似た例が出てこなかったです。ちょっと興味があるので、どんなキーワードで検索をかけたら出てくるか、お分かりになる方、アドバイスをよろしくお願いいたします。

トピ主さんは優しい方なのですね。

ただ今度からは、いくら困っていても見知らぬ人に＄４０も貸すのはやめたほうがいいです。
まあボラれても気にしない人なら良いですが、このように後で悔しくなるなら、貸すのはよしたほうが良いです。

見知らぬ人が電話代（25セント）が欲しいと言ったときは私は貸しました。
ただ、もし私はイケメンの人にバス代として＄４０欲しいと行ってきたら、詐欺を疑います。
私は見知らぬ人に100円以上はあげれません。

それは多分　Lock outで検索しないと・・・。
ところで、彼は携帯と車のカギを持ってたのにロックアウトされたって言ったんですか？トピさん、ちょっとおっちょこちょいのところがあるんでは？

>どんなキーワードで検索をかけたら出てくるか、お分かりになる方、アドバイスをよろしくお願いいたします。

"distress scams" というカテゴリーの詐欺です。検索してみてください。非常に多い詐欺です。いろんなパターンがありますが、ロックアウトされた、財布を盗まれた、車が故障したなどの困った状況を作り上げて、家に帰るバス代やタクシー代などをもらう詐欺です。赤ん坊を抱いていて、財布を落としたので急ぎでミルクを買わなきゃいけないのにお金がないとか、子供が事故に遭ったと連絡を受けて病院に急いでいる途中なのに車がブレイクダウンしたとか、同情をさそうストーリが山ほどありますが、最終的には「お金を貸してくれ」であって、お金以外のヘルプは求めません（←ここがミソ。本当かな？と思ったら、お金以外のことの解決策を与えてみてください。ここで他の選択肢を考えるそぶりも見せなければ詐欺です）。

他人の同情を誘うストーリーを作り上げて、騙せそうな人をターゲットにして騙します。

私はトピ主さんの憤りもわかりますが、バンクーバー警察の言うことは至極もっともだと思います。

警察は犯罪を取り締まるところなので、ホールドアップされたとか危害を加えられたとかではない限り、警察がかかわるような事件ではないと思います。

もっと単純化して考えると「路上の物乞いが、悲しい身の上話をしたのを信じてお金を貸したけど、実はその身の上話は嘘だった！詐欺だ！」と警察に駆け込んだところで、捜査するほどの事ではないのと同じです。

しかし警察が動くほどの犯罪ではないからといって何もできないわけではなく、一般市民に。私はこういう手口で騙されたということを伝えることが一番大切です。トピ主さんが今、されていることです。

相手の手口がわかれば、自分の身にふりかかった時にこのトピを思い出すことができますので、こういう情報は非常に有用だと思います。日本領事館などでも時々、詐欺にあった人の体験談を載せて注意を喚起してますね。

そういう意味では、カナダのテレビのニュースなどでも、結構こういう詐欺の手口をカバーして、こういう場合は要注意だと注意喚起しています。いつだったかケチャップ詐欺とかもカバーされてましたね。
これは一般市民に知識を与えてつけて自衛する手段を与えることにつながります。
り

女でもいますよ。
UBCで同じビジネスコースとってたAMANDAという中国人女性、いつも「自分はUBCの学生で、、、、」と怪しくないことをまずアピール。
たまに「だったら学生証みせて」と疑う人にも堂々と学生証を見せ、「財布を落とした」とか理由をつけて「$5-$10」くらい騙しとってるらしい。
本人は、自慢気にいつも話してました。

貧乏ではなさそうなのに、スポーツ系の習い事に行く度にローカー室で他の人のバックから何か盗んでくる、と言っていました。
本人いわく、鍵付きロッカーを利用しない人が馬鹿、だそうです。

トビ主より、みなさん、いろんなご意見やアドバイス、ありがとうございました。

＞ただ今度からは、いくら困っていても見知らぬ人に＄４０も貸すのはやめたほうがいいです。

そうですよね。普段キャッシュをあまり持ち歩かないのに、この日は銀行から下ろした２０ドル札２枚を財布に入れていたのが、運悪かったというか、自分も悪かったです。

＞それは多分　Lock outで検索しないと・・・。
＞ところで、彼は携帯と車のカギを持ってたのにロックアウトされたって言ったんですか？トピさん、ちょっとおっちょこちょいのところがあるんでは？

すっ、すみません。Lockと家のカギ、の書き間違いでした。おっちょこちょいというとかわいくてありがたいですが、確かにどっか抜けているとか、英語も日本語もスペルミスが多いと、友人たちによく言われてます。

＞distress scams" というカテゴリーの詐欺…

なるほど、ぴったりの英語表現ですね。日本語だとなんて訳すかな。同情詐欺とか困ってるの詐欺？オレオレ詐欺は、身内を装ったDistress Scamsの一種でしょうか。

＞女でもいますよ。

女性でも男性でも、同じ学校の人に対して、借金踏み倒しや窃盗をやるのは、さすがに訴えられる可能性があるんじゃないですかね。でも、日本人は借りたお金は返すのが当たり前と教わるけど、国や地域によっては、お金を持っている人が持っていない人におごるのが当たり前、という価値観があるみたいです。だから、悪意というよりカルチャーの違いなのかもしれません。

実は私の大学の同級生にも、借金癖が悪いアジア系の女の子がいて、やたらお金を借りに来てなかなか返さなかったんです。そこで、いつも現金を１０ドル以上持ち歩かないよう徹底して、「ごめーん、現金持ち歩かない主義だから、自分のランチ代以外は持ってないの。」と断り続けたら、借りにこなくなりました。

最後に、今回の件は犯罪ではないと言われても、私が４０ドル取られたのは事実。、こういう経験をシェアすることは、私みたいに弱ったところを嗅ぎ付けられてだまされる人を減らすのに役立つかなと思いました。こうして書かせていただいたことで、私自身も次回は、反射的に相手の写真を撮る！ことを思い出せそうです。ありがとうございました。

もひとつ書き間違いを見つけてしまった…一番最初の私の文章で、詐欺にあった場所は、

＞ウォーター駅のOutlookのビル近く、
Lookoutが正しいです。

はぁ〜、自分にあきれる。すみません。

失礼ながら、トピ主さんは相手がイケメンだったからついほいほいとお金を出してしまったように思われます。「私は北米に１０年以上住んでいるので、サギには慣れていてほとんど引っかからない」っておっしゃってるので、数少なくとも何度かは引っかかっているのですよね。小銭をせびる浮浪者は詐欺とはまた違ったカテになると思います。「警察にも友人にも連絡してみたが、連絡が取れない」なんてほぼありえないし。

まあ、今回はよい勉強になりましたよね。

おはようございます。追加コメ頂いてたので、お返事を。

>そうですね、イケメンだったこともですが、身なりが良くて裕福そうだったことが、ダマされ理由として大きいかも。お金持ちに親切にしておくと、なんかいいことありそう？とか。でも私が独身で英語勉強中だったら、イケメンカナダ人男性ってだけでダマされるかもですね。英語を教えてくれるボーイフレンドになってもらえるかも？と思いそうだし。

私は、7年前は北米経験も浅くマンハッタンに住んでいたので、この手の犯罪がもっと身近でした。空港から白タクにのってしまって、100ドル以上ボラれたりしてましたねえ。その時に色々防衛策を身につけたのですが、バンクーバーは割と治安がいいのでちょっとゆるんでました。

今後のサギ対策として、親切な日本人心は捨てて、
イケメンやお金持ちにかかわらず、お金を渡すようお願いしてくる他人は全てサギと思え
というのを、新たに追加しておきます。

>またまたトビ主です。今朝この件を詳細報告した警察から、笑っちゃう返事が先ほど来たので、追記です。

警察も笑ってると思いますよ。
見ず知らずの人に自分からお金を差し出しておいて、警察になんとかしてもらいたいと思ってる人がいるんですね。

そのAMANDAという中国人女は、大学内ではなくて町中の通行人を騙しているんです。
ダウンタウンとかメトロタウンで、よく小遣い稼ぎしてるようでした。
去年、彼女がコースを終了してから見かけてないですが、そういう盗み癖などは変わらないと思うので、今でも犯罪行為してると思います。

こんばんわ。トビ主より最後のコメです。今日は、カナダ人弁護士やカナダ人の社会人、そして日本領事館に用事があったので、ついでにこのDistress　Scamsについても情報収集やらリクエストしてみて、領事館からお返事を頂きました。

えーと一応確認ですが、このスレや私の警察への報告の目的は、自分の＄４０ドルを取り戻すとかサギ男を捕まえてもらうこと、じゃないですよ。Res8さんのおっしゃるように、再犯防止の手助けになればという、一住民としての義務というか単純な善意です。

１．私の件は、バンクーバー警察がいうように「犯罪ではない」のか？「犯罪」なのか？

答え）　弁護士の知人によると、私のケースなら厳密に言えば「犯罪」だと裁判所にみなされる確率は高い。でも現実的には、バンクーバー警察は人手が足りないので、数千万円単位の大きな損害詐欺事件や殺人事件とかでない限り、民間の小さな犯罪は犯罪ではないと言い張ってスルーしてるらしい。

（私のケースでは「見知らぬ人にあげた」わけではなく、貸借契約書にあたる一筆をサイン入りで取っているので、法律上の貸し借り契約、返済不履行＝犯罪になりそうとのこと）

２．バンクーバー警察は、こうした頻発する小さな事件について、犯罪データベースのようなものを持っているのか？一般市民に警告や再犯防止をしているのか？
答え）　全くない、していない。大きい事件で忙しいのと慢性人手不足だから。

３．日本領事館は、邦人が泣き寝入りしていそうな、こうした小さな詐欺事件を把握しているのか？

答え）UBCのAmandaという人の件とか、被害者からの訴えはいくつかある。が、今現在、家一軒分の損害を生じる不動産詐欺事件などが多発しているので、バンクーバー警察同様、大きい事件優先。頻発している小さい事件は、たまに領事館のHPで警告をのせるようにはしている、とのこと。

これらの情報を、カナダ人の社会人の友人に聞かせたら、怖いことを言われましたよ。

「きみをだましたサギ男って、犯罪のプロじゃなくて実はふつうのカナダ人が、小遣い稼ぎにやってるんじゃないの？バレても警察につかまらないし、金額小さいから訴えられないだろうと承知の上でね」

ええっ、犯罪天国のマンハッタンでさえ、ふつうの社会人が見知らぬ相手にサギをするなんて聞いたことがない。バンクーバーの住人に対して、人間不信になりそうな話です。が、考えてみればAmandaという人も、自分のIDを堂々とさらして見知らぬ人からお金を「借りて」踏み倒していたらしい。ってことは、警察の怠慢や法律の不備につけこんで、つかまらない、つかまってもシラを切って逃げられるとタカをくくった、一個人なんですよね。だらしない警察がナメられて、一般住民のモラルが下がっている。あり得るかも。

以上、こうした情報やこのスレを、本日、日本領事館の方にも見て頂きました。そうしたら、

「（私の例のような）詐欺のケースを、領事館のHP上で警告するよう検討してみる」

とのご回答を頂きました。今春に新しい留学生やワーホリの人たちがたくさん来加する前に間に合って、再犯防止の一助になればいいですね。

私の目的が一応達成されたので、このスレへの書き込みはこれでストップさせて頂きます。皆さまの情報と多角的な見方が、とても役にたちました。ご協力とお付き合い、ありがとうございました。

>ええっ、犯罪天国のマンハッタンでさえ、ふつうの社会人が見知らぬ相手にサギをするなんて聞いたことがない。
おめでたいですね。

>自分のIDを堂々とさらして見知らぬ人からお金を「借りて」踏み倒していたらしい。
偽IDは簡単に作れますし、旅行者がIDが本物かどうかなんてわかるわけありません。

トピ主さんが被害に合われたような似たようなケースがプロビンス新聞に今日載っていました。

http://www.theprovince.com/news/woman+duped+after+trading+cash+what+thought+grocery+cards/9469543/story.html

同じ加害者かな？

ヨウコさんは寂しそうですね。どなたかに親切をしたかったのでしょう。
普通、例えイケメンであろうと騙されませんよ。貴女に隙があったような気がします。

私は知り合いでも40ドルは貸さないですね。
貸さないけど、場合によってはあげると思いますが。

貸したお金は戻ってこないと思っていた方が間違いがないです。
またあげるくらいの覚悟がないなら、貸すべきでもないと思います。

だからこのトピの、全く見知らぬ人にお金を貸したというのはびっくりです。
日本で同じことがあったとしても、それはもちろん詐欺だと思います。
注意を呼びかけるというのも、あまりにも常識的なことすぎてビックリです。
ついでに、見知らぬ人に話しかけられてもむやみに気を許さないとでも付け加えなきゃなりませんね。

トピヌシさんにはとてもお気の毒な話でしたが
それでも掲示板に載せていただき、情報をありがとうございます。

私は友人でさえお金を借りない、残酷ですが貸さない主義なので
まずこういう事はないと思いますが
例えば逆に給料日でお金が入ったり、お酒を飲んで気分が良かったりしたら
まあいいか・・と思ってしまう事も、今後あるかもしれないと
思いました。
きちんとした身なり、４０ドルという大金ではないのが、プロの常套句なのでしょう。
トピヌシさんはとても優しい方だと思います。
気が引き締まる思いです。

私の友人はESLの時、バスの中で財布ごと盗まれました。
パーティ先で、荷物をベッドルームに置いていてお金を抜き取られた話もよく聞きます。
別の知り合いはスキミングに遭ったものの、銀行にかけあい
弁護士を立て少しですがお金が戻りました。
バンクーバーも、決して安全な町ではありません。
皆さん気をつけましょう！

＞結論としては、どんなに同情や納得しても、見知らぬ人にお金は一切渡さないこと。

って書いてるのに、その後すぐ

＞でも今後は、お金を”貸す”ときは、あげても無くしてもすっぱりあきらめのつく＄１０−２０ドル程度まで、にしときます。

また詐欺に会っちゃいますよ。

スレ主です。仕事でバンクーバーを離れたりしていたので、久しぶりに戻ってきました。たくさんのコメント、ありがとうございました。でっ、久しぶりに書き込みするわけは、、、
つい先ほど、全く似たような白人男性イケメン詐欺第二弾にまたあったから！でも前回の教訓を活かせて、今回は引っかかりませんでしたよ。みなさまへのご参考までに、追加報告しておきます。

今回2度目のイケメン詐欺に遭遇したのは、前回の現場からほんの2ブロック西、Waterfront Stationにより近い、HastingsとGranville通りの辺り。日時はつい先程の、3/13夜10:30頃のバス停です。前回同様、中肉中背の賢くて育ちの良さげな、小綺麗なスポーツウェアを着たイケメンな白人男性が、一人でバスを待っていた私に声をかけてきました。いわく、

「僕はウィスラーに住んでいるんだが、ついそこで車をロックアウトしてしまって、薄着で寒くてパニックになっているんだ。そこで、」

これ聞いた途端、またきたー！と思いましたよ。ロックアウトという状況も前と一緒、住んでいるという場所も前と近い。前と同じ男かなと顔をじっとみたけど、似たようなタイプだが違う人のような。前に決めたように、ダマされるふりして顔写真を撮ろうかと思ったんだけど、今回は夜で人通りも少なかったので、刺激して逆ギレされたらマズいと思いました。そこで冷静ににこやかに、でも相手に最後まで言わせず、

「実は私、前にもこんな状況にあったことあるんだよねえ。
だから、悪いけどあなたにお金は、、、貸せませんっ！」

とズバッと言ったら、詐欺師はさっと顔色を変えて駅の方へ立ち去りかけました。が、まずいことに、私からやや離れたところで、近くの駐車場からたまたま男の人が出てきて、私の代わりにこの詐欺師にお金を貸してしまったみたい。追いかけてその人詐欺ですよと口出しすべきかと思ったけど、自分の身の安全が危うかったので、出来ませんでした。この被害者さんが男性だったのと、お札じゃなくてポケットの小銭をあげてた感じだったので、つい見過ごしてしまいました。ごめんなさい。

その代わり、二人のやりとりの写真をこっそり望遠で撮ったので、あとで写真アップのやり方が分かったら、アップしておきます。詐欺師らしき人も被害者も、顔がぼけて判別できないので、万が一詐欺じゃなかったとしても、個人への名誉毀損にはならないでしょう。前回私がカモになってしまったせいで、詐欺男どもの間で、Waterfront駅近辺を一人歩きしているアジア系女性はダマしやすい、とか評判になっていたら、ごめんなさいです。

皆様、くれぐれもお気をつけて。

写真のアップロードの仕方がわかりませんでした。
売ります買いますのページみたいに、写真を直接リンクするのってどうやるか、お分かりの方いますか？