HPVテストはPAPテストと同時にできます。6ヶ月後に再テストを受ける時に、一緒にお願いするといいですよ。ただ、30歳以下の人は必要ないと言われることが多いみたいです。詳しくは、こちらのサイトで学習できます。
http://www.thehpvtest.com/under-30/getting-the-HPV-test-keypoints-getting-the-HPV-test.html
このサイトでも説明がありますが、HPVと言うウィルスは100種類以上もあって、風邪のようなもので、誰もが人生の一時期に経験するものでで、大抵は免疫システムがウィルスに打ち勝つので、発病することがないそうです。また、コンドームの使用を使用しても感染するので、性交経験のある女性は定期的なPAPテストが勧められている訳です。万一、HPV陽性だとしても、誰からもらったとか、いつもらったとかは、もともと持っていたとか、探り出すことは不可能だそうです。PAPで2度、陽性が出ると、生検をして、これで細胞の変化が確実になれば、その部分を削り取ることになりますが、これも、手術と言うほどではなく、数時間で終了する簡単な手技だそうです。生検で陽性となっても、細胞の前癌状態というだけで、これが癌になる可能性は2−30%で、リスクを減らすために、見つけたら取っておく、ということで、取らなかったら必ず癌になる訳ではありません。でも7−80%に賭けたくはない人がほとんどじゃないでしょうか。だから結局、みんな施術を受けることになるそうです。
テストに関しては、HPVに感染していてもいなくても、PAPさえきちんとやっておけば、子宮頸癌は防ぐことができます。ウィルス感染していても、コンドームで感染が防げないのであれば、パートナーの心配をしてもどうにもならないですよね。パートナーからもらっているかもしれないですし。すでに性交経験のある人はワクチンを受ける訳にもいかないので、毎年きちんとPAPテストをするしかなさそうです。お大事にして下さい。