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No.2979
子宮内膜症についての質問です。
by
真弓
from
バンクーバー
2007/03/16 22:41:21
去年、子宮内膜症ではないかということで腹腔鏡検査(ラパロ)の手術を受けました。それからというもの排卵期(生理初日から2週間前後)に性交渉をすると、かなりの量の出血があります。止めると出血も止まります。専門医に聞いても子宮内膜症の術後、よくある症状だと言って処置はしてくれません。もうそんな状態が1年続いています。日本人夫婦ということもあり、何か言いくるめられている気さえします。手術は失敗だったのでしょうか?ネットで調べてみましたが同じような症状の人はいませんでした。自分の体がどうにかなってしまったようで心配です。もし、どなたか同じ経験をされた方、レス下さい。非難されるかもしれませんが、同じトピをファミリーでもさせていただきます。ごめんなさい。
Res.1
by
ぐら
from
トロント
2007/03/16 23:23:11
こちらにお返事しました。
http://bbs.jpcanada.com/topic_dtl.php?bbs=16&msgid=7168&ntopic=1&dummy=1
Res.2
by
無回答
from
バンクーバー
2007/03/17 00:49:10
簡単な話し、子宮内膜症は子宮を取ってしまえば治りますよ。その後、性交渉できますよ。膣はそのまま残してくれるんでね。だけど、トピさんは排卵日に性交渉してるとのことですので娠希望されているのですよね。それだったら、子宮は取れませんが、あまりにも内膜症で悩んでいて妊娠を希望しないのであれば摘出をおすすめします。卵巣は女性ホルモンを分泌しているので、取ってしまうと更年期とかホルモンのバランスがくずれることがあるが、子宮はそれを受けるだけで、取ってしまっても何も起きません。ただ、心理的に、取ってしまうと女でなくなるっていう感情に一時ひたりますが・・・ちょっと冷たい意見ですが、私の経験です。
Res.3
by
無回答
from
無回答
2007/03/17 11:34:34
>排卵期(生理初日から2週間前後)に性交渉をすると、かなりの量の出血があります。止めると出血も止まります。
間違ってたらごめんなさい。これって生理中に性交渉って事ですか?
子宮内膜症はそれが原因でなるわけじゃありませんが、生理中の性交渉は細菌感染等の心配もあるので(考えは人それぞれでしょうが。。。)、オススメできないです。
結構みんな細菌の怖さを知らないようですが、多くの深刻な病気は(ガン等も含め)細菌が原因なんです。
自然治癒力があるからって言われますが、中には一日で人間をも殺す細菌(治療薬も無い)もあります。
なんだかお説教じみました、すいません。
Res.4
by
rumi
from
無回答
2007/03/17 13:19:04
内膜症がない人でも、排卵時期には排卵による出血がおなかの中に溜まることがあるので、そのための出血かもしれません。そのときに腹痛はありますか?まずは専門医にとても心配していることを訴えて、出血の原因や治療できるものかなど聞いてみたらどうですか?もし妊娠したいと思っているのなら、その時期に出血があるとかなり都合が悪いですよね。それでもよく説明してくれなくて納得できなければ、違う専門医に相談してセカンドオピニオンを聞くという手もあるでしょう。
Res.5
by
ぐら
from
トロント
2007/03/17 14:41:34
> 間違ってたらごめんなさい。これって生理中に性交渉って事ですか?
「生理開始から14日間ずっと」ではなく、「生理開始から14日たった後にはじめて」と書かれているようですよ。つまり生理の「裏側」の時期、ということでしょう。生理中の性交は確かに感染を起こすきっかけになるので、おっしゃる通り避けるに越したことはありませんが、今回のトピックとは外れますね。
ちなみに細菌には納豆菌やビフィズス菌のような良い菌もあります。一括りにして怖い・怖くないと言う類のものではないでしょう。その都度病気の原因になっている病原体をきちんと調べて治療することはもちろん大切です。
一日で人間を殺す細菌というのはなかなか例がありませんが、炭疽菌・A群溶血レンサ球菌のことでしょうか。きちんと診断がつけば治療薬が無い、ということはありません。狂犬病は1日では人を殺しませんが、確かに治療薬はありません。
揚げ足取りのような投稿ですみませんが、漠然と怖がるのではなく、敵を正しく知ることが大切です。
Res.6
by
真弓
from
バンクーバー
2007/03/17 15:43:56
みなさんコメントありがとうございます。Res1とRes5のぐらさん、詳しく書いてくださってありがとうございます。おっしゃる通り、2重にトピを立てるのは良くないので削除願いを出そうと思います。病状については術後も重い生理痛は続いています。主治医は医学書から出てきたような人で、何を聞いても専門用語でしか答えてくれません。もっとわかりやすく言って下さいと言ったところで、別の用語を使うだけで私たちにとっては半分理解して帰るのがやっとでした。ファミリードクターに相談して専門医の変更を頼んだところ、今の主治医はかなりの名医だし、ほかのドクターに変えるなら初診の予約だけでも数ヶ月かかると言われました。正直、30代後半の私にとっては時間がありません。ご察しの通り妊娠を希望しておりますので、やはり主治医を変えて意見を聞いてみます。Res2さん、今のところ妊娠を希望しておりますので、選択肢がある内は子宮摘出は考えておりません。コメントありがとうございました。Res3さん、Res5さんがおっしゃってくださっていますが、生理中ではありません。でも、気をつけたいと思います。ありがとうございました。Res4rumiさん、腹痛などはありません。おっしゃる通り、排卵日をねらって行っているのに、いつも中途半端になってしまいます。主治医を変えて、またがんばります。ご意見ありがとうございました。
Res.7
by
無回答
from
無回答
2007/03/17 17:45:04
>一日で人間を殺す細菌というのはなかなか例がありませんが、炭疽菌・A群溶血レンサ球菌のことでしょうか。きちんと診断がつけば治療薬が無い、ということはありません。狂犬病は1日では人を殺しませんが、確かに治療薬はありません。
世界中の研究者が日夜必死に研究をしても、細菌で亡くなる方が絶えないのは、細菌の相互での遺伝子交換が可能だからです。その速さは驚くほどです。
それで毎年風邪のワクチンを開発する必要があるし、ウイルスと細菌は違いますが、遺伝子とタンパク質しか持たないウイルスは細菌等組織を利用して増えるので、細菌自体に何の遺伝子(型)を持っているかわからず、それが怖いんです。
だからエイズにしても他の細菌にしても、それぞれの分類は変わりませんが、いろんな型が増え続けているんです。
今や抗生物質を開発すればそれに対抗できる遺伝子を他の細菌から受け継ぎその薬は効力がなくなるので、研究者からは抗生物質の種類を減らすのが細菌への対応ではという声も上がっています。
診断がついてもその細菌の型が新しければ、薬の開発を待つか(何ヶ月もかかる)、それに間に合わずに亡くなるかの世界で、本当に怖い!が私の感想ですが。。。
ごめんなさいね、話がずれました。
Res.8
by
ぐら
from
トロント
2007/03/18 20:03:58
Res.7さんは細菌学に興味があって勉強をされているのでしょうか。細菌学の最近の話題について、広くカバーされているので感心しました。全くのトピズレで私も恐縮ですが、ところどころ誤解があるようなので補足したいと思います。
> 世界中の研究者が日夜必死に研究をしても、細菌で亡くなる方が絶えないのは、細菌の相互での遺伝子交換が可能だからです。その速さは驚くほどです。
細菌でなくなる方々が絶えない理由は耐性菌の出現ではありません。免疫不全者の増加です。Res.7さんがお書きになった「細菌で亡くなる方が絶えないのは、細菌の相互での遺伝子交換が可能だからです。」という一説には、全くの誤りではありませんが、因果関係についての誤認があります。
薬剤耐性菌の感染で悩むのは、元気な若者ではなく、すでに他の病気を抱えたお年寄りです。脳梗塞・免疫不全・悪性腫瘍・臓器移植などかつては命を落とす病気であったものが、現在では病気の進行を遅らせて長生きできるようになってきたので、抵抗力のない人の割合が増えてきたのです。頻繁に感染を繰り返す彼らに抗菌薬を長期間使用しているうちに、薬の効かない耐性菌が定着して、最後は抗菌薬が効かなくなってしまう、このようなケースが増えています。
お書きになっているのは薬剤耐性遺伝子のお話かと思います。ある細菌に効く新しい抗菌薬を長期間に渡って使用していると、いくつかのメカニズムによって薬が次第に効かなくなってきてしまいます。(くみ出しポンプ・標的の変異・細胞壁の変化など)。これらのメカニズムは細菌がもともと自分の遺伝子の中に持っていることもあるし、突然変異で獲得したものもあります。この情報がプラスミドと呼ばれる遺伝子のかけらにコンパクトにまとめられると、バクテリオファージと呼ばれるウィルスを介して他の細菌へと引き継がれることがあります。確かにこれらは新薬発売後早期に発見されることも多く、新薬の寿命は次第に短くなりつつあるのは事実です。
>それで毎年風邪のワクチンを開発する必要があるし、ウイルスと細菌は違いますが、遺伝子とタンパク質しか持たないウイルスは細菌等組織を利用して増えるので、細菌自体に何の遺伝子(型)を持っているかわからず、それが怖いんです。
今年の流行のインフルエンザがどの型なのかはすぐには分からず、怖いという感情は分かりますが、全く未知のウィルスが出現するわけではなく、どの組合せになるかが分からない、というレベルの「未知」なので、現在はWHOが中心になり、世界中のヒト・トリ・ブタからのウィルスを分析し、世界的な流行の予測が可能になりつつあります。
インフルエンザはウィルス感染症ですから、お書きの通り細菌とは分けて考える必要があります。細菌に感染するバクテリオファージ(上述)と異なり、インフルエンザウィルスはヒト・トリ・ブタなど宿主となる動物の生体内で増殖します。ヒト・トリに感染したインフルエンザウィルスはそのままの形で複製されますが、ブタは同時に2種類以上のインフルエンザウィルスに感染することができるので、ウィルス増殖の課程でウィルスのRNAが混ざり合うことがあります。ここで新種が生まれ、高病原性インフルエンザや鳥インフルエンザが問題になっているところです。A型インフルエンザには16のHA型,9のNA型を組み合わせて100種類以上が考えられます。他にB型、C型がありますが、これらはA型ほどのバリエーションはありません。敵のパターンは有限ですから、どれにあてはまるかを突き止めれば、次の年のワクチンや、同じ年の南半球のワクチンに反映することができます。
> だからエイズにしても他の細菌にしても、それぞれの分類は変わりませんが、いろんな型が増え続けているんです。
HIVウィルスは厄介ですね。同じ薬を1〜2種類だけで治療を続けていると、すぐに変異してそれらの薬が効かなくなってしまいます。3剤以上で治療していても、薬を飲み忘れてしまえば同じくウィルスが変異して効かなくなってしまいます。せっかく新しい薬が開発されても、きちんと飲むことのできない人が沢山いると、次第に耐性菌が蔓延してしまいますから、過去の治療が役に立たなくなってしまいます。
そこで、薬の飲み忘れが少なくなるように1錠に3剤が含まれるように工夫したコンビビルなど、新しい剤形が開発されたり、お金がなくて毎日の薬が買えない人が出ないように、アフリカなど貧しい地域には同じ薬を先進国よりも安い値段で供給できる仕組みを考えたり、多くの取り組みがなされているところです。
> 今や抗生物質を開発すればそれに対抗できる遺伝子を他の細菌から受け継ぎその薬は効力がなくなるので、研究者からは抗生物質の種類を減らすのが細菌への対応ではという声も上がっています。
「声が上がっている」を越えて、現在ではほとんどの医師・研究者がその考えに賛成です。これを読んでいる人の中にも、風邪で病院にかかった時に「風邪は細菌ではなくてウィルスが原因で起こります。抗菌薬(抗生物質)はウィルスには効かないので、飲まなくてもよいですよ」と説明をされた人は多いのではないかと思います。
> 診断がついてもその細菌の型が新しければ、薬の開発を待つか(何ヶ月もかかる)、それに間に合わずに亡くなるかの世界で、本当に怖い!が私の感想ですが。。。
薬の開発には最低でも5年は掛かりますから、悪性腫瘍とは異なり、HIV以外の感染症の治療の現場で「薬を待つ」という状況はあまりありません。耐性菌の多くは余分に遺伝子情報を持っていることが多く複製に時間が掛かりますから、薬に弱い菌(感受性菌)と比較して増殖のスピードが遅いと言われます。抗生物質を使用していない人の体内では耐性菌よりも感受性菌がメインに増えるので、引き続きこれまで有効であった薬で治療できることがほとんどです。
また、耐性菌が問題となりつつある現代でも、ほとんどの感染症はまだ何かの抗菌薬が効くことがほとんどです。始めに挙げたような免疫不全状態の人にとっては、繰り返し感染症を起こしているうちに有効な薬の種類が段々減って行く、という不安があることは分かりますし、Res.7さんがこのような状況であるならば、上のコメントは適切だと思います。
なお、生理中のセックスで感染症を起こす場合、骨盤腹膜炎の多くは淋菌・クラミジア・その他の嫌気性菌が原因だといわれています。このうち淋菌にはいくらか耐性菌が報告されていますが、まだ治療薬がないレベルの多剤耐性菌はありません。不用意にセックスで病気になることは残念だし、無防備なセックスで性感染症を繰り返しているようなら問題ですが、その話と耐性菌の話題を結びつけるのにはやや無理があるように思います。いかがでしょうか。
このように薬剤耐性菌はいろいろ厄介な存在ではありますが、日頃「手洗いやうがいなど風邪を引かないように気をつける」「風邪など軽い病気で抗生物質を多用しない」など健康に気をつけてあまり感染症を起こさない人にとっては、極端に恐れる必要はないものです。
かなり長いお返事になってしまいましたが、Res.7さんが引き続き興味を持ってお勉強されることを願っております。頑張ってください。
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