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No.2932
不治の病の方との将来と海外渡航
by りか from 日本 2007/03/05 04:45:21

はじめまして。
誰かに聞いて頂きたくて、
真面目なご意見頂戴したく投稿いたしました。

私は、28歳で、日本在住です。カナダから帰国後知り合った日本人男性のことが好きになり、お互い好きあっています。
お付き合いを始めて、もうすぐ1年が来るというところです。

もちろん、将来的なことも視野に含めお付き合いをしているのですが、彼は物心ついたころから、腎臓病(IgA腎症)に冒され、
月に1回程度検査に通院しています。

先日の検査の結果が思わしくなく3月末に再び検査を受ける準備をしています。

とっても、マッチョな人で、いつもはつらつとし、病気知らずという
ような風貌だったので、その完治することはない病気だと知らされたときは、本当にショックでした。

塩分を控えめにしたり、行動が制限される生活をしています。
(同じ職場なのですが、病気のことを知っている人はいませんし、
まさか、病気とは思いもしないほど元気に「見える」のです)

学生時代には、東京で営業職の就職がきまっていたのですが、
それも、医者にとめられ、今の事務職を選択したそうです。
そのときは、本当に悔しい思いをしたそうです。


検査の結果で、「20年以上以内に人工透析の可能性」と
現時点ででています。
毎日2−3種類の薬を服用しています。


もちろん、こんなに人を好きになったことがないくらい愛しています
一生近くで笑って過ごせたらいいなともおもっています。

でも、彼自身も自分の健康に不安で、
「私を20−30年後まで幸せにできるかわからない」
「自分は欠陥商品だ」
「常に、この病気のために、振り回され、恋愛すら
好きにできなかった」
「もしかしたら、働き盛りの40、50代、子供ができて
一番お金がかかるときに、満足に働けないかもしれない」
「覚悟しててほしい」といわれてました。


好きな気持ちは変わらないし。
でも、彼自身が不安になるくらいです。
私も、不安で仕方がなくなってきました。

不治の病の方とのご結婚や将来を見越した決断をされた
方、そのとき、どのようなお気持ちになりましたか?

また、病を乗り越えて、ご一緒になったきっかけ、理由は
やはり、「愛してるから」ですか?


私の不安は、若い今なら、大丈夫だとおもうんですが。
やはり将来のことを考えたら、急に不安になります。
医療費もかかるだろうし、私だけの、収入で将来的に子供を
やしなっていけるのか等。

もしかたら、「それは、その人のことを本当に好きじゃない証拠」
とお叱りをうけるかもしれません。

ただ、「愛しているだけ」では、厳しい現実がまっているかも
しれません。

ただ、皆さんは、どのように乗り越えられたか、
どのように、お二人で将来を見据えていらっしゃるのか・・
教えていただけでばと思います。

また、今の職場では、海外赴任もあるのですが・・・
このような病をお持ちで、なおかつ留学、海外赴任、ワーホリ等
いかれた方。
その間の通院は、現地でなさいましたか?
ご経験談があれば、ぜひおしえていただけませんか?

私まで、不安に思ってると、彼に知られたくない。
余計な、心配させたくに、不安にさせたくない。
そう思い、ネットに書き込みさせていただきました。

真剣な悩みです、どうぞ皆様よろしくお願いいたします。

Res.1 by 無回答 from 無回答 2007/03/05 05:35:29

りかさんのお役には立てないかもしれませんが、
一人の不治の病と結婚した女性の話を書きます。

私の親戚のおじさん(私のおばあちゃんの妹の息子)と結婚したおばさんの話です。

おじさんも、詳しい病名はわかりませんが、
小さい頃から腎臓病でした。

おばさんは全てを理解したうえで、
私が生まれるよりも昔におじさんと結婚しました。

おじさんも、若い頃は働いていたようですが、
私が物心ついた頃にはろくに働けず、
おばさんがゴルフ場のキャディをして生計を立てていました。
いちおう、おじさんには親が残してくれた家も土地もありましたから、
決して貧しい暮らしというわけではなかったです。
生活費の少しと、医療費も国から補助が出てたようです。

二人には子供がいませんでした。
二人で相談して子供を作らなかったようです。
あまり詳しいことは聞いていません。

でも、二人は親戚やご近所さんとも仲がよくて、
毎日楽しそうに生活していました。

そのおじさんが数年前に亡くなりました。
細かい歳はおぼえてませんが、50代でした。

おばさんは、おじさんが亡くなってもかわらず、ちょくちょく私の家に遊びにきてますが、
おじさんが亡くなって大分経った頃、失礼かもとも思ったけど、どうしても聞きたくて
「おじさんが病気だって知ってたのになんで結婚したの?」と聞きました。
おばさんはこういう風に答えてくれました。

「おじさんんがこんなに早く亡くなってしまったのはすごく残念だけど、
おじさんと結婚してよかったと思ってるんだよ。
おじさんと結婚してなかったら、
○○(私)やおばさん(私のおばあちゃん)達とも親戚になってなかったもんね。
おじさんの実家である今の家に住んでなかったら、
ここの村の人たちともお付き合いできてなかった。
おじさん以外の人と結婚してても幸せになれてたかもしれないけど、
でも私はおじさんと結婚して一緒にいられて幸せだったし、
今でもおじさんは私に家や家族(親戚)や友達を残してくれたし、
おじさんがいなくなった今でもおじさんのおかげで幸せなんだよ。」

おばさんは、「なんで結婚したの?」という私の問いに
明確な答えはくれなかったけど、でもおじさんと結婚できて幸せだったんだな〜
ということは伝わったので、それ以上は聞きませんでした。

りかさんの彼氏はこんなに早く亡くなったりはしないだろうけど、
もし、りかさんも、彼と一緒の人生を歩むのなら、
私のおばさんのように幸せになってもらいたいなと思いました。

幸せになれますように。
 
Res.2 by りか from 日本 2007/03/05 05:51:01

無回答さま

さっそくの書き込みありがとうございました。
おじさんのこと、自分の事のように、私たちのことのように
重ね合わせ拝見しました。

途中から涙で、Pcの画面がにじんでよく見えませんでした。

私たちも、無回答さんのおじさんとおばさんのような素敵な
夫婦になれればいいな・・・


こんなことで、自分の彼に対する気持ちがこんなに揺らぐ
なんて、
このことで、こんなに、自分の気持ちに強さをもてない
自分自身にも怒りを覚えています。

素敵な書き込み本当にありがとうございました。
胸を打たれました。同じ腎臓病とのこと・・・
ますます真摯にうけとめました・・  
Res.3 by 無回答 from 無回答 2007/03/05 06:07:25

りかさん、彼氏さんんがご病気って不安になるのも当然ですよ!
でも、人生一寸先何がおこるかわからないし、私の友達なんて、妊娠して婚約中に、まだ籍も入れてなくておなかの子も大きかったのに、婚約者が事故で亡くなってしまった子もいますよ。
その子にしてみれば、50歳代まで連れ添えたレス1さんのおじさん夫婦だって羨ましいぐらいだと思いますよ。
今はその時の子供は4歳になり、二人でたくましく生きています。
私の彼氏は元気で病気もなく、将来のことなんて心配ないと思いたいですが、この友達のこともあるから、たとえ元気で健康でも、将来ずっと幸せでいららる保障なんてないんです。
実はみんな気づいていないだけで、将来の不安要素はみんなにあるものなんですよ。
同じ境遇ではない私からのアドバイスなんて役に立たないでしょうが、どうか、ご自分が後悔しないように生きてくださいね。
応援してます。

 
Res.4 by 無回答 from バンクーバー 2007/03/05 10:08:46

悩むこと、当然だと思います。

たとえば、三日後に地球が爆発するとします。しかもそれが事前にわかっている。としたらどうしますか?まよわず彼と一緒にいるかしら?それとも自分の家族と一緒にすごしますか?それとも友達?

明日のことは誰もわかりません。もちろん将来を見据えて計画をたてることは大切ですけど、まだきてないそしてくるかわからない将来のために努力だけして、今この一瞬を大切に楽しく生きない、というのはどうでしょう。明日死んでも後悔せず、50年生きても後悔しない生き方をみつけたいものです。

最初の質問の答えが、『まよわず彼と一緒にすごす。』というのであれば、

>私まで、不安に思ってると、彼に知られたくない。
>余計な、心配させたくに、不安にさせたくない。

と思わないことです。もし、彼もあなたのことを大事に思っているからこそ、彼の不安な気持ち、悲しい気持ち、あなたに心配させるようなことをを言わないでいるとしたら、あなたはどう思いますか?心配を全部打ち明けてほしい、と思うでしょう?(おそらくね、彼はあなたが去ってしまうことが怖いのですよ。でもそれと同時に病気である自分と一緒にいることはあなたを不幸にさせるから、あなたを突き放すことが愛情なのかもしれない、と思っているかもしれませんよ。)

不安な気持ちもきちんと伝えて、彼の心配も聞き出して、それから具体的な問題を一つづつ話し合っていくといいと思います。これはあなたにかぎらず、どんなカップルでも通る問題です。二人が一緒になろうというときにかならずなんらかの問題がおきるんです。結婚してからもそうです。それを二人でなんとか解決していこうと努力する過程で二人の絆が強くなっていくんです。  
Res.5 by りか from 日本 2007/03/06 03:58:55

Res 3さま
あたたかいお言葉アドバイスありがとうございます。
そうですよね。将来だれに、どのようになにがあるかわかりません。
私も、そう思います。
不幸な事故、ガンや、成人病。怪我など・・・
いつ誰におそいかかるかわかりませんよね。

彼にも、「誰に何がるかわからないよ。
健康な人ほど、油断してるけど、あなたは、少なくとも気をつけている。一病息災だよ。」などと、病気のことを聞かされたときは
そう、励まし、答えました。

しかし、そういった一方で一人になると、不安にかられ、
投稿させていただきました。

アドバイスいただいたように、「将来の不安要素は皆にあるもの」
「自分が後悔しないように生きる」
このお言葉を胸に刻み、悲観的になりすぎないように、考えて
いきたいとおもっています。

本当に、ありがとうございます

自分のことより、相手のことが心配になる。
こんなことあるんですね。
本当に彼のこと、好きなんだと思います。
 
Res.6 by りか from 日本 2007/03/06 04:16:26

RES4さま
とても、建設的なアドバイスと、ご意見ありがとうございます。
本当に、励まされました。

今日も職場で彼のことみていました。
本当に「元気そう」なんです。でも、「病気」なんです。
そして、いろいろ考えてみました。

このまま、お別れをしたり、フェードアウトしたりしたら
私自身が後悔するんじゃないかな。と
ご意見に書かれていたとおり、「後悔しない生き方」を
模索していきたいと思えました。


RES4様が、おっしゃるように、不安な気持ちをかくさず
言うべきですね。
私は、隠そう、隠そうとしすぎて、携帯のメールの数も減り、
絵文字も減り、最近、彼が心配しているんです。
だめですね。動揺しすぎです。

>おそらくね、彼はあなたが去ってしまうことが怖いのですよ。でもそれと同時に病気である自分と一緒にいることはあなたを不幸にさせるから、あなたを突き放すことが愛情なのかもしれない、と思っているかもしれませんよ。)

おっしゃるとおりだと思いました・・
本当に、彼はRES4さんのおっしゃるように「私が去ってしまう恐れ」と「突き放すのも愛情」とおもっているような
気がします。


病気のことをきいてからずっと不安で。

将来子供ができたとして、遺伝はないのか。
将来どのような症状がおきるか
心配だらけです。


RES4さんのおっしゃるように
すべての不安を、話して、話して、話し合って分かち合えるようになれればとおもっています。
正直、現時点ではまだ、とても、将来を考えるところまで
いっていません。
でも、前向きに考えていきたいと思えました。
ありがとうございます。

一番不安でたまらないのは、私でなく、彼なんですもんね・・・

 
Res.7 by 無回答 from 無回答 2007/03/06 16:31:38

 私の夫は病気ではありませんが、年が一回り上です。つまり、順番で言えば彼は私とこれから生まれてくる子供を残して逝くことになるのだと思います。その頃まだ子供は成人してないかもしれません。
 私は結婚する前、自分に問いました。これから先彼が亡くなったあと、子供(子供を二人とも希望してました)を私一人で育てていくことができるか。その時できる!と思ったのです。私には幸い資格がありました。だから収入も生活に困らないくらいはもらえているのです。また将来夫が働けなくなってから家族を『私が』養っていけるか。これも考えました。
 結婚となると、現実的な問題がたくさんでてきますね。車をお持ちならその保険、健康・生命保険の掛け金、家のローン(家賃)、衣食にかかる出費、、、お金だけあっても乗り越えていけないこともあるでしょうが、りかさんも言っているように「愛している」だけでは乗り越えられないこともあります。精神的に彼と結ばれていることと(想いあっていること)、経済的に自分達を支えていけるだけの土俵があることはどんな結婚生活をしていくのにも共通して必要なことですよね。私はその両方のバランスが一番大切だと思うのですが。
 私は自分がしっかりして自立することで彼が万が一だいぶ早く逝ってしまったとしても、乗り越えられるように自信を持ちました。結婚前に覚悟を決めたわけです。だから、結婚してからは余計なことは考える必要がなくなりました。今はまだ夫も死にそうにありませんので(笑)、夫婦とこれから生まれてくる子供(お腹にいます)とで楽しく暮らしてます。
 彼次第でなく、自分がハンドルを握って、彼のことまで包み込む勢いでいきましょう!
 あ、そうは言っても例え病気でも元気にしている今は彼に甘えたり頼ってももちろんいいのですよ!私も今は夫に甘えてます。ただ、万が一のときに自分で自分の家族を守れる強さを持って!ということです。
 女はやればできる! りかさん、落ち込まないでね!



 
Res.8 by りか from 日本 2007/03/08 05:14:07

RES7さま
書き込みありがとうございます。
とっても、元気がでました。私は、RES7さんのようになんの資格もとりえもありません。だから、彼に一生あまえよう、
やしなってもらうって、心のどこかでおもっていたのかも
しれません、いや、きっと思っていたのでしょう。

それが、彼の体の不安とともに、同じくらいの大きい要因で
あったのかもしれません。
今、「元気そう」にみえるそして「まだ元気」な彼におもいっきり
甘えてしまっています。

RES7さんのおっしゃるとおり!
強くならなきゃ。
「彼次第でなく、私がコントロール、ハンドルにぎらなきゃ!」
本当にそのとおりです!!

一回り年の離れた方とご結婚
素敵ですね、もうお子さんもおなかにいらっしゃるとか。
年を重ねてからのお子さんは、普通にまして、かわいいと
いいますね^^
お体にきをつけて、元気な赤ちゃんをうんでください。

私も、彼と、将来的にそうなればな。・・・
と前向きな考えを持ち始めています。

ありがとうございました  
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