ダウンタウンのレストランで働いていたんですが、ある日突然店が潰れてしまいました。しかも、給料が未払いのまま・・・
お店のオーナーには「法的に、君たちにお金を払う義務はないから」と言われ、途方に暮れています。
私たちは、どうすればいいんでしょうか？

「隣組」という相談機関に聞いてみてはいかがでしょうか？
直接的な解決はしていただけないかもしれませんが、何か建設的なアドバイスをいただけるかもしれません。

タウンページやダイヤルバンクーバーなどに連絡先がのっているはずです。

気を落とさず、前向きに立ち向かってくださいね。 　

”ちよだ”の事？ 　

え？　千代田ってつぶれてしまったのですか？　今度バンクーバーに行ったときに行こうと思っていたのですが。どうなっているのでしょうか？　教えてください 　

隣組には同僚が相談したんですが、労働基準局に相談してくれとの回答だったようです。
ちなみに、私たちはすでに労働基準局にも相談に行きましたが「書類上でしか動けない」との回答でした。
　

突然店が潰れたという事ですが、オーナーが倒産した場合とそうでない場合によって何をするかわかれます。　

＞お店のオーナーには「法的に、君たちにお金を払う義務はないから」

そんな訳はありません。
まず自分がどんな状況に置かれているのかを知りましょう。

このサイトにすべて書かれています。
http://www.labour.gov.bc.ca/esb/facshts/bankruptcy.htm

もし英語が苦手な場合に簡単に説明します。

１．オーナーはBankruptをしたのかどうか。
ここで重要なのはお店をしめたからといってオーナーがBankrupしたとは限りません。

下記のサイトにすべて書かれていますがまずオーナーにBankruptcy Trusteeはどこか聞きましょう。そしてそのBankruptcy Trusteeにリポートをフアィルしましょう。これであなたはクレデターとなります。財産を没収されそれがプライオリティ順にクレデターにわたります。

もしオーナーが返事をくれない、又は連絡がつかない場合ここに連絡しましょう。
Office of the Superintendent of Bankruptcy
Suite 1900 - 300 West Georgia Street
Vancouver, British Columbia
V6B 6E1
Telephone: (604) 666-5007
Fax: (604) 666-4610
http://osb-bsf.gc.ca

リポートをファイルする期間が決まっているので出来るだけ早くコンタクトをとってファイルしてください。

もしあなたがオーナーがBankruptをしていない、又は他の会社の名前で営業を開始するかもと思っている場合は下記をリストにして下記のフォームからEmployment Standards Branch にリポートしましょう。

Regular wages (both the dollar amount and when you worked),
Annual vacation pay,
Compensation for length of service (severance pay), and
Any other monies owed to you by the employer.
Keep all pay statements and other records that can prove you were an employee and that wages are owed to you; and,
File a complaint with the Employment Standards Branch.

リポートフォーム
http://www.labour.gov.bc.ca/esb/forms/esb_comp.htm

他の人も未払いの場合は皆で連絡を取り合いまとめてリポートしましょう。一人の声より１０人一緒の場合の方がブランチも真剣に迅速に動いてくれるはずです。

がんばってそんなオーナーの鼻をあかしてください。


　

先の方のように有用で的確なレスのあとで書き込むのも、なんとも恐縮なのですが。

ほんとうに同情します。それにオーナーのことばがその通りなら尚のこと不愉快ですね。

異論をもつひとがいるかもしれませんが、もし不払いの金額が、トピ主さんの現状で許容できるものなら、そしてなおかつ、不払いオーナーとたたかうことが時間的負担や精神的を苦痛をしいているならスッパリ縁を切ってしまうのも選択肢だと思います。
それは決して泣き寝入りということではないですよ。

徹底的にあらそうつもりならば、朝から晩まで電話して、毎日日参して大声で事実を近隣や通行人にきこえるように主張するのもよいかもしれませんが、あなたが女の子一人であればおすすめしません。
（いつでも手荒なことをされるリスクがあります）

ただ、今後なるべく大人数や体格のいい男性（職場と関係なくてもよい）、オーナーと同じ国出身の人などをひきつれて交渉に行くのがスマートなプレッシャーの与え方だと思います。
また、交渉中、目の前でやりとりをカセットやＭＰ３で録音を開始するのが、記録をとるいみでもプレッシャーをあたえる意味でも有効だと思われます。

ただ、本当に自分の損得を考えてこれ以上、あなたが損しないように行動してほしいと思いました。





　

Ｐ．Ｓ．
オーナーが本当に倒産していて財産の没収にもあっていた場合、最初に受け取る権利があるのはお金を貸していた銀行等です。もし貸付額が２０万ドルで没収して回収できたのが１０万ドルの場合は他のクレデターまでは回ってきません。　無い袖はふれないって事です。

でも読んでる限り計算づく倒産っぽいですね。
ちなみに「法的に、君たちにお金を払う義務はないから」って本当に法律を知っているのか笑ちゃいます。 　

何度もレスしてすみません。

四谷さんの意見を読んでですが、不払いオーナーと戦うっていうと大変な事のように聞こえますが、書類をファイルするだけです。
トピ主さんの当然の権利です。

トピ主さんは新しい仕事を探したりしながら気持ちを切り替えて生活され、オーナーと戦わず、日参もせず、きちんと書類上で解決する事をお勧めします。
電話をする、会いにいくなどして戦えば自分も疲れます。本当にこれこそ時間と労力の無駄。

「書類上でしか動けない」＝書類上で戦うという事です。
お話された労働基準局の方はあまり親切でなくて残念でしたね。
ファイルするだけなら時間もあまりかからないしきっとオーナーの方も労働基準局が相手ならどうしようもありません。

ファイルをしたらすぐに気持ちを切り替えもっと良い職場を探してください。　何か私にわかる事があればアドバイスさせていただきます。 　

そうですね。このようなケースならば、ららさんのいうことが正論な気がします。（また具体的なアドバイスはトピ主さん以外の閲覧者にも勉強になると思われます。）
勝手にトピ主が若い子で世間慣れしていないようなイメージを持ってコメントしてしまいましたが、シビアな英語での交渉や書類作成があまり負担にならなければ、ららさんのおっしゃるとおりという気もします。

こういう人がアドバイスくれると心強いですね。

余計なレスでした。反省。 　

ＰＳ．
あと、勝手にトピ主の立場を一時滞在者だと思い込んでいました。
そういう場合も行政が一時労働者側の立場に立ってカナダ市民と同等に権利の保護に努めてくれるか懐疑的な先入観があったのかもしれません。（窓口でイヤな思いをしないか、書類作成に苦痛を感じないか。） 　

もし話題に出ているのが千代田レストランのことでしたら、多分株式会社でしょうから、倒産手続きがしてあるならば管財人（通常弁護士）を通してでないと話は出来ません。これは日本も同じ事です。管財人は残った資産を優先順位をつけて分配しますが、給料はトップにランクされます。破産した当事者と債権者が直接話をする事も禁じられており、書く債権者には管財人の方から支払いについての説明会の
通知があるはずです。もしそれに参加しなかった場合は放棄とみなされても仕方ありません。会社と個人資産は全く別個のものであり、会社は会社だけの資産の中で処理されます。残念ながらオーナーとの直接な接触は出来ませんので、その点は注意した方が良いと思われます。 　

なんか、これじゃああんまりにも、働いていた人たちがかわいそうです。

お金もこのかたたちにいくらかでも支払われて、プラス、この悪オーナーも懲らしめるよい方法はないんでしょうか。

　

通常給料はトップの返済順位ですが、このケースはRevenue Canada
への返済がずいぶんあるようで、そちらが優先のようです。残りがきちんと分配されるよう交渉頑張ってください。 　

税金より給料の方が最優先されます。当事者は管財人に直接確認されるよう強くお勧めいたします。但し管財人も手続きの最中では何も答えられないと思いますが、優先順位くらいは教えてくれるでしょう。金額に関してはある程度の時間がないと決定されないと思います。 　

この人も怒ってます。

http://bbs.jpcanada.com/topic_dtl.php?bbs=12&msgid=817&resid=0&sort= 　

たくさんの方から応援、アドバイスをいただき本当にありがとうございます。　私たちも出来る限りのことはしたつもりです。　あとは結果を待つのみということになるでしょうか。
これがきっかけとなり、バンクーバーからこのような問題が少しずつでも無くなっていくことを願います。
みなさんもこれから被害を受けないよう気を付け、自分の身は自分で守っていってください。 　

切ないすさん、お気持ちよくわかります。
私も、かなり前ですが、契約で仕事をした後、エージェントが倒産し、約＄3000　踏み倒されました。直談判しに行ったときは、Bunkruptすることがどういうことかわかっているのか？と怒鳴られるし、Trusteeに連絡しても、メッセージになるばっかりで、レポートも出来ませんでした。
相手がBuncruptしたことがわかったときには、他の契約で仕事をしていて、（時給で働いているので、休めば、その分お金は入りません）このために動く時間もあまりなかったので、結局泣き寝入りでした。Small Claimで裁判を起こすことも出来ると言われたのですが、これも、時間的に無理でした。

少しでも、取れると良いですね。