注意喚起(住み込みの仕事)
by
Suito
from
バンクーバー 2021/04/07 02:23:16
craigslistで見つけた、住み込み可のハウスクリーニング会社にいました。
バンクーバー市内の現地企業で、日本人は私だけで、仕事自体は楽しくやっていました。
ただし住み込みの実態が募集内容と全く異なりました。
表題は「外国からの女子学生募集。住み込み可、月2000ドル以上稼げる。永住権サポート可」
内容には「事務所の入っている一軒家で、他の階は女子学生が住んでいます」と清潔そうで整った室内の写真が掲載されていました。最初は通いで働き、個室の内見もしてから引っ越しを決め。
入居当日に分かったのが、中年の男性雇用主が住んでいること。個室に鍵がかからないこと。
住み始めたら、彼が廊下のクローゼットも各部屋も開け放すようになり、彼の私物や会社備品(荒れ放題)が常に目に入る状況。台所はネズミが死んでいたりと不衛生だったのを、私の直前に入居したもう1人のスタッフが数時間かけて掃除したそうです。そのスタッフは私の入居数日後に出ていきました(割愛しますが、仕事内容でも様々なことがあったそうです)。
私も雇用主の機嫌を損ねて、「出ていけ」と言われ、断ったらその場で警察を呼ばれました。「頭(肩?)を壁に押し付けられた。この従業員は危険だ」と警察に主張していました(こちらは触ってすらいない)。警察はその主張を信じなかったものの、入居契約を書類で交わしていなかったため私の立場が弱く、「それと、この場所は長くいない方が良いと思う」と言われ、そのままホテルに移送してもらいました。
住み込みの間、家賃や光熱費などは取られなかったし、退去の時にお金をもらうこともできました。彼が住み込みのスタッフを募集したのは初めてだったようです。通いで働くなら、まだましかもしれません(様々な同僚やお客さんと触れ合え、実際良い経験になりました)が、住み込みの募集を見かけても絶対にお勧めしません。また、お給料のタイムシートは写真を撮って残した方が良いと思います。
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