ライター募集詐欺
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無回答 2017/04/15 13:00:43
ウェブライター募集詐欺に注意
手口その1(損害賠償請求型)
はじめは簡単な仕事を依頼し、報酬もきちんと払われます。ここで、ほとんどの人が、この会社を信頼します。
しかし、次の仕事で急に難易度の高い仕事(指定先に電話取材&資料送付などあるような仕事)を、ライターが気づくのが遅れるように、締め切りギリギリにこっそり依頼してきます。
相手に考えたり行動する時間を与えない!これこそが悪徳商法の得意とする手口のひとつです。
そこで受注ができないと断ったりすると、キャンセルされたことで損害が発生したからと、かなり高い損害賠償を要求してきます。もちろんこれを払う必要はありません。
以下のようなメールが来たらこれは、もう詐欺です。
○○ 殿
ご通告申し上げます。
この度、貴殿の都合により発生した案件のキャンセルについてですが、
下記の通りに当方に損害が発生致しましたのでご請求申し上げます。
損害金額合計 ¥30000円
内訳 今回の事案に対する通信費
¥2500
当方受注クライアントに対する違約金
¥10000
担当変更・登録解除等によるコスト(当方作業時間的損害)
¥7000
担当変更・登録解除等によるコスト(当方作業による売り上げ損失)
¥7000
その他経費
¥3500
上記合計金額を○月○日(○)午後1時までに下記指定口座にお振り込み下さい。
XXX銀行
尚、指定日時までに御支払い無き場合は法廷利息が加算されます。
○○ 代表 △△
しかも、この時点で、最初の報酬は、まだ支払われていません。
手口その2(ブログデビュー型)
1記事1000円くらいでブログの記事を依頼され、試しに書いてみたら依頼元に大好評だった。
「ブログに投稿したら、何百万アクセスも集まって、ブロガーとしてデビューさせるから初期費用として500万円振り込んでくれ」というものです。
ちょっと冷静に考えましょう。
自分がサラサラっと書いた記事がいきなり人気になるなんてありえません。
舞い上がってしまい、冷静な判断ができなくなるところを狙うのも悪徳詐欺師の常とう手段です。
手口その3(個人情報転売型)
自動的な返信やフォームのみで個人情報を聞く場合もあります。これは、個人情報転売目的がほとんどです。
例えば、応募するとメールの返信がきて、何故か別のサイトにアクセスするように求められます。本当の記事の依頼であれば、最初の返信から仕事内容などに関連するメールが送られてくるので、この時点で怪しいと感じましょう。
サイトにとんでみると、疑われないように受注者の得意分野など、ライターに関係する質問フォームが用意されています。答えていくと、どんどん範囲を狭めた質問が続いていきます。
ここで、「○○」が得意ジャンルと答えると、その専門的分野の個人情報を欲しい会社にあなたの個人情報が売られてしまいます。(株式投資が得意など)
全てのライター募集(ネットで副業募集)が詐欺とは言いませんが、会社側がライターのあなたにお金を支払えと言ってきたとき、まず99%詐欺です。
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