はじめまして、Kenといいます。

現在日本の某大学の英文学科所属の4年生です。
先月教育実習を終え、将来は教師を含め、教育関係に進もうと考えています。また、今回のワーホリを大学院留学の事前準備期間にしたいとも考えています。

今回質問したいのは、仕事と賃金、事前に用意する資金に関することです。

Q1. TOEIC550/TOEFL490程度なんですが(改めてみてみると低い…orz)、教育関係・自動車関係(根っからの車ヲタクです)で具体的にどのような仕事があるのでしょうか？

Q2.また、ワーホリ開始と同時に語学学校に行かずに仕事が見つかれば即働き始めることは可能でしょうか？

Q3.親のすねをできるだけかじりたくないので、できるだけ自分で資金をまかないたいのですが、事前にいくらぐらい準備する必要があるのでしょうか？

Q4.実際に働いている方でどのくらいの収入が得られているのか、差し支えなければ教えていください。

長文失礼しました。

Q1. カナダは英語が出来て当たり前なので、TOEICの点数は仕事を見つけるのになんの関係もありません。点数が良くても面接で話せなければアウトです。逆に点数が悪くても話せればOK。教育関係だとボランティアぐらいかな・・・お金はもらえないと思う。車は整備士とかやってた人もいました。探せばあるのでは？
でも、こっちで仕事を見つけるには日本の仕事経験が役に立ちます。こっちで仕事がしたいならバイトでも同じ分野で経験をつけておいた方がいいです。

Q2.もちろんです。ある程度英語が出来ればその方がいいかもしれないですね。残りのワーホリ期間が長い方が雇ってもらえやすいので。

Q3.えらい！だいたい月１０万ぐらいですね。

Q4.仕事にもよります。ウエイターとかならチップも入るし、流行ってる店ならチップもすごい。生活費ぐらいはまかなえます。でも、仕事探しはほとんどの人が苦労してるので、期待しないで頑張って貯金してください。

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Q1. 教育関係といっても、小中高では仕事はないです。こちらでの教員免許が必要ですし、日本の資格は役に立ちません。見つかって私立語学学校の受付とかかな。運がよければこちらでの日本人向けの補習学校とかで教えられるかも。
自動車関係は、どういう関係を考えてらっしゃるのかわからないですが、メカニック系なら経験がないと無理ですよ。日本でも、未経験で言葉のできない外国人を雇う自動車整備工場はないでしょう。運転者の命につながることですしね。
TOEICなどの点数は実はあんまり関係なくて、やっぱりどれだけしゃべれるかが問題だと思います。
　　
Q2.できます

Q3.今は円安ドル高で、$1が116-7円です。ちょっと前までは、$1=90-95円だったので(去年くらい)月10万で何とかなってましたが、今は月10万だと家賃と生活費と交通費でおしまいかも。余暇を楽しんだりしらいなら、もう少し必要。学校は、月$1000-$1200くらいが平均だと思うので、日本円にすると月12万-14万くらい必要。
あとは往復の航空券(値段は時期による)と、海外保険年15万くらい。

Q4.カナダのどこの州に行くかでも変わってくるけど最低賃金が$8前後で、フルタイム40時間で働いても週$320、月$1300くらい。そこから所得税20%くらいかな？が引かれるので$1100/月。レストランとかだとチップがもらえるけど、その分最低賃金が$7とかになります。

大学院進学の準備に備えたいなら、ワーホリで来る意味はないと思います。きたって、短期の英語の半端な外国人の立場だから、仕事は大していいのにつけないし、将来のスキルにつながるとは思えない。
金銭的にも大して稼げないし、お金も時間も無駄にするだけだよ。
大学院にいくならTOEFLの勉強を日本でしっかりしてきて、時間を無駄にすることなくカナダに大学院留学したほうがいいと思う。
大学院にいくなら、最低でもTOEFLのPBTで600以上は必要でしょ。
しかも今はPBTどんどん廃止になっている(カナダでは少なくとも受けられないし、日本でも一時的な救済の意味でPBTやってるけどいつ完全廃止になるかわからない)から、iBTの勉強しないといけないでしょ？iBT、はっきり言ってPBTより難しい。
無駄にだらだらワーホリするより、そのお金を時間をTOEFLの勉強に注いだほうがいいと思う。 　

Q1.教育関連の職についている人に会ったことはありませんが(ワーホリ中に)、一人だけ日本語学校でボランティアをやっていた人はいました。経験にはなるとは思いますが、お金にはならないと思いますよ。

Q2.仕事の種類によるかもしれません。コミュニケーション能力が高ければ、すぐに履歴書を持って企業回りをし、職を探すことは可能ですが、それほど簡単な道のりではないかもしれません。もし、英語はあまりしゃべれないという場合は、日本料理屋さんでバイトということになるでしょう。こちらは経験にはなりませんが、生活を潤すにはいい資金源になるでしょう(長時間働けばの話ですが)。

Q3.カナダドルが強い今、1年で語学学校に通わなくても200万円は持っていた方が気持ち的に余裕があるでしょう(すぐ職が見つかるという保証はないのですから)。最低150万円ですかね。何年か暮らしてみて思ったのですが、バンクバーの生活費、結構高いです。家賃とかはシェアをして節約は可能ですが、消費税が高い。13％です。食料とかは6％か7％です。

Q4.10万円稼げれば、いい方だと思います。

日本人だけで毎年5000人のワーホリが来る現在(そして、その後滞在を延長する人も多い)、カナダ政府としても地元の人たちの職のポストを確保したい動きが強い気がします。正直、私も今、大学で留学生として勉強していますが、欲しい仕事を手に入れるにはまず移民になった方が話が早いと言われました。

景気のいいカナダですが、一時的な滞在者に対する扱いは年々厳しくなってきている気がします。ビザの取得は簡単ですが。あまり大きな期待をしない方がご自分のためかと思います。

それとは別に、バンクーバーの夏はとても綺麗です。緑がたくさん。暑すぎないし、日本の夏のようにジメジメもしてない(冬はずーっと雨で最悪ですが・・・)し。夜10頃まで明るいので、1日が長く学校や仕事が終わっても、ビーチに散歩に出かけて日没まで涼むなんてこともできます。ワーホリでの職のチャンスは約束できるものではないですが、バンクーバーの夏のすばらしさはお奨めできます。

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早速のコメントありがとうございます。

そうですね。英語は当たり前ですよね。

自分の予想以上にお金がかかるようなので語学留学の方に切り替えようと思います。

貴重なアドバイスありがとうございました。 　

語学留学はワーホリよりお金がかかることをお忘れなく。私立の語学学校の学費もさることながら、大学に行くとなると授業費はだいたい地元の人よりも2倍から3倍しますよ。地元の人が6万円払えば、12万円から18万円払うといった計算になります。１セメスターに3コース取れば、これに3をかけることになりますから、36万円から54万円が4ヶ月くらいの授業費としてかかる計算になります。その他にかかる費用もたくさんあります。

これはあくまでバンクーバーの大学を基準としていますが、他の国でも留学生用の学費は高く設定されていると思いますよ。 　

それに語学留学では働けません。短期で考えているのかもしれませんが、既に英文科なら語学学校で学ぶことはほとんどないんじゃないかと思います。どなたかが言っていたように大学院を目指すならここで無駄遣いしない方が賢明です。 　

英文科でも人それぞれです。　私は日本で英文科を卒業し、カナダのカレッジ付属ＥＳＬ、その後カレッジ卒業、現在はカナダにある会社で働いています。　

日本の英文科（といってもピンからキリまでありますが）は文学に力を入れている大学が多いので、中には高い英語力を持っている人もいるとは思いますが、英文科卒というだけでカナダのＥＳＬで通用するとは思いません。　

実際にそのカレッジ付属ＥＳＬの上級レベルではＴＯＥＦＬ６００点以上持っている留学生も勉強していましたし。　ほとんどのカレッジがＴＯＥＦＬ５５０以上を要求してくるので、ＥＳＬの上級レベルに高いＴＯＥＦＬスコアを持っている人が集まるのは普通の流れだと思います。

私はＥＳＬへ行ってよかったと思います。　日本の英文科で学ぶのとはまた違った内容を学びました。　でも、トピ主さんは語学留学をされようとしているようですが、語学だけ学ぶのは個人的にはもったいないと思います。 　

Res７さん同様、英語だけを学びに来るのはもったいないと思っている米英学科卒業生です。

将来「教師」を目指しているなら英文科を卒業したトピ主さんが今更「英語」や「英会話」をわざわざ更なるお金をかけて学ぶ必要はないと思います。

大学院留学の事前準備とありますが、そもそも大学院留学の目的は何なんでしょう？
高校や中学の英語教師にそれだけ高い英語力が求められているのでしょうか？
どんなに英語を極めたとしても、所詮、話せなければ（使えなければ）あまり意味が無いのでは？

大学の教授にでもなるというのであれば話は別かもしれませんが、私にとっては英語を教える人には英語力だけではなく、もっと視野を広げて幅広い知識を得てもらいたいと願っています。元英語講師としての意見ではありますが、これから英語を学ぶ人たちにはただ英語を勉強するのではなく、何かを学ぶ為の手段として英語を身につけてもらいたいのです。英語が話せるようになったからと言って海外に出てみたり、他の国の人と交わるようになると、外語大卒業の私としては大学で何を専攻し、何を学んだのか？というような質問をされていつも恥ずかしい思いをしていました。「１０年近くも英語を勉強しているのに話せる英語はそれだけ？」と思われている気がしてならなかったのです。

トピ主さんにとって、私は語学留学をするよりもワーホリでいろんな経験をされることをオススメします。

気をつけてもらいたいことは「ワーホリ＝海外で働く」と勘違いしてもらいたくないこと。ワーホリはあくまでも休暇が目的でその資金を補う為に働くことが許可されているだけであって、働くことが目的のビザでは無い筈です。

しかもワーホリでいける国はカナダだけではありませんよね。英語圏だけでもカナダを初め、オーストラリアやニュージーランド、イギリスにも行けます。その中でトピ主さんが敢えてカナダを選ぶ理由は分かりませんが、せっかく広大な国に１年間の休暇と労働が許されるビザで来ることができるのですから、是非たくさん旅行をしていろんなカナダを見てもらいたいです。大都市に留まって簡単に仕事が見つかる日本人だらけの職場でお金稼ぎをした経験。後々、念願の教師に成れた時、生徒達にはどんな経験談が語れるでしょう？　

先生「先生は昔、カナダに住んでいました。」
生徒「カナダってどんな国？」
先生「○○、○○。」
生徒「じゃぁ、先生、オーロラも見た？　ナイアガラの滝ってどうなの？　カナダの人たちは何を食べてるの？　マイナス３０度の世界ってどんな感じ？」

いろんな質問が生徒達からくることは想像がつきますよね。

逆にトピ主さんに考えてもらいたいことがあります。
、
Q１）運良く、教育関係か自動車関係の仕事が見つかってどのくらい働いてみたいですか？　その経験がどれくらい将来役に立つでしょう？

Q２）語学学校へ行く目的は英語の勉強だけではありません。
いろんな国の生徒達が英語を学びにやって来ます。その中で、英語を使えることで他国の文化や生活習慣なども学ぶことが出来ますよ。クラスメートから親しい友人になれれば、カナダに居ながらにして他の国の文化や生活習慣、人の考え方等が学べるのです。帰国後も英文でのメールを通してお付き合いを続けることができれば、英語力を持続させる良い勉強法にもなります。ただネイティブスピーカーと友達に成るよりも、出身国によって英語の発音に特徴があるので、いろんな国の英語の訛りを発見するのはとても面白いですよ。
語学学校にも私立のフルタイムのものや大学付属のクラス、または移民を対象にした公的なクラスもあります（お金を払えば移民でなくても授業は受けられます。）移民用のクラスは生活密着型でもあるので生活に必要な英語（英会話）はもちろん、カナダの文化や法律、仕事の探し方などについても学ぶことができるのでワーホリで最初の数ヶ月は学校に通いたいと思われている方にはとてもオススメです。

Q３）何をするか、どこで滞在するのかによって予算は大きく変わると思います。
働くことが目的であれば、はっきり言ってそれほど予算は必要ないと思いますが、日本では得られない知識や経験を得るチャンスはかなり低くなると思います。
シェアの部屋を借りて滞在費を浮かせることも出来ますが、安いだけに拘って日本人同士のシェアではいくらお金が節約できてもそこで暮らす意味はあるのでしょうか？
旅を目的にすると交通費や滞在費などいろいろお金がかかります。だけど、時間が限られていない長期の旅行であれば、安く移動出来る交通手段の選択肢が広がります。車に詳しくて、車の故障は割と簡単に直せるくらいなら、現地で中古車を買って車で移動ということも可能ですよね。途中で故障しても自分で直せるなら修理代もそれほどかからないと思いますし、車で旅をしていると他にも車好きな人と交流できる場所があるかも知れません。滞在先で働く代わりに食事や宿を提供してくれる場所を探せば、滞在費はかなり浮かせる筈です。働いたという経験にもなりますよね。

長々と書いてしまいましたが、「先生」を目指しているなら将来、生徒達にいろんな話が出来るように、トピ主さんにはいろんな体験をしてもらいたいと願っています。
いろんな地域でホームステイができれば、場所や人によって異なる食文化や生活習慣を垣間見ることができるでしょうし、いろんな国からの旅行者と仲良くなれれば、カナダに居ながらいろんな国のことを発見することもできるでしょし、たくさん旅行をしていろんなカナダを見て回れば、カナダという国について何かを学ぶことができるでしょう。 　

見ず知らずの自分にいろいろとアドバイス本当にありがとうございます。ここまでワーホリ以外の事、人生の先輩からのコメントがいただけるとは正直思ってもいませんでした。どうも掲示板というと２ちゃんねるのイメージが強く(入り浸っているわけではないのですが…)それほどコメントもないと思っていました。

今の自分のスタンス、状況としては、
・英文科ということで英語が専攻ですが、TOEFL490というと大したレベルではなく、まさに"大学で何を学んだのか？"といわれると答えに苦しみます。まして、英語そのものが社会では話せて当たり前であり、専門が自分にはないと感じており、英文科に入ったのを正直後悔しています。

・大学まで親に経済面でサポートしてもらっているので、これ以上は出してもらうのも悪い。結局お金が自分の中ではネックになっています。何をするにもお金はついて回りますが、どうにかそれを抑えつつ海外を見て回れないかということでワーホリを選択肢にいれています。

・教師という選択肢は正直"保険"のようなものです。教育実習に行って、かなりなりたいとは思っていましたが、現在の日本の教員の勤務状況・内容に対し疑問を感じているので第一志望ではありません。

・どのような仕事につくにしても、人間性を高めることは大切だと思っていますし、視野を広める意味で、海外に行きたいです。よって広大な自然に囲まれたカナダに行ったにも関わらず仕事だけして帰国するというようなことは考えていません。いろんなことにチャレンジしたいのですが、先にも述べたように”お金”がどうしても頭から離れません。大学院という選択肢も結局奨学金に目がくらんでいるだけで、正直何を学びたいというものもありません。そのせいでTOEFLの勉強にも身が入らないのだと思います。
　

1)確かにTOEFL490点はワーホリにしろ、留学にしろ、低すぎると思います。自分の場合で恐縮ですが、TOEFL500点からこちらの学部入学に必要な580点を取るのに１年、TOEFL専門学校（フルタイム、東京）にバイトしながら通いました。ワーホリで働きながら勉強、では、TOEFLの上達は望めないので、お金の無駄遣いになると思います。また、会話力をはかると言われているTOEICでも550点だとすると、正直、教育関係＝日本語教師、車関係＝皆無、その他＝日本食レストランのキッチン雑用くらいだと思います。

２）できます。

３）月10万もあれば細々とやっていけます。でもせっかくカナダに来ていろいろな土地をまわったり、日本ではなかなか行けないコンサートに行ったり、いろいろな食べ物を楽しむことは難しいかも。

４）学生の時に日本語学校でバイトした時は時給９ドル、ファーストフード店で８ドル、TAが30ドル程度でした。TOEFL600点を超えたあたりから、やっと英語に自信がついて、ウェイターができるようになったら、ダウンタウンのアイリッシュパブでバイトして、週末、チップをたくさんもらえるので夏休みに月2000ドルは稼げました。

大学院が最終目標であるのならば、ESLもワーホリも時間と費用の無駄だと思います。日本で実家に居候しながら、家庭教師や塾講師など、将来教育関係に結びつく、良い時給のバイトをしつつ、英語のスコアを伸ばすことが、金銭的にも時間的にもずっと近道だと思います。カナダの生活を経験するためにワーホリを推奨する人もいるけれど、大学院に留学すれば、否が応でもカナダの生活を経験せざるをえませんよ。しかも、奨学金が日本の奨学金がもらえなければ、留学生の学費はかなり高い。奨学金も英語のスコアが低いともらえませんよね。将来、自分が本当に何がしたいのかをじっくり見据えてから結論を出される事をお勧めします。 　

英語の勉強と海外で視野を広めたい、自分でお金の工面をしたいとのことですが、ワーホリ出来て生活費学費をまかない、高い英語力をつけるために英語の勉強をするのは大変に困難です。
お金を持って来て、学生ビザで勉強のみに専念する。
その間、もしワーホリ出来たら何が出来るかどんな経験を積むのかワークで働くのか、などを考えつつ情報集めをし、勉強されてはいかがですか？
海外で貴重な経験をしたいなら、ワーホリは一度きりです。安易に使わず、勉強もしたいならそこら辺りの語学学校でなく、きちんとした大学進学の為の語学学校などに通うほうがいいのではと思います。出来るだけ自分でまかないたいということなら多少ご両親が工面をしてくれるのでしょうか？
ご家庭の事情は詳しく分かりませんが、もしそうなら、学生の間はご両親に資金を借りる形をとり、社会人になった時、もしくは学生の間にバイトで働いてお金を少しずつ返して行く事も可能なら、それも一つの方法ではないかと思います。勉強の為ならご両親も協力してくれるかもしれないので、まずは学生留学で英語を学んでは？その後、ワーホリされるといいかもしれません。いきなりワーホリ出来て、英語力、社会経験が少ない等で希望の職が見つからず、レストランのあるバイトで終わったらもったいないかもしれませんね。