はじめに一点訂正です。
エアカナダの1年オープンはワーホリビザ保持者以外にも利用できるようです。「エアカナダ (1年オープン OR 1年OPEN)」でGoogle検索すると、いろいろ出てきますね。失礼しました。
JALの1年オープンはやはり見つけることはできませんでしたので、JALを希望されるなら下記を参考にしてください。
観光での長期滞在ということですから、まずは6ヶ月間の査証免除で入国し、それを超える滞在の場合はカナダ国内から延長申請をすることになります。
入国審査の際に滞在期間中の生活費があることを示し、さらに帰国のための切符を見せるか、もしくは切符を買うためのお金があることを入国審査官に説明しなくてはなりません。滞在延長の際には改めて生活費の証明をしなくてはなりません。具体的には日本やカナダの銀行の残高証明書(カナダドル相当で合計金額が記してあると尚よい)で1ヶ月あたり約1000ドル以上があること、さらに帰りの交通費分の上乗せがあれば安心でしょう。現金やトラベラーズチェックの束を見せるのでも構いません。クレジットカードを見せるだけでは通用しません。
有効期間の短い航空券を持って、十分な残高証明書が無ければ、6ヶ月よりも短い滞在期間しか認められないこともあります。帰りの航空券を用意しておく方が入国審査は楽になるでしょう。
(1)片道航空券で入国審査を受けるために、多少の準備の手間を惜しまない。
行きは片道の格安航空券(東京→バンクーバー)を購入。帰りは片道の正規運賃の航空券(バンクーバー→東京)を購入しておく。行きは10万円弱、帰りは22万円前後。帰りの航空券は航空会社のwebサイトからEチケットで発券し、控えを印刷して入国審査の際に利用します。
入国審査が終わったら航空会社に電話しましょう。無手数料、あるいは30ドル程度でクレジットカードに払い戻してもらうことが可能です。ただし処理に2〜3ヶ月ほどかかります。もちろんそのまま使用しても構いません。
(2)1年FIXでもよい(帰国日を指定してしまう、もしくは変更に300ドル程度の手数料がかかっても良い)
上記のように正規運賃の払戻しには時間がかかるので、大金を宙ぶらりんにしておくのが不安かもしれません。その場合はこちらの方法が良いでしょう。
行きは片道の格安航空券(東京→バンクーバー)を購入。「バンクーバー (JAL OR 日本航空) 片道」でGoogle検索してください。
帰りはカナダの旅行代理店から片道の格安航空券航空券(バンクーバー→東京)を購入しておく。
http://www.iace-canada.com/air/satogaeri/wcc_ow.html#yvr
が料金の一つの例です。最大で331日先の日付まで購入することができます。
http://www.iace-canada.com/yvr_hp/clxfee_air/cxl_fee_ow.htm
のルールにあるように、JAL・エアカナダ共に、変更・キャンセルが可能です。