動画専門サイトの『YouTube』に、2002年ワールドカップの試合放送を編集した動画が載せられ、ネチズン達を不快にさせている。試合で我が国の選手が、相手選手と揉み合う場面のみを集めて作られているからである。
(動画:YouTube)
http://www.youtube.com/v/qZavna9VLAA
この動画が『YouTube』に載せられた事は去る6日、ネチズンID:k9san]が2002年の韓日ワールドカップでの『イタリア戦』と『スペイン戦』の試合場面を編集して載せたのである。
重くて暗い感じのBGMが流れ、ボールを追いながら相手と揉み合う我が国の選手が次々に現れる。
約5分間の動画は、最初から最後まで我が国の選手たちのタックルや揉み合いだけが出てくる。その後の場面では相手の選手が倒れたり審判に抗議する姿を繋げて、我が国の選手がラフプレーに一貫した雰囲気を抱かせる。
(画像:動画を見たネチズンの意見)
http://files.dcinside.com/dcnews/ahehe/sc1111.JPG
現在、約4万件の訪問数を記録しているこの動画には、刺激的で荒い内容の書き込みが続いている。2002年のワールドカップ当時における我が国の選手の試合内容を責め、韓国を罵倒する書き込み内容である。「F*cking Korea」、「韓国はいつもダーティープレーをする汚い人種だ」、「私たちは決してこの試合を忘れてはいけない」、「この動画が韓国の全てを表している」などの書き込みが目立っている。
この動画を見た国内のネチズンは、呆れたといった反応を見せている。片側だけを表す動画の編集が不快であるというのである。このような意見を表したネチズンは、「ビージーとスロー画面で巧妙だ」、「反対に相手チームの選手が、我が国の選手に反則した場面だけを編集して見なさい。この動画の二倍程度になるだろう」、「このように編集をすれば、どの国もみんな悪く見える」などの書き込みを残している。
ソース:DCインサイド(韓国語)
http://www.dcinside.com/webdc/dcnews/news/news_list.php?code=ahh&id=191684