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No.9103
Letters from Iwojima 私たちがここにいるということ。
by バロン東 from バンクーバー 2007/01/16 12:33:21

カナダでもついに「Letters from Iwojima」が上映され始めました。
これは俳優でもあり、名監督の一人になっているクリント・イーストウッドさんの日米両国側から決戦地、硫黄島を描いたヒューマンストーリーです。
戦争映画には興味のないひと、ここには英語を勉強しに来ているんだ、というひとにも、きっと訴える何かがあると思います。
映画館には日系人らしき年配の方も観に来られていて、殆どのお客さんは映画が終わっても席を直ぐに立とうとはしませんでした。
イーストウッドさんらしく、必要以上の脚色をせず、戦地にある人間に目を向けているところが良かったです。
アメリカ側からの映画を観ていない人にも、話しが繋がっているわけではないので理解できます。
これだけ多くの日本人が現実に今カナダにいて、こうやって普通に留学やワーホリで来ることができることは当たり前でないことが、戦場に散った人たちから学びました。
「死ぬことを前提」で日本本土を守り通した、普通の日本人の意思は海外にいる今だからこそ、知っておく価値はあると思います。

http://www.youtube.com/watch?v=J25H-LrIwTw
http://www.youtube.com/watch?v=PqBzipr2CSQ

Res.1 by 無回答 from 無回答 2007/01/16 12:52:12

第2次世界大戦に参加した日本兵(日本軍)の人間化じゃないでしょうかね、ひとつ、この映画を作った理由は。戦争の記録(映画)を見るということは、どちらかに敵対心や愛国心を育てるためのものとは、私は思わないんですよね。
もちろん、過去の人々が居るから私達の今が有るということは真実です。
しかしそれよりも、敵味方双方の視点と記録を見つめることは、戦争そのものの不幸を理解することに繋がる。そういう意味で大変価値があると思いますね。
単なる一個人の意見でした。  
Res.2 by はなわ from 無回答 2007/01/16 19:18:13

とてもよかったです。トピ主さんありがとうございました。
とても悲しかったのは、私自身硫黄島がどこにあるのかもしらなかったことです。こうしてカナダにきて、いろんな歴史のことについて話をする機会があるのに、的確な意見が無知すぎることでうまく答えられなくてとても残念に思うときがあります。
もっと歴史に関すること、他の国に対する知識、もちろん日本の歴史、たくさん学んでいかなければいけないと思いました。
これから硫黄島の映画のことが話題になることもふえるとおもうので、お互いに批判などすることもなく、過去の歴史を振り返り、今の平和で何不自由ない日々に感謝しなければいけないな、と思いました。
世界ではまだ戦争をしている国もあるわけで、本当に平和ボケしてしまってますよね。
とても考えさせられました。ありがとうございました!  
Res.3 by 無回答 from トロント 2007/01/16 19:51:29

日本人全員に見てもらいたいニュースでした。
トピ主さんありがとう。
私も少し涙ぐみました。

そして先輩方日本を守っていただきありがとうございました。  
Res.4 by 無回答 from トロント 2007/01/16 21:59:11

日本へ行ったら靖国へ以降かなっと思いました。  
Res.5 by 無回答 from トロント 2007/01/16 22:00:37

間違えました、 行こうかな、です。  
Res.6 by 無回答 from バンクーバー 2007/01/17 21:50:30

青山さんの熱意と日本兵の苦しみが伝わってきました。
まだ、たった61年前のことなんですね。
改めて平和を願いたいものです。  
Res.7 by 無回答 from バンクーバー 2007/01/18 12:19:33

私はこの映画の撮影が終わるか終わらないかの去年の春先に、2作編になっているこの映画上映を楽しみに待っていたので、先週早速カナディアンの彼と一緒に見に行ってきました。

実は、他のレスの方も書いていましたが、私も彼にあって歴史のことを話し合うまで、硫黄島の存在を知らなかったんです。本当に恥ずかしかったことを覚えています。
彼に、なぜ日本人なのに、こんな大事な歴史の一部を知らないのか?逆にかなりびっくりされてしまいました。

それから、自分でもたくさんの情報を集め、本を取り寄せて読んだりしていて、去年の初めに原作に当たる本(Flag of our fathersの原作の本です。)を読んだりもしました。
それで、待ちに待って今回Letters from Iwojimaを見ることができて、本当に感動の映画でしたよ。

2つの映画、共に見てみて、人間のありかた。人として…愛する人をそして、他人も含めて、人の思うものは国籍や育った環境に関係なく、全ての人の心の奥深くにあるんだなぁと感じました。

国が違うから、戦い合う、殺しあう、傷つけあう…。お互いに見知らぬ人を戦争と言う名の上に無差別にそうしたことをし続けている。でも、映画のワンシーンで思ったことは、そうした中でも、人が人として感じる共通の思いは、心に響くものなんだと思いました。
捕虜にされた米兵との会話、そして彼の母親からの手紙の言葉からどれほど日本兵が心を打たれたか…。2つの映画、どのシーンをとっても全て深い気持ちになりました。
感動しました。

彼と映画の後にいろいろと語ったのですが、是非日本人として、私自身も含めてですが、過去だからと流さずに、一度そうした出来事を振り返って、これからの人としての人生の歩みに何か手がかりになるようなものを見つけてられるような、とても考えさせられる映画でした。  
Res.8 by 無回答 from バンクーバー 2007/01/18 12:41:45

すみません、どこの映画館で上映しているか教えていただけますか?
調べたのですが見つけられませんでした。お願いします。  
Res.9 by レス7 from バンクーバー 2007/01/18 13:32:32

レス7です。

映画館は、5th Avenue Cinemas
2110 Burrard St.(W.5th x Burrard)
604-734-7469
W.4thを通るバスでBurrardで降りるとすぐですよ!

上映時間は:
1:00,3:45,6:50,9:40
 
Res.10 by 無回答 from バンクーバー 2007/01/18 13:46:35

血を血で洗い、
憎しみあい、
裏切りあう。
誰も止めないから、
歴史はずっとくりかえされていく。

だれも武器を放棄せず、
信用できないから、
武器を持ち続ける。
誰かを傷つけることによって、
自分が生きていることを確認する世界。

この国を愛しているから。
この国をより良くしたいから。
最初の願いはそこにあっても、
いつしか忘れて、
隣人をも憎み、
戦争をくり返す

byシェイクスピア
 
Res.11 by harumi from バンクーバー 2007/01/18 14:37:02

これはフィクションです。 手紙などは本当は発見されていません。
ただ、こういうことが起こっただろうということだけです。
Flags of our Fathersの方はこれは本当にあったことです。
著者の父親が星条旗を上げた一人で父親は死ぬまでそのことを誰にもはなさなかったそうです。 写真で有名になって、だれかが取材にきても釣りにいっているといえといわれたそうです。それほど惨いことだったのでしょう。  
Res.12 by 無回答 from バンクーバー 2007/01/18 16:14:48

↑それだけ、生存者が少なかったと言うことですよ。
アメリカの方と比べてほぼ全滅、壊滅状態だったわけですから。
だから、こういうこともあっただろうという過程においてストーリーを作るというのも映画を作る上では仕方がないでしょうね。
でも、架空の人物(西郷)が入っていても、手紙が実際に2005年に発見されてないにしても、やっぱりあれだけの映画はすばらしいと思います。
少しの情報で、あれだけの映画が作成出来、日本という立場を偏ること無く世界中に発信することが出来る監督はやはり天才だと思います。  
Res.13 by 無回答 from トロント 2007/01/18 18:29:59

http://www5f.biglobe.ne.jp/~iwojima/

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%BB%84%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84

http://www.iwojima.jp/


フィクションであるならこれはかなり良く出来たフィクションだと思います。

上記に揚げたページからこの映画の話はかなり真実味を感じます。そもそも映画と言う物は映像化にする以上多少のフィクションは必要な物です。  
Res.14 by バロン東 from バンクーバー 2007/01/19 02:44:44

正直、どれだけの方がこの映画、そして硫黄島での出来事に関心を持っていただけるのか心配でしたが、荒らされることもなく皆さんの思いが綴られているのを見て感動しています。
トピックを挙げた当事者の私ですら、すこし前までは硫黄島での壮絶な戦いのことを知りませんでしたから。
いくら洗脳があったとはいえ、本当に天皇陛下のためだけに命を捧げた人は少ないと思います。
裏話としては、イーストウッドさんは、この日本編をメインに作りたいとずっと構想していて、それではアメリカ側の反発を招くということも考え、前代未聞の両国側からの作品を作り上げたそうですよ。
 
Res.15 by 無回答 from バンクーバー 2007/01/19 10:45:54

映画のスケジュールと場所を教えていただきありがとうございます。
見るのが楽しみです。  
Res.16 by 無回答 from 無回答 2007/01/19 11:57:58

>いくら洗脳があったとはいえ、本当に天皇陛下のためだけに命を捧>げた人は少ないと思います。

特攻の人の多くはみんな出撃前に泣いていたみたいよ。一度その様子がたまたまなんかの弾みでNHKでラジオ放送されてしまうという「事件」があったそうな。出撃時はヒロポン飲まされて、高揚して行ったそうです。

本気で国の言う事を信じて命を捧げた人、反対だったが命令には背けなかった人、命令に背いて殺された人、色々いたみたい。当然だけどね。  
Res.17 by iwo from バンクーバー 2007/01/22 01:25:53

渡辺謙さん演じる栗林中将や伊原剛志さん演じるバロン西などは実在した人物で、でも最期はどうなったか不明。それでも、この戦いが実際にあったことは紛れもない事実で、それが映像から伝わりました。女性に多いのですが、戦争映画は特に嫌いだというような人たちにも是非みて欲しい映画だと思います。  
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