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バンクーバー 2006/12/09 04:05:00
使い方にもよりますが、煮物など、色合いを強調したいのであれば、塩を加えた湯で下茹でをするといいでしょう。塩はたて塩、つまり、3パーセントほどの塩水です。また、茶碗蒸しや、筑前煮のように、色合いを気にしないのであれば、5分ほど醤油に浸し、下茹でをします。水煮の筍は、形や渋みを抑えるために、通常は灰やヌカで皮ごとじっくり茹でられるところを、ミョウバンで茹でられています。そのミョウバンはとても苦いですから、どちらにせよ、筍を縦半分に切り、冷水で丁寧にミョウバンを洗いおとしてあげてください。筍ご飯、天婦羅、シンジョ揚げ、煮物、焼き物、なにをしても、筍はおいしいですよね。もちろん、風味は生よりは落ちますが、せっかくの料理ですから、どうぞお楽しみくださいね。
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