最近、海外ドラマを観ていて改めて思ったのですが、
「税金を払っている」ということを、北米では声高に言う傾向があるのでしょうか？
私も内心思ったことはありますが（専業主婦の方と比べて、結婚しても働いているので）日本ではあまりそういうことをはっきり言わない気がします。私の気のせいでしょうか・・・？

カナダに住んでいたときも、知り合いのカナディアン女性が、「私は、ワーホリや留学生の人と違って、ここで税金を払って生活している。」というようなことを言っていたのを思い出しました。
もちろん事実なのですが、留学生は日本で稼いだお金を全てカナダに落としているわけで、ことさら「税金」のことを言うのは、やはり北米の考え方なのかなあ・・・と思いました。

ご意見あるかた聞かせて下さい。

北米の考えじゃなく当たり前ですよ。

日本人がおかしいんですよ。
政治はお上の物ではありません。
そういう考えからいつまでも抜け出せないのがあの日本という国です。
世界の先進国の中で唯一の国だと思いますよ政治に物を言わない国民って。

国のお金イコール税金から来てるって事日本人って理解出来てないと思います。
国民にアレだけ政治に興味をもたないまた知らないという恥さらしな国民も又いないと思います。
自国で何が起こってるのか、全く知らない人本当に多いです。

私も日本で暮している時は、上の様な人間でしたが、こちらで移住生活をして、かなり政治を勉強しましたし、政治の確たる姿と言うのも見直し、今じゃ日本で居た時の様になるのは考えられません。
デモクラティクという言葉自体あの日本という国では存在していないと思います。
批判があれば、誰でも抗議行動にでることが出来るというのが、認められているにも関わらず、日本人ってそう言う事しませんしね。

自国を愛していない人が多すぎます。
自国を愛するという姿勢は非常に重要です。

私は、日本と言う国を外から冷静に見てもやはり何処か何かが狂っています。　　

平和な国民です。
自国は自国で守れない未だに。この点についても分かりません。
一体戦後から何年経っていると思っているんでしょうか？
言い出すときりがありませんのでこの辺にしておきます。

自分のポケットから出ているお金についてそのお金の行方がどうなっているのか知る権利は国民にはあるんです。忘れないで下さい。 　

↑のコメントに賛同。

国のお金は自分たちの払った税金で動いてるという国民意識が日本と大きく違うからでしょう。
日本じゃ給料から自動的に税が差し引かれててあまり税金を払ってる感覚が無いからねえ。
ここじゃインカムタックスも個人申請で税が身近なんです。
それに税金が何しろ高いので自然と税金を意識せざるを得ません。
別に声高に税について話題にしてもおかしくはないと思いますけど、、。
　

レス１さん、レス２さん、

コメントありがとうございます。
私はもちろん、税金のことを話題にするのが悪いとか言っているのではなく、むしろ、そういうことをはっきり言えて、うらやましいなあ・・・と思っているんです。日本では、そういうことを言わないのが美徳みたいなところがあるように思ったので。。。 　

横からすみません。

>日本では、そういうことを言わないのが美徳みたいなところがあるように思ったので。。。

え？そうでしたっけ？
一例として「税金泥棒！」ってお役所をののしる決まり言葉みたいに聞いているので、日本でもそういう傾向になっていると勝手に思っていました。
　

日本人はお金の話をするのを基本的に嫌がるからね。 　

別に、税金を払っていることを声高に言うのは構わないと思います。事実ですし。うちの父（日本在住）も、よく言ってますよ。

ただ、そのカナディアン女性が言っていることは、よくわかりません。どうして、ワーホリや留学生の人と自分とを比べないといけないのでしょうか。ワーホリだって、働いて税金払ってるかもしれないし、留学生だって、日本からのお金をカナダに落としてるから、むしろ歓迎されるべきでは？？それとも、何かの公共サービスについて、ワーホリや留学生はただで使うべきではない、ということでの発言なのでしょうか？

税金のことと、ワーホリや留学生は関係ない、というか、比較すべき問題ではないのに、と思います。何かそのカナディアンの女性がそういうことを言う理由というか、事実を目の当たりにした、ということならまた話は違ってきますが。それでも、一くくりにはできないですよね。 　

日本語は「納税」＝お上に納めますが、こちらではTax Payer＝税金を支払うですよね。もともとの意識が違ったのでしょう。

最近は日本人もTax Payerとしての意識が高まってきたので、これから徐々に変わるんじゃないですか？
　

>何かの公共サービスについて、ワーホリや留学生はただで使うべきではない、ということでの発言なのでしょうか？

そういう次元のことではないと思います。

その国に一生住む人にとっては、自分が税金を払っている事実と、その税金がどのように使われるかについてを、常に意識しているということだと思います。

ワーホリや留学生の短期滞在者は、たとえ税金を払っていても、その使い道についてはあまり気にしないでしょう？カナダ市民や永住者は、自分の払った税金によって、この社会が成り立っているという実感をもちながら税金を払っています。税金を払う＝このコミュニティを運営している一員だという意識をもつことです。

短期滞在者には、そういう意識はほとんどないでしょう。また意識したところで選挙権もないのですから、意識しても仕方ないです。
ワーホリや留学生の人も、日本に戻って自分が多額の税金を払う段になれば、日本で勉強しているカナダ人留学生に対して、多少は同じように感じられると思います。

ただ、他の方が言われているように、北米と日本とは、税金を払うという事に対する意識が少し違うので、彼女のそういう言葉に違和感を感じられたのではないでしょうか。

日本は自然発生的な社会で、その地域に殿様がいて、そこに毎年年貢を納めていましたね。そこに住まわせて頂いている限り、お殿様には年貢を納めないとダメだったのです。年貢を納める代わりに何かの権利が与えられるというのではなく、絶対的なお上がそういうから納めるというものでした。
年貢を納めないと、怒るのは殿様です。

北米の場合、あちこちから人がやってきました。最初は政府も警察もない無法地帯でしたが、次第にコミュニティが形成され、みんなで代表者を選び、政府ができました。その政府を運営していくためには、ひとりひとりからお金をカンパしてもらわなければなりません。株主と同じで、お金を出せばそれだけ、運営に口を出す権利もあります。
みんなが少しずつお金を出すとういうルールを破ると、怒るのはコミュニティ員たちです。収入に応じてお金をだしましょうというルールを破って、他人の払ったお金で、自分たちの作った道路や水道などの社会生活を享受している人は、コミュニティの一員として失格です。

少しシンプルすぎる説明ですが、文化的に、税金に対する考えが大きく違うということは、あるでしょう。

ただ、その彼女が言ったのは、税金を払っていない人は社会システムを使うなという意味ではなく、この社会の一員だという権利と責任を常に意識している、という意味だと思います。

文脈がないから、どういう経緯で彼女がそう言ったのかはわかりませんが、たぶん、社会問題などのトピックについて、彼女の持っている意識と、周りの外国人留学生たちの意識との、レベル自体が食い違っていることがわかったから、そう発言したのではないでしょうか（立場が違うので、そういう意識は食い違って当然ですから、その点については別に悪いことではないと思います。）。 　

文化的なものもあるでしょうが、制度的なことも大きいのではないでしょうか。カナダはタックスリターンを自分でしますから、いくら払ったか意識しますよね。税金も高いし。日本のサラリーマンは会社が年末調整をして給与支払いで調整するでしょ。サラリーマンで、自分が年間いくら税金を払っているのか、よく知らない人も多いですよね。

もっとも最近は市民オンブズマンなどの活動もあって、納税者意識が少しずつ高まっているとは思います。 　

まぁ日本では往々にして納税してない学生やら主婦やら低収入で未納税者である程「税金泥棒」ってフレーズと「官僚がいい思いして」って言うフレーズを使うのは滑稽ですね。

高額納税者であればあるほどはパッシングにあってるってのはある意味笑えないけど。（悪いことして儲けたにちがいない等） 　

>最初は政府も警察もない無法地帯でしたが

ネイティブアメリカンの政府がありました。
この発言は、先住民を人間とみなしていないものであり、
あなたのその白人中心の歴史観を反省しなさい。 　

他のコメントを読んでないのでダブるかもしれません。カナダと日本を比べると　カナダのほうが生活保護もしくは失業保険もしくは他の公的金銭的サポートを受けている人が多いからではないでしょうか？しかも　その受給者たちは　わりとノンビリと生活しているようなので　納税者はソレに対してムカついてるってトコロもあるからでは？
でもカナダ人が外国留学生とかワーホリの人たちと自分を比べるのは的外れみたいな気がしますけどね。 　

上の人は何の根拠で、カナダの方が生活保護や失業保険の受給者数を多いと決め付けているのか知れませんけれど、現在日本では小、中学生の４人に一人が何らかの生活保護を受けています。これは先日、日本のニュースでやっていました。当地ではそんなに多くないと思いますが。ついでに現在の日本の貧困者は４人に一人だそうです。これから消費税も上がり、各種の税金も上がるでしょうから、日本でも今以上に税金に対して声高に言うようになることでしょう。 　

>ネイティブアメリカンの政府がありました。

でも、白人たちが、彼らの政府に加わったわけじゃないでしょう。

白人たちが、ネイティブインディアンを攻撃していたこと事態、無法地帯に近い状態になっていたということです。

悲しいかな、現在の北米社会の基盤は、ネイティブインディアンの政府が基盤になってできたわけではありません。白人たちが新しく作った社会が基盤になったできた国々です。

ですから、北米の税金文化の話をしているときに、ネイティブインディアンのことを出してくるのは、すこしズレていると思います。 　

高知一ってバカじゃない？
言ってることがトピずれだよ。
場違いだね。 　

予想以上に、いろいろなご意見が聞けて、本当に勉強になります！

■レス５さん、
そうなんですよね。
改まって政治の話とかするときならともかく、普通の会話ではあまり言いませんよね。言い方を間違えると「収入自慢」みたいになりますし・・・。

■レス６さん、
敢えて書かなかったのですが、そのカナディアン女性は、日系カナディアンなので、見た目が日本人（というかアジア人）なんです。
あと、ワーホリや留学生に自分のコンドを貸したりして接点があるので、いろいろと思うことがあったのではないでしょうか。普段は某エアラインでバリバリ働いている完全なカナディアンなので、あまり意識していないかも知れないのですが・・・。（あ、答えになってますか？）

■レス４さん、レス７さん、
そうですね。以前よりは変わってきているのかも知れないですね。

■レス８さん、レス９さん、
とても勉強になります！！
（こんな陳腐なレスですが、ちゃんと読んでおりますので！）

■レス１０さん、
そうなんですよね・・・。
税金の話はするけど、的外れ・・・ということが多々あるように感じます。自分の家の話で恐縮なんですが、うちの夫の納税額見て、ひっくり返りそうになりました。もちろん、サラリーマンなんで、長者番付に載るような額ではないんですが、それにしても、多すぎ！
・・・とまあ、こんな話をしようものなら、やはり「収入自慢」になりかねないですよね。やっぱり、日本人はお金の話をしないのが美徳なんですかねえ・・・。

■レス１１さん以降、
すみません。若干、話についていけないところがありますので、レス割愛させて頂きます。

皆さんありがとうございました！他にも自由にご意見交換して下さいね！ 　

＞普段は某エアラインでバリバリ働いている完全なカナディアン
ここに大きな問題がありそうな予感・・・・