こんにちは。大学で、日本美術、特に奈良時代の仏像について勉強していたものです。わかる範囲でお答えします。
お釈迦様=ブッダ、は基本的には合ってます。
「ブッダ=仏陀」とは、「悟りを得た者」「目覚めた人」などの意味で、広義には釈迦だけを指すとは限りません。
ウィキペディア「仏陀」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8F%E9%99%80
仏像には、いろいろあります。
基本的には、仏教関係の像は全部仏像、でいいと思います。
その中には、
○如来○
(ブッダ。悟りを開いて、すでに人間ではない?存在に達した者)
○菩薩○
(ブッダ目指して修行中。きらびやかな装身具を見につけている場合が多い)
○その他○
不動明王などの怖い顔をしたもの、子どものようなもの、どう見ても鬼か妖怪みたいなもの、おばあさん、お坊さん…
などがあります。これらの総称が「仏像」です。
ちょっと専門的に分けると、
如来部(釈迦如来、薬師如来、阿弥陀如来など)
菩薩部(弥勒菩薩、千手観音菩薩、文殊菩薩、地蔵菩薩など)
明王部(不動明王、孔雀明王など)
天部(四天王、阿修羅、帝釈天、弁財天など)
ということになります。
聞いた事がある名前もあるのでは?
もしご興味があれば、奈良とか京都の観光案内サイトでも
検索してみたらいいですよ。そこから、有名な仏像の写真が
見られると思います。
うまく説明できなくてごめんなさい。
また疑問がわいたら、遠慮なく聞いてくださいね。
戦火を潜り抜けた、素晴らしい仏像が日本にはたくさんあります。
奈良時代って、西暦710年なんですよ。1300年前!
そんな時代からずっと存在してるなんて、ちょっとロマンですよね。
興味を持ってくれる人がいて、嬉しいです。