＞二重国籍者は有効な外国旅券または出生証明書をお持ち下さい。

その文言は確かに領事館のホームページに出てきますが、
パスポート更新ではなく在留証明発行の際に在留資格が
あることの証明の為に領事館に持参するようです。

https://www.la.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/m02_03_01.htm

USA生まれの22歳以下の人が対象では？

アメリカとか関係なく、日本が二重国籍を認めているケースがありますよ。
一番多いのが、２２歳以下で国籍留保をしている人たち。後は結婚によって否応なく配偶者の国籍を付与されてしまった人たち。
その注意書きは、そういう人のためのものでしょう。

フジモリ大統領の場合はどのような2重国籍でしょうか？

＞フジモリ大統領の場合はどのような2重国籍でしょうか？

国籍については、1980年代の国籍法改正以前に二重国籍になった人と、以降に二重国籍になった人とでは扱いが違ったと思います。
確か、この国籍法改正以前に二重国籍になっていた人（フジモリ大統領など）には、重国籍禁止は適応されず、国籍選択届を出すことは推奨されるものの、それを出さないと自動的に日本国籍になるというような感じだったと思います。二重国籍が禁止されていない時代にそれを見越して二重国籍になった人は、後から法律が変わったからといって国籍をはく奪できないということではないでしょうか。
でもまぁこの世代の人たち（多くは南米などに移民した日系人たち）はお年寄りになっているので重国籍を認めてしまっても問題ないのでしょうね。

初歩的な質問すみません。
なぜ元日本人の二重国籍が駄目なんでしょうか？選択で二重国籍にした人には海外にいても納税義務を出すとかしたら、いいのではと思ってしまいました。

追加情報です。

パスポート申請の場合についても、
領事館のホームページに同じ文言が出てきましたが、やはり
(4) 有効な滞在資格を確認できるもの
としてであり、

詳細として以下の文書が掲載されています。
https://www.la.us.emb-japan.go.jp/pdf/doc_usresident.pdf

そこには以下の様に書かれています。
これからすると出生や親の帰化等、本人の意思と関係ないところで
重国籍になられた方を想定しているように見えます。
*******************************************************************
重国籍者
● 米国で出生した方
　○ 米国出生証明書（Birth Certificate）または、 有効な米国パスポート
● 米国外で出生し、一方の親が米国籍で血統により米国籍を取得した方
　○ 米国大使館または領事館で発行された出生証明書
　　　(Consular Report of Birth Abroad)
● 親の米国帰化申請に伴い、18 歳以下で米国市民権を取得した方
　○ 米国市民権証明書 (Certificate of Citizenship)
● Certificate of Citizenship の申請を行っておらず米国旅券しか
取得していない方は事前に領事部までご相談下さい。

【ご注意】
本人の意思により帰化申請し米国籍を取得されている方は、
日本国籍を喪失していますので、戸籍謄本があっても
日本国旅券を申請することは出来ません。
*******************************************************************

日本のカビの生えた法律が問題なのです、戸籍法では国際法違反の無国籍児を作っている、それを直そうともしない。
それと属人主義を取っているから親が認めないと国籍を取れない。
ほとんどの国は属地主義だから、アフガンから逃げ出す飛行機の中で生まれた赤ちゃんはアメリカ市民を選ぶ権利がある。
時代遅れの法律は是正すべき。

> なぜ元日本人の二重国籍が駄目なんでしょうか？

国籍法第11条があるから。

>ほとんどの国は属地主義だから、

その国で出生したらその国の国籍が与えられるのを出生地主義と言いますが、出生地主義を取っている国は数としては多くないです(全世界の２０%以下)。

日本と関係の深い国、たとえばアメリカ、カナダ、南米諸国等は出生地主義を取っているので、それが主流と思いがちですが、オーストラリアなどはかなり以前に出生地主義を廃止してますし、インドも廃止しています。アメリカも理想的には廃止したいようですが実現していないという状況です。

何十年も前と比べて国の行き来が簡単になった今、テロリストの問題が大きくなってきているので、二重国籍を認めないのが時代遅れかというと、その逆かもしれないです。

血統主義は一般的には、大航海時代以前から国家が形成されていた国（主に旧大陸）
での採用が多いです。
出生地主義は一般的には大航海時代以後に移民により国家が形成された国（主に新大陸）
での採用が多いです。

アメリカ、カナダ、南米諸国等は、新大陸の元植民地で移民により国家が形成された国であり、
日本人を移民として受け入れて来たからこそ、日本との関係が深くなってきたという
言い方も出来ると思います。

こうした歴史的経緯だけではなく、その国が今抱えている諸問題により、
　血統主義　＝＞出生地主義
　出生地主義＝＞血統主義
を切り替えたり
　両者折衷策を取ったりする場合もあるようです。

（２０１８年の中間選挙の前にトランプ前大統領が「血統主義に切替るんだ！」
　と言い出したことがありましたっけ、、、）

親の永住権や国籍を問わずに、その国で出生しただけで国籍がもらえる国は
北米アメリカ、カナダとアフリカの一部、中南米の数国だけです。
しかも南米には重国籍を認めていない国もあります。

ヨーロッパの先進国ほとんどが、少なくとも片親が永住権、
あるいは国籍保持者になっています。
ドイツなどはもともと血統主義で日本と同じ。

欧米や豪州では出生主義を悪用する、バース　ツーリズムに対抗して
このように変わったと聞きました。

赤ちゃんの国籍だけとって税金を払わず、その子が成人になってから
親や祖父母を呼び寄せて、医療、補助金などでたっぷり無料の生活を楽しむ、
カナダでは今でも行われている、100年計画のひとつです。

追加です

いわゆる発展途上国には、いくらでも出生地主義の国があるかもしれません。
とくに悪用もされないので。

G7、G20、OECD諸国の順で、純粋な出生地主義の国、
つまり条件なしで生まれただけで国籍がもらえる国が
どれだけあるか、確認すると面白いです。

> 赤ちゃんの国籍だけとって税金を払わず、その子が成人になってから
親や祖父母を呼び寄せて、医療、補助金などでたっぷり無料の生活を楽しむ、
カナダでは今でも行われている、100年計画のひとつです。

アレ？確か65歳以上の移民(家族呼び寄せ含む。スポンサーが保証しなければならない)ってMSP加入出来なかったと思うけど、いつから出来るようになったんですか？

> 日本のカビの生えた法律が問題なのです、戸籍法では国際法違反の無国籍児を作っている、それを直そうともしない。
それと属人主義を取っているから親が認めないと国籍を取れない。
ほとんどの国は属地主義だから、アフガンから逃げ出す飛行機の中で生まれた赤ちゃんはアメリカ市民を選ぶ権利がある。
時代遅れの法律は是正すべき。

本当ですね。戦後一週間でアメリカ人によって作られた憲法は改正すべきだと思います。こんなに周辺国が脅威なのだから当然。

カナダに住んでる日本人って自分の二重国籍の
正当化のために、日本下げが好きだよね。
日本の血統主義自体は別に時代遅れでもないし、
世界的に見ても特別じゃないよ。
逆に先進国として北米が特殊なだけ。

>ほとんどの国は属地主義だから、
繰り返しますが、そうではありません

>アフガンから逃げ出す飛行機の中で生まれた赤ちゃんはアメリカ市民を選ぶ権利がある。

もう一度繰り返しますが、カナダやアメリカの飛行機内だけです
ルフトハンザやカンタス機内で生まれてもドイツ国籍やオーストラリア国籍を
選ぶ権利はない

ルールを守らない人種が多いので、あいまいになっているけど
中国も韓国も二重国籍は認めらていないよ
勝手にいくつも持っているだけ

調べてみてください