７６年も経ってようやく満州で終戦時から引き上げが終わるまでのことがわかってきた。
以前「大地の子」という残留孤児のドラマで少しはわかっていた。
終戦前にソ連が日本との盟約を破って侵攻、目的は満州にある工作機械の略奪、エンジニア、労働者を連れて行き利用するため。
ソ連が出て行ったらアメリカの政治的理由で日本人を日本に送還、アメリカは蒋介石を援助していた、南の蒋介石の軍を北に輸送した、その船を利用して日本人を日本に帰した。
日本が作った医学大学の人たちは残って湿疹チフス、ペスト、コレラの防疫を行っていた、学生も医者も感染し多くが亡くなった。日本人も２５万人死んだ。
毛沢東の軍が入ってくることになるので、大学にいた日本人もアメリカの飛行機で脱出、しかしアメリカは高い輸送費を請求、このお金を工面したのは大学の学生たち。
現在その医学大学は中国最高の大学で、日本語の授業もあるそうだ。
Covid-19の治療でも活躍した。