国際サッカー連盟(FIFA)副会長を兼ねている鄭夢準(チョン・モンジュン)
大韓サッカー協会会長が「第三国での無観客試合」の裁定を受けた
北朝鮮を助ける意思を表明した。
1日、プロサッカーFCソウルと蔚山現代の試合を観戦するためソウル
ワールドカップ競技場を訪れた鄭会長は、「FIFAの裁定に対しては、3日以内に
異意申し立てができるようになっている」とし、「多数のチャンネルを通じて
間接的に北朝鮮が異議申し立てができるよう勧告する方針」と明らかにした。
また、鄭会長は「FIFAとAFC(アジアサッカー連盟)の高位関係者に北朝鮮の
立場が反映されるよう最善をつくす」と述べた。
FIFAは先月29日に規律委員会を開いて、今年6月8日に開かれる北朝鮮と日本の
平壌試合を「第3国での無観客試合」で行うよう決定している。
鄭会長はこれに対し、「北朝鮮に対する処分が案外厳しいと考える」としながら、
このような方針を決めたと明らかにした。
引用元:朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/05/01/20050501000024.html