不定時法
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バンクーバー 2019/05/20 07:45:02
不定時法では一刻の長さが季節ごとに変化する。
現代の日本では、一時間の長さは夏でも冬でも同じだが、江戸時代の一刻は、太陽が出ている時間の長い夏には長く、冬は短かった。江戸時代の日本人は文字通り、自然のリズムに合わせて生きていたのである。
おそらく古代の民の竈の煙も、決まった時刻ではなく夜明けとともに上ったことだろう。
ホームレスは社会に適応できない人なのではなく、自然のリズムに従って生きているだけなのかもしれない。
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