RRSP （Registered Retirement Savings Plan）って国民年金のことですか？？

これは、自己申告というか申し込まないと、老後に何ももらえないということなのでしょうか。
Unused RRSP Deduction limitって、どういうことなのでしょうか？

よくわからないまま移住し続けて、中年になってしまいました。
老後が近づきつつあり、国の制度などを全然知らないことが不安です。。

国民年金ではなくて、

老後のための貯蓄のことです


毎年の年収の18％までを、RRSPとして老後のための貯蓄とすることができます


RRSPに貯蓄した金額は、現在の年収とみなされず、税金がかかりません

たとえば＄100Kの年収のある人が、＄１８KをRRSPにいれると
そのとしは年収が＄８２K として所得税が計算されるので節税にもなる仕組みです


もしRRSPに貯蓄していなかった場合は、毎年その金額が増えていきます
これがUnused RRSP Deduction limitです

老後にRRSPに貯蓄されているお金を引き出すときは、その年の収入として計算されて、
税金を支払うようになっています

トピ主さんの聞きたいことは
ＲＲＳＰ買った方が長い目で考えると出費の節約になるのかどうかじゃないかな？
老後に困らないだけの資産があれば買わなくていいと思うけど。
今払う税金を後払いにしてもらうということでもあるけど
ＲＲＳＰ買ったら口座から引き落とせないからビジネスや投資を始めるための資金がなくなるとかあるんじゃない？　

なるほどー
でも、今か老後に貯蓄を引き出す時かというだけで、結局トータルでみると、支払う税金は同じなんですね？

RRSPに貯蓄する場合というのは、例えば5000ドル入れます！と言ったら、銀行に入っている貯金から引かれるんですか？
それとも、自分でCRAかなんかに振込（Pre Authorized？）とかで支払うんでしょうか？

それでもし来年死んじゃったら、貯蓄していた分はもらえないということでしょうか。
日本の国民年金のように。

>でも、今か老後に貯蓄を引き出す時かというだけで、結局トータルでみると、支払う税金は同じなんですね？

所得税は収入によって変わりますから支払う税金は変わりますよ。

まとまった所得がある年にRRSP に入れて、定年退職後や若いうちでも無職になったときに、税金がかからない額か入れるときの収入より低い税率になる額引き出すなら、支払う税金は低くなります。

RRSPに貯蓄は、銀行や投資会社などでRRSP口座を開くことができて、定期預金、投資信託、株などいろいろ投資できます。
RRSP用口座はSINナンバーでヒモ付けされて、タックスリターン時に申請します。

RRSPは、年金というよりも積み立て貯金です。死んだ場合は、貯金と同じ扱いです。

カナダで貯金するなら、もし知らなければTFSAも知っておいた方がいいですよ。
英語はもちろん、日本語でも詳しい説明してくれてるサイトもあるので、いろいろ検索してみるといいと思います。

>でも、今か老後に貯蓄を引き出す時かというだけで、結局トータルでみると、支払う税金は同じなんですね？

所得税は、所得が多ければ多いほど率が高くなります。
普通の人は、バリバリ働いている時の年収と、リタイアしてからの年収を比べると、リタイアしてからの方が少ないです。なのでトータルすると払う税金も少なくなり節税になります。

なので、仮に、今の年収と、老後の年収が同じであれば、トータルした税金は同じ。
逆に、老後の方が年収が多ければ、税金を余計に払うことになります
普通の人は、老後の方が年収が少ないので、ほとんどの人にとっては節税になります。

>RRSPに貯蓄する場合というのは、例えば5000ドル入れます！と言ったら、銀行に入っている貯金から引かれるんですか？それとも、自分でCRAかなんかに振込（Pre Authorized？）とかで支払うんでしょうか？

RRSPという決まった何かがあるわけではありません。

銀行には、普通の定期預金から、ミューチュアルファンドなど、様々な金融商品がありますが、その中で RRSP として認められているものを普通に買うだけです。銀行のサイトに行ってRRSPの項目を見ると、いろいろあるので、その中から選んで普通に銀行で買えば良いのです。

毎年のタックスアセスメントに、その年に購入できるRRSPの額が記載されています。その額を上限として購入できます。今までRRSP枠を使っていなかったのであれば、かなりの枠が残っていると思います。

そして、確定申告の時に、その年に何ドルRRSPに入れたかを申告します（銀行から証明書が発行されます）。そしてRRSPに入れた額が所得から控除されて、その年の所得税が計算されます。

自分のお金なので、翌年引き出そうが、いつ引き出そうが勝手ですが（引き出した年に税金がかかるだけの話）リタイアの年になると（70才とか？？忘れましたが）RRSPはある程度の金額ずつ、必ず引き出さなければならない仕組みです。そしてRRSPから引き出した額を、その年の所得として申告する仕組みです。

>それでもし来年死んじゃったら、貯蓄していた分はもらえないということでしょうか。
日本の国民年金のように。

これは全くの誤解です。
そもそも、RRSPは年金ではありません。
RRSPに入れたお金は、年金に使う必要すらありません。
ただ政府は老後のお金をためやすくするために、税金を後回しにすることで積み立てやすくしているだけの仕組みです。

要は、RRSPは、あくまでも普通の金融商品を「今は使いませんから、税金は引き出した年に貸してください」と登録するだけのもので、普通の金融商品と同じと考えてください。
繰り返しになりますが、自分のお金ですから、老後まで待たずに引き出しても、全く問題ないです。引き出した時に税金を支払うだけの話です。

亡くなった場合は、多分ですが、その年の収入となって所得税を払うことにはなるとは思いますが、後は普通の資産（不動産、預金、株など）と同じ扱いで、誰かが相続するなりすることになるでしょう。

投資で得た利益に税金がかからないから、早く金額が大きくなるよ。
もし将来、今の年収よりも低くなる時がくるのであれば、やらない手はない。

そもそも、トピ主さん収入はあるのですか？インカムタックス申請後にアセスメントが届き、去年の収入に応じてRRSPの限度額が書かれてると思うのですが。中年ということなのであっという間に老後はやってきます。今からでも遅くないのでコツコツとの老後の準備されたらいいと思います。

節税のためせっせとRRSPを購入し、70歳頃に毎年一定額を引き出さないといけないシステムです。
インカムタックス申請で低所得認定されてたシニアが、その引き出しの為に急に所得が増えて低所得者が受けてたベニフィット(BCメディカルや年間バスパスなど)が受けられなくなり、rrspを買わなきゃよかったと嘆いてる人も出ています。ベニフィットを受給した方が有利だそうです。

自分で貯めたrrspで収入があるって事なので、メディカルやバスパス費用を支払う能力があるからよしと考える事も出来るかも。

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それを言い出したら、なまじ働くより生活保護という考えの人と同じ