ワーホリビザはカナダ国内で就労できるビザのため、帰りの航空券は入国してから稼ぐことができるという解釈ができ、復路の航空券の提示を求められることは比較的少ないと思います。
提示を求められても、どのタイミングで帰るかわからないので、入国してから買う予定、アメリカに旅行してから帰る予定でスケジュールが不明など、説明すれば普通に理にかなっているので、問題ないかと思います。ただ、英語でのやりとりが心配などありましたら、残高証明を用意しておいて、とりあえずすぐ帰ることになってもチケットを購入する資金があるということを見せられればいいのではないでしょうか。
問題は、ワーホリビザで入国せず、ビジターステータスで入国し、しばらくしてからワーホリビザに切り替える予定であるという方の場合です。
入国後にワーホリに切り替える予定と言っても、入国の時点でその審査官にはその確証はないわけで、なぜ入国からそのビザで入国しないのか、ビジターで滞在しているときから働くつもりなのではないか等々、色々とややこしい質問があったり、入国に時間がかかることがあるそうです。
それを避けて、ワーホリのことは言わずに入国する場合、ビジターでのにゅうこくとなり、その際は復路の航空券の提示がかなりの確率で必要となります。提示できない場合は、それに代えて6か月の滞在資金+復路の航空券が賄える資金証明(残高証明)が必要になります。要するにビジターで滞在しても不法就労をする必要はないということを資金的に証明する必要があります。
また、最近では航空会社によっては、ビジターで入国する場合、片道航空券では搭乗を拒まれるというケースもあると聞いています。たまに片道航空券で到着先の国で入国を拒まれることがあり、その際はその航空会社が責任をもって送還する必要があるからだそうです。
色々と書きましたが、ビジターで入国される場合は復路をキャンセルすることになっても往復航空券所持が無難で、ワーホリで入国あれば、復路の航空券はなくても大丈夫だろうけど、心配であれば念のため残高証明書を用意されるのをお勧めします。
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