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バンクーバー 2018/07/23 12:55:10
Res1さんの言う通り、個人で入れるデンタル保険は、自分で現金で払うのと同じで、今から歯科に通おうとしている人には何のメリットもありません。
会社から入る歯科保険の場合は、治療が必要でない人も保険料を払っている団体保険なので支払われる額も上限も高いですが、個人で入る場合は「保険に入ってから安く治療しよう」と思う人が得をしないような仕組みになっています。
たとえば払われる治療の種類が限られている(デンタルオンリーなどの保険は複雑な治療はカバーしない)、支払われるパーセンテージが決まっている、年間保険金の上限が決まっている、というのがあります。特に保険に入った最初の2年は特に低く(待機期間もあります)3年以上ずっと継続して支払ってきた人にはある程度高いベネフィットが付与されます。
また支払われるパーセンテージについても、支払った額のパーセンテージではなく、保険会社が特定の治療に対して定めた金額のパーセンテージなので、支払った額が100ドルでも、保険会社が30ドルと定めた場合は30ドル基本で計算されます(以前来たばかりの時に保険に入っていたことがあるのですが、少しややこしい抜歯に麻酔も含めて一本175ドルかかったのですが、保険会社では一律30ドルの治療とされていて、1年目だったのでその60%ということで一本17.50ドルしか支払われませんでした)
たとえば現在のブルークロスのデンタルの場合、チェックアップと詰め物や銀の被せものなど最低限の治療のみのカバーで月に33ドルの保険料(年間396ドルの支払いで)カバーされるのが初年度が60%、年間保険金上限が500ドルといった具合です。、
つまり、最低限の治療とチェックアップで、保険会社が定めた額をベースに833ドルの治療を受ければ、保険金の最高額の500ドルが受け取れますが、そのためには自分で333ドルを支払わなければなりません。そして上でも書いたように、保険金は、保険会社が定めたレートに基づくので実際に支払う額よりもかなり少なくなることが多いと思います。
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