最近よく目にするのが、「毒親」と言う言葉。それも独身の立場の人が言っているのですよね。
自分の思うようにならなかったから毒親になるの？言うなら子供を産み、その子供が貴方の年齢に達してから言ってほしい。ある英語の男の先生が言いました。子育ては、「地と涙と汗なくしてはあり得ませんでした」と。貴方の年齢まで育てるなんて、簡単じゃないのですよ。

毒親という言葉の出現には功罪あると思う。

従来は親の批判などもってのほか、という儒教的価値観が一般的で親から虐待されても親を批判できなかった。

でもやっぱり世間にはおかしい親がいるのは事実で、虐待された子供は苦しみを内に秘めるばかりだった。

そこに毒親という概念が出てきたおかげで、親に虐待されていた子供たちが真情を吐露するチャンスを得た。

ここまではよかった。

しかし、今では毒親理論が強くなりすぎ、親を悪く言うばかりで感謝しない困った子供が出現するようになった。

何事もバランスと良識が必要だと思う。

アダルトチルドレンの対義語だと思えばいいです。
親子ともに問題がある。
フツーの家庭で育っていないので、親子ともに少しおかしいということなんだと思う。

そういう人たちが独身で子を持たないのはある意味、いいんじゃないかと思うけど。
自分が親になったら、またパニックになるか、自分が育ったように育てて不幸の連鎖になる。
毒親と親を責めてる間は、自分が親にならないほうがいいね。

毒親という概念が出回るのはいいとしても、自分の親を世間に向かって毒親と言いきるのにはちょっと引いてしまう。
余程の虐待がない限りは。

それにやっぱり言い方を少しは考えないと、とても未熟な印象を与えてしまうのは否めない。

それはあなたの親が普通だから言えること。世の中には酷い親もいますよ。ただ自分の思い通りのならないから言ってるんじゃないんだよ。それに独身のみが言ってるわけじゃない。

本当に自分の親が毒親ならば、「毒親」て言葉だけで言い表せない諸処の感情があり、簡単に「毒親」って言葉で済ませたくないでしょう。
やたら、毒親、毒親と言い立てる(未熟な)人が居る故、逆に毒親って言葉を使いたくないとおもいます。

あなたの年齢まで育てるのなんて簡単じゃないっていうけどご飯さえあげれば育つよ。小さい時はお風呂入ってないことなんてしょっちゅうだったし幼稚園の時には歯がボロボロ。体調悪いと訴えても病院に連れて行ってもらえず悪化して病院に行った時にはそのまま即入院。思い通りにならないと近所に悪口、私には無視か暴力。浪費家で老後の貯金なし、金貸してくれと言ってくる。ちなみに学費は自分で出しました。

ちなみに独身ではなく結婚し子供もいます。

れす6ですが、知人には毒親だって話はしませんよ。

毒親＝精神障碍者または発達障碍者とその一歩手前の人達
親としての義務を果たさず権利だけを主張している人達で
そもそも人間としての能力が欠けている人達が親になり子育てをしている
国や自治体で隔離および間引きで子孫を残さない政策が必要だとする人達も多い

　　　引用　ウイキペディア,jpcanada

Toxic Parents 毒になる親

Susan Forward 著者

を読んでみてください。

読めば毒親の意味がここできくより、よくわかると思います。

きっとトピ主は独身のお子さんから毒親と言われてるんですね。

毒親:他で娘探しのトピを立てていた人

トピ主さんは、自分が子供から毒親と言われたんですか？

思うに、トピ主さんは、毒親（toxic parent）の意味も分かってなくて、あなたを毒親といった子供も、単にトピ主さんの事を「うっとおしい親」という意味で使ったのでは。

確かに毒親という言葉はきつくて印象に残りやすいので、単なる悪口として使われる可能性もありますが、本来の意味はそんな軽いものではないです。

>自分の思うようにならなかったから毒親になるの？

ならないです。そういう単純な問題じゃないですし、毒親という言葉を、そう解釈する事自体が根本的な間違いです。

>言うなら子供を産み、その子供が貴方の年齢に達してから言ってほしい

子供を産んで、子育てを終えてから、自分の親は毒親だったとしっかり認識する人も多いです。
というか、そういう人の方が多いです。
子育てを通して、自分が親にされてきたことや育てられ方を新たに見直すきっかけになるからです。

ただ、子供がいなくても、若くても、自分の親が毒親であることをを認識できる人もいますが、子供の間は、それが普通になってしまっているので、ある程度大きくなってから（学校を卒業するくらいの年齢）自分の育てられ方が異常だったと認識することも多いです。
そしてそう認識することで「毒となるものから離れる」という選択肢が見つかり、自分の中でうまく距離をとりながら生きて行く道が見つかるのです。

ただ言えるのは、自分の親が実際に毒親という定義にあてはまるかどうかは別として、自分の親が毒親だったのではという考えに至るまでに、自分の中でどうしようもない葛藤や苦しい気持ちがあってのことなので、軽々しく「自分の思い通りにならなかったら毒親になるの？」みたいな単純な解釈はやめたほうがいいです。

毒親と言われる人も、実はそのまた親が毒親で、それが自分に連鎖していることも多いです。
トピ主さんも、過剰反応する前に、少し心を開いて、そういう関連の本を読んでみては？
自分の子供のことではなく、自分の親との関係のことだと思って読めば、案外すんなり頭に入ってくるかもしれません。

毒親でなくてもそうでなくても、親は自分の価値観人生観を子供に投影しやすい。
特に、母から娘への影響はとても強い。

だから、母親がどんな人生を歩んできたかで娘の人生がある程度予測できる。

毒親って、子供自身が持つ価値観を受け入れず、親の価値観を押し付ける、すなわち子供の自立を阻害するタイプです。

自分の価値観に合わないと、子供の生命を脅かす様な脅し(出て行きなさいとか、ダメな子だとか言って) をかけて、自分の価値観に子供の意思を無視して押し付ける。

やっぱり毒親って自分の子供だけに対して価値観を押し付けるだけじゃなく、結構いろんな人間関係でも「自分は正しい」と疑う事なく、他人にそれを押し付けるので、社会でも人間関係がうまくいってない人が多い。

毒親と言う言葉は、最近のこの掲示板で始めて知り驚いたのでした。色々な意見を読みましたが、
私はＲｅｓ．１さんの意見にピッタリします。この毒親と言う言葉を使っている人達も、本当の意味も捉えず
嫌な親＝毒親と言っている方もあるのではないでしょうか。

私は我が子からそんなこと言われたこともないですし、又私自身、両親に対してそのように思ったこともないです。親になれば、良い親になるよう努力しなければならないし、子供も又両親には感謝の心を持つようになればいいですね。お互いに歩み寄る気持が大切だと思えます。

トピ主さんは自分が目にしてきたもの以外は否定する厄介なタイプですね。歩み寄るとかそんな次元じゃない親もいるんですよ。

自分の意見と同じもの以外は無視？笑。毒親がいるって言っている人はわがままとでも思ってない？

>>「地と涙と汗なくしてはあり得ませんでした」

自称立派な親ｗ

そりゃあ毒親に「あんたは毒親だ！」なんて言わないでしょう。

>良い親になるよう努力しなければならないし


少し驚いたんですが、トピさんはおいくつですか？
というのは、良い親になる様に努力しないといけないって、そういう風に思わない親もいるのが現実社会です。

長い歴史を見ても女性の地位は低く、物の取引の様に女性を取り扱ってきた時代なんて、何百年も前のことじゃ無いです。
好きじゃ無い人の、好きじゃ無い形での出産を経験しないといけない人も、この世にはごまんといなす。

そういう不健康な形での出産をした場合、良い親になる様に努力するよりも、親自身が精神的に立ち直れてなくて、子育てどころじゃない人達だって沢山います。

自分の周辺にいないから、そういう事例はない！と純粋に思っているのですか？
自分の知っている世界は、ほんの一握りです。だからみんな勉強をして、世界を知ろうとしているんですが。。

大学で社会学とか、結構必須だから取ったことありませんか？
私は社会学やジェンダーの歴史を勉強して、この世には自分の知らない事が山の様にあるんだと知りました。
それ以降、色々人権活動をしている人を見ると、参加するほど強い人間じゃないけど、あんな人達がいるから少しずつでも世の中で陽の目を見ない人にも注目が寄せられて、素晴らしい活動だなと思ったりしますよ〜

Res.20さんは日本の社会だけでなく世界を見て言っているのですよね。でもの掲示板で最初に「毒親」と出された人は、もっと簡単な意味でこの言葉を使われたと思うのです。トピさんもその人達の使われた言葉を取り上げられたのだと思いますよ。実際に辞書にはこの言葉は出ていません。社会学だとか学問的に掘り下げて云々ではないと思います。

えっ？21さん、世界だけじゃなく、日本でも自由結婚が一般化されたのは昔のことじゃないですよ。

嫌々結婚させられて、専業主婦が当然だった時代なんてこの前までありましたしね。
それに長男の嫁と言うだけで女中の様に扱われた女性は沢山いますよ〜

そういう不幸な結婚をするしかなかった日本の女性は、自分の精神を健全に保つ以前に、大きな理想の母性に押しつぶされてきた、なんて人沢山います。

健全な余裕のある心で子育て出来るケースばかりじゃなかった、トピさんは「日本に」そういう人もいるって事を知らないんですかね？

戦後と言ってももう７０年以上経ちますが、その後もそんな古い形式の結婚を押し付けられた人はいたのですか。戦後の人達は自分の意見を持っていたでしょう。何か信じられない意見を聞いた思いです。

23、若いねぇ（笑）

うちの親の兄弟（80-70代）はみんなその親がつてを頼ってセッティングしたお見合いで結婚しました。一応拒否権はあったみたいですが、実際には（圧力でじわじわ来られて）かなり形式的なものだったようです。
しかもその中には現行の法律でも親族とされる人（6親等以内）同士の結婚が6組中2組もありました。
ちなみにその親つまり私の祖父母も親族婚だったらしいです。
士族と名字帯刀okだった豪農？という両家の格付けで決められたものでした。
（ちなみに田舎ではなく昔も今も大都市です）

そして、そういう事情もあって上の7組中過半数が我慢の連続でした。

結婚もそうだけど教育もだよ。
私（５０代）の親世代は中卒で働きに出て家計を助けていたような人普通にいます。
頭が良くて進学希望（高校ですよ）でも家に余裕がなければ行かせてもらえないことは決してめずらしいことではなかった。

私の世代でも四大出は嫁の貰い手がないとか言われたし、
若い人には想像つかないかもしれないけど、女が一人前扱いされてなかった時代って長かったんですよ。
（男というだけで立ててもらえたので威張っていられたしな〜ワラ）

だから、毒親と言われる人も本人の能力（知能とか発達障害みたいに言われるようなこと）だけではなく、
社会的に抑圧されて（男女関係なくだと思うけど、女性の方が深刻だと思う）精神的な余裕が持てない、大人になりきれないという問題を親自身が持ってる場合もありますよね。

＞大人になりきれないという問題を親自身が持ってる場合もありますよね。

これについては「大人とは何か」にもよりますね。

昔の人は結婚が早くて子供のために私生活を我慢し、会社のために必死に働いた。
社会の規律もよく守った。

しかし今の人は結婚が遅く自分の稼ぎを趣味やファッションに使い、結婚後も自由な時間がほしいと言って子供を放置して遊びに出たり自分も子供のようなファッションや言動を楽しみ、社会の規律は無視してモンペア状態も少なくない。
そしてお受験で親のエゴ炸裂。

昔の人のほうがいい意味での諦めがあったと思う。