アトランタ日本人研究者の会では4月6日(金)に下記のセミナーを行います。このセミナーはウェビナーとして全世界に公開いたしますので、ご興味のある方はぜひご視聴ください。
日本と米国の看護師の仕事には大きな違いがあることをご存知でしょうか?例えば、米国の看護師は日本では医師にしか許されていない処置をする権限を有していたりします。また、作業の細分化、労働条件、給料といった要素も大きく異なります。しかし、そのことはあまり日本人には知られていませんでした。
そこで、「アトランタ日本人研究者の会」では、「アトランタ日本人ナースの会」と共同で、今回のセミナーを企画しました。実際に、米国でナースをされているお二人の日本人の方に、米国の看護師業務について詳しくお話ししていただきます。講師のお一人は日米の両方でナースとして働かれた経験もおありですので、それを踏まえて日米の看護師業務の相違点について掘り下げたいと思っています。
また、日本人であるお二人が米国でナースをすることになった経緯をお話しいただき、米国でナースとして働くためには、何を勉強して、何の試験をパスする必要があるのかなどを解説していただき、将来米国で働きたいと思っている日本人看護師の方たちへのエールになればと思っています。
今回のセミナーを通して、日本と米国の看護師システムのお互いの良い点と悪い点を見つけて、将来への提言になればと思っています。また、将来に米国で看護師としてキャリアを積みたいと思っている人への道標となればと願っています。また、医療関係者ではない方にも、米国の看護師の仕事というものを知ってもらう貴重な機会になるのではと思っています。
今回のセミナーはエモリー大学で行いますが、ウェビナーとして世界中にオンラインで同時配信いたします。当日に会場へ行くことが難しい方や、日本から参加されたい方は、インターネットを通してご参加ください。ウェビナーで参加された場合も質問などが可能です。また、当日リアルタイムでの参加が難しい方も、登録していただければ、後日録画版が視聴できます。ぜひ、この貴重な機会をご活用いただければと思います。たくさんの方のご参加をお待ちしております。
アトランタ日本人研究者の会 特別セミナー・ウェビナー
「日本と米国の看護師の違いとは何か?」
講演1:モアー 麻貴(ケネストーン病院)
「ナースのお仕事 IN USA」
講演2:仲宗根那奈(Children’s Healthcare of Atlanta)
「米国でナースとして働くためには何が必要か?」
司会:大須賀 覚 (エモリー大学 脳神経外科)
日時:4月6日(金)19時00分-20時45分
(ウェビナーは、19時10分開始)
<日本時間>4月7日(土)午前8時10分—9時45分
場所:Whitehead Biomedical Research Building Room 200, Emory University
参加費:無料
発表言語:日本語
参加登録:以下のサイトから参加登録をしてください。
https://register.gotowebinar.com/register/8406348425496542978