こちらで一般的に売られている歯磨き粉に入っているフッ素の濃度を計算すると、
Sodium Monofluorophosphate(Na2PO3F)が0.76%だと、0.76×19÷144÷0.0001=1002.8ppm
Sodium Fluoride(NaF)が0.243%だと、0.243×19÷42÷0.0001=1099.3ppm
Stannous Fluoride(SnF2)が0.454%だと、0.454×38÷157÷0.0001=1098.9ppm
になります。
確か、Colgateの一種類にSodium Monofluorophosphate(Na2PO3F)が1.14%入った物があります。これは1504.2ppmですね。
日本では薬事法での歯磨き粉のフッ素の最高濃度は1000ppmでしたが、今年春頃から1500ppmまで認められました。
http://www.hamigaki.gr.jp/hamigaki1/fusso04.html
現在では1450ppmの物も出ているようですので、カナダの歯磨き粉の方が濃度が高いという事も無い様ですよ。
「フッ化ナトリウム洗口液0.1%」の濃度は452.4ppmになりますが、歯磨き粉ほども薄まること無く歯の隅々まで行き渡るのでこの程度なんでしょうね。