こういうのは助け合いなんで、一応自分の知っていることを。
トピ主さんの委託元は日本の会社なんですよね?日本の会社はpaypalで給与(や報酬)支払いしません。というか普通こっちの会社でもしません、手数料が大きすぎて。企業税務上も問題が出てくるはずです。
で本題ですが、委託元が聞いているのは「日本にトピ主さんが全国銀行資金決済ネットワークに加入している外国銀行の国内支店の口座を持っていますか?」ですので。HSBCの口座をこちらで開いても意味が無いです。
日本に日本の銀行口座が無いのであれば会社側から送金はできないです。HSBCは日本に裕福層向けにプライベートバンクを開いているから、ネットワーク加入してるだけで、日本のHSBC銀行にトピ主さんが口座をもっていれば、振り込めますよと言っているだけです。カナダのHSBCは関係ないです。
もしトピ主さんが日本に一つも銀行を持っていないのであれば、日本に行って口座を作る必要が出てきます。ネット上だけで開設できる銀行は日本に存在しませんので。
OPTION1
日本に行き、「ネット上から日本円>カナダドルの両替が可能な銀行」に自分の口座を作り、同時にカナダの自分の口座(TDでも何でも良いです)を海外送金の振込先として店頭登録をして帰国。会社から、そこに振り込みしてもらう。
報酬が日本の自分の口座に「日本円」で振り込まれますので、カナダのご自宅のPCからネットで日本の銀行口座にアクセスし、ご自身のタイミングで円からカナダドルに両替をして、ネットで日本の銀行に自分のカナダの銀行へ振込を指示する。
この場合、日本の銀行の選択は限られます。つまりカナダドル(外貨)口座が作れる&海外送金できる銀行に限られますので。現在ですとプレスティア、新生あたりです。
利点としては信頼性、確実性、欠点として、為替手数料、外貨送金の手数料等それなりに掛かる。
OPTION2
これは最近始まったサービスですが。
https://www.lifehacker.jp/2016/05/160512transferwise_report1.html
こういうものもあります。利点としては簡単、スピード、手数料の低さ。欠点は信頼性(要は歴史ある銀行は信頼しやすいですが、ネットのサービスはその歴史が無い為、保守的な方は躊躇しやすい)です。
https://transferwise.com/jp/
こちらのボーダレスアカウントを作成して、ご自身の日本のネット銀行から、このアカウントに国内送金(月数回までは国内送金無料のネット銀行もあります)、このアカウントからカナダの自分の口座に出金する形になります。一応財務当局に登録してますのでアングラではありません。
こちらにしても結局は「委託元の企業から入金してもらうための日本の銀行口座」が必要になりますので、一度は日本に行く必要が出てくると思います。住民票があればご家族に代行でネットバンクなどは開設できる可能性もありますが。
キャッシュカードなんかは本人限定郵便とかですので難しいですね。
また大きな問題としては今日本の大部分の銀行は「日本非居住者の新規口座開設をしてない」ので、帰国時に一度住民票を入れ居住者となる必要があります。