最近日本人限定の治験アルバイトの広告をFBで見かけました。
5日間の入院と1回の電話確認だけで2000ドルだそうです。
5日間の内訳や試験薬の情報は登録してから教える、となってます。
WTTCというところですが、詐欺でしょうか？

まあ簡単にお金が稼げるって事は無いんで、それだけのリスクは覚悟した方が良いと思いますよ。

疑いながらも興味があるという事は、世の中にそういう簡単にお金が稼げる方法があると、心の何処かにあるんでしょうね。

そういう事は絶対無いので、今後も人生を生きていく上で、そういう美味しい話はない！！と理解しましょう。

あなたへの支払い要求がないのであれば詐欺ではないでしょう。
ただし、通常は何度も動物実験をした後でヒトへの治験を行うはずですが、動物に問題がなくてもヒトに問題が出る場合もあるらしいです。

検索してみてください。

よくある話。

新薬開発のための、人体実験。
勿論、政府から許可は出ているはずです。

だから、死ぬ可能性もあるし、サイドエフェクトの可能性もあるし。
報酬が高ければ、その危険性も高い。

契約で、マラソンのときと同じで、死んでも責任ないよ。
訴えられないと言う、ウエイバーにサインさせられます。

日本人限定ってのがあやしい・・・

アジア向けの薬ということなのではないですか？

詐欺というのは、何かを語ってお金をだまし取ることです。

登録する際に、こちらから何らかのお金を払わなければならない等であれば詐欺を疑ってもいいかもしれませんが、そういう事があったのでしょうか？

治験のアルバイトは、薬をこの世に出すために、必ず誰かがやらなければならない事です。
ですから、そういう治験の募集は、気を付けてみて見れば、結構あります。
WTTCというのは知りませんが、新薬開発に際して必要不可欠なものですから、治験対象者の募集を請け負う会社は必ずあるでしょうし、一度バンクーバーでも日本人対象のものを見かけたことがあります。

治験の内容にもよりますが、自分の時間だけでなく体をも提供するのですから、報酬は５日で２０００ドルでも別におかしくもないです。私は怖いので２０００ドルでも協力できませんが、、、・

あと新薬開発の治験に国や人種を限ることは普通にあることです。

私は１０年前カナダで治験やったことあります。日本人限定で男子５人、女子５人で報酬は１０日間で＄１４００くらいだったかなぁ。臓器移植の時の拒絶反応を抑える薬だったと思います。

報酬が払われる治験薬ですと、phase1か2のお薬になると思うので、人体で試したことのない新薬等、リスクは高くなると思います。

すでにアメリカやその他国外で認可されている薬でカナダで使用したデータがないような最終段階に来ている薬ですと、副作用などのデータはほぼ確立されているため、患者に報酬は基本支払われません。(無料で治療を提供すること自体が患者のベネフィットになるので)。