ニュースで中国人には10年有効のビザを発行することになった、と聞きました。
詳細の条件は知りませんが、目的は多くの中国人がビジネスや不動産を始めカナダに来ることが多くなったので、入国の簡便化を図るため、とか言ってたと思います。

私は中国人に差別的な感覚は持ち合わせていないのですが、カナダがある特定の国だけに特別な計らいをすること、お金を落としてくれたら国の経済が活発になるからと入国のルールまで変えてしまうこと、これ以上に中国が企業買収や不動産購入を活発化して、カナダが今以上に中国に依存する国になってしまうこと、などが懸念されます。

中国がないと困る、みたいな国にはなってほしくないです。（もうすでになりつつありますが）中国に限らず、どこかの国がある一定以上の影響力を持つ、という状況が嫌なのです。

http://www.theglobeandmail.com/globe-debate/new-visa-rules-will-take-china-canada-relations-to-a-new-level/article23354909/

With this arrangement, visa offices in China and Canada will issue to citizens – for business travel, tourism or family visits – multiple-entry visas that are valid for up to 10 years, but not exceeding validity of applicant’s passport. Each stay may not exceed 180 days.

この記載だと一回に付き180日以上の滞在しかできないということですから、
日本や韓国、ヨーロッパ諸国、アメリカなどもともとビザがいらない国に少し近づいただけで、
10年縛りがある分未だに中国に対してはまだ厳しい処置なのではないですか？
前は毎回ビザ取得が必要だったのが10年に1回になっただけで、そこまで「特別なはからい」だとは思いませんが。

カナダにメリットがなければ、いづれは廃止になると思います。中国からの投資移民と同じように。
最高180日(6ヶ月)の滞在ということは、カナダ人がアメリカに滞在できる180日ルールと同じようなもの。個人的には最高180日のビザを中国とカナダ間で行われることは反対です。ハーパーガバメントが決めたことで、次の選挙はハーパーガバメントには入れたくないです。

先日、アメリカで中国人が経営する通称マタニティホテルといい、中国人がコンドミニアムや家を買って、中国からの妊婦を受け入れて、子供をアメリカで産ませて、生まれた子供が成人するとアメリカ国籍を取得する手続きも込みで、1人20000〜30000ドルを請求。こういうビジネスにIRS(国税局)、イミグレーションが介入して、一斉手入れがありました。このビジネスは近所の人たちの苦情で市や町が動いて、とうとう国税局までが動き、イミグレーションも出てきたとのことです。ゴミ収集日にはすごい量のオムツの山が1軒家から、フォークリフトでオムツがデリバリーされたり、大勢のアジア人の妊婦が一軒家に何十人もいることや臨月の妊婦が近所をぞろぞろ散歩したり、こういうのが10ヶ所以上の町で経営されており、医者や病院ぐるみの手入れでした。
違反していることは、妊婦はイミグレーションに観光を目的に入国しているが、実際は子供を産むのが目的。ホテル経営者はライセンスは持たず、家やコンドをビジネスに使用し、収入は申告なしで脱税、病院や医者も脱税容疑がかかっての捜査でした。これまでアメリカ生まれの中国人ベービーは何万にも達してるとのこと。
子供を産んで、手続きが終われば、子供を連れて中国に帰り、子供が成人したらアメリカ国籍を取得し、親を呼びよすという、約20年計画だそうです。
昔はカナダでもありましたが、厳しくなったとは聞いています。アメリカはメキシコにも同じような問題を抱えています。あの国民は、西洋文化を知らなさすぎる。東南アジアのタイでも香港でも、本土の中国人には観光に来てくれるなという程。こういう人たちが北米やヨーロッパに出て、お金を使い、それを利用する悪徳な業者がいる。はっきり言って、本土の中国人は迷惑。

最高180日も滞在できるのであれば、こういうことはいづれはでてくるでしょう。アメリカはわずか1ヶ月の観光ビザでも、大きいお腹を隠してイミグレーションを通過するのですから。アメリカも中国人には目を光らせるようになっています。

>子供が成人したらアメリカ国籍を取得し、親を呼びよすという、約20年計画だそうです。

アメリカやカナダの様に現地出生主義の国は、生まれた時点で国籍が与えられるはずです。
ただ、アメリカ国籍の赤ちゃんを世話するからといって、他国籍の親がアメリカに居座る事は出来ないと思います。出産後に母子共に母国に帰り、子供が成人してから親を呼び寄せる、と言う事で、成人したらアメリカ国籍を取得するということではないでしょう。カナダでも裕福な韓国人が同じ事をしていました。今でもまだ、こういう人達がいるのでしょうか？

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財産を守るためが多い。
無保険で出産出来るレベルの中国人ですからね。それなりの方々ですよ。
在日韓国人も韓国政府が財産没収みたいな話ありましたし、韓国人も財産守るためにやってるかもしれませんね。

上の方、ごもっともでございます。
生まれた時からアメリカ国籍を持っていますが、親は期限付きの観光ビザで入国しているので、親子でアメリカには住めないということ。それで、子供が成人して、アメリカ国籍を選んだ場合は、親を呼び寄せることができる。後は中国本土の法律次第です。US Nationality Lawに細かく書かれています。香港生まれは二重国籍を認めていますが、中国は二重国籍を認めていないので、子供が成人すれば選択を強い入られることでしょう。但し、子供が中国を選択した場合はアメリカ国籍は放棄することになります。

アメリカの法律は、両親が不法に入国して、出産した場合のことについては触れていません。ですからメキシカンのアンドキュメンテッド イミグラントの問題が騒がれています。中国人の場合は、ビザ申請のために嘘をついているが、観光ビザで合法的ビザで入国している。ビザ取得や入国にあたって、業者が細かく指導、ハワイやラスベガスなど、観光客が多いところを斡旋してるとのこと。これはアメリカの囮捜査で証拠を掴んだ上で、一斉家宅捜査したとニュースで言っていました。ムームーを着てるから、マタニティドレスによく似て目立たないのでしょう(w~)。今回、嘘をついて観光ビザで入国し、取り調べを受けて見つかった親はブラックリストにのり、アメリカ再入国できなきなる可能性もあると書かれていました。
今回の中国の10年ビザはアメリカもやっていて、カナダも始めたようですね。