Gabor Mateというバンクーバーイーストサイドのお医者さんの書いた本を読んでみることをお勧めします。特に、In the realm of hungry ghostsという本がおすすめです。もちろんリハビリも必要ですが、まずは本人も周りの人たちも「依存」ということについてよく理解する必要があると思います。それは、薬物がどのようなメカニズムで依存になるとどういう精神状態になるか等ということに加えて、なぜ人は依存症になるのか、本人や周囲の人たちの心構えはどんなものが必要なのか、ということも大事な部分だと思います。よく鬱病患者に「がんばれ」は禁物というように、依存者にも期待してはいけないことというのはあると思います。例えば、「やめようと思えばやめられるはず」などということです。