野 ピースボートの野平と申します
mu わざわざありがとうございます。デモに関する記事についてなんですが
野 ハイ
mu 「人を殴っておいて、その殴られた人が怒ったとき、もっと冷静になろうよと殴った側が言うのはおかしいと思いませんか?」との一文があります。これは、暴力を容認されるということでしょうか。
野 そういうことではございません。暴力を容認することはできません。但し、その原因についても考えるべきではないか、ということです。
mu そうですか。ここで、
http://www.jlp.net/news/021015c.htmlの記事を読みますと、「在日朝鮮人への嫌がらせを許すな」と主張されています。これは、ダブルスタンダードじゃないんですか。
野 違いますね
mu 何故ですか
野 違うと思いますよ
mu だから、何故ですか。この場合だったら、朝鮮総連に対し「嫌がらせが起きた原因を考えてみるべき」というべきだと思いますが。
野 それは違います。今回の中国のデモというのは、あまりにも日本の報道が「中国が悪い」という点に偏っているので、彼らのデモの原因についても探ってみるべきだと主張しているのです。
mu 原因が何であれ、暴力行為は許されないでしょ。
野 私たちもそう思いますよ。
mu ならば、それを主張するべきです。
野 いや、ですから今回はマスメディアの報道が偏っているから、私たちは声を上げたわけです。
mu まとめると、「日本人が加害者の時は日本人が悪い。日本人が被害者のときも日本人が悪い」ということですね。
野 違います。
mu そういうことでしょ。
野 いいえ、違います。
mu 違わないですよ。ダブルスタンダードですよ。「何が何でも日本人が悪い」という点では一貫してますけど。
野 ダブルスタンダートとは思わないですね。
mu それならば、「在日朝鮮人への嫌がらせ」に対して、ピースボートは「朝鮮総連は原因をよく考えろ」と言うべきです。
野 そう思わないですね
mu そう思わないのはピースボートだけです。ネット上では、今、大騒ぎですよ。
野 それは、日本全体が右傾化してきてですね・・・・
(以下続く)
http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/19704003.html
http://www.jlp.net/news/021015c.html