私はフリーランスで翻訳の仕事をしており、日本やその他の国（アメリカ、インド、台湾など）
からインターネット経由で仕事を受注しています。
現在移民申請のためビジターでカナダに滞在しているんですが、
今回アメリカの翻訳会社のカナダ支店から連絡があり、
仕事を受注する可能性が出てきました。
質問なのですが、インターネットでの仕事でもビザは必要なのでしょうか。
今までカナダ以外の国の会社としか仕事をしたことがなかったので
この問題を気にしたことがありませんでした。
もし違法就労になるなら仕事は断りたいと思います。

先ず考えなければならない事は、
納税義務の生じる居住国はどこでしょうか。
更に、仕事を受注するための事務所はどこの国でしょうか。
その答えが出たら、ビザが必要か否かは、自ずから分かります。

完全にカナダに拠点を移してるならアウトじゃない？
まだ拠点が日本で潔癖じゃなければ、今までと同じ取引でやれば良いと思うけど。

今までは支払はどうしてきたのですか？
こちらには、あくまでビジターで、日本に現住所があるんですよね？

日本に居てもアメリカにいても中国にいても、世界のどこにいてもその仕事がもらえる状況なのであれば、カナダの雇用を脅かしているわけではないと思うし、これまでも日本に住んで日本で報酬を得ていたのと同じ形になるのであれば（日本で確定申告をし、所得税も日本で払う）、フリーランスの仕事をしている時にたまたま物理的に海外にいたというだけで、カナダのビザは問題はないのではないかと個人的いは思います。

ただカナダに滞在していることが理由で仕事をもらい、カナダ人と同様の扱い（報酬もカナダドルで手渡しでもらう）のであれば、カナダ居住者の雇用を奪っていると解釈される可能性もあるのでアウトになる可能性があると思います。

あくまで、日本人が、日本人として仕事をもらい、収入も日本居住者として日本で税金を支払うのだけど、仕事をしている期間だけたまたま海外に滞在していた、というような形でないとダメなのではないかと思います。

カナダでフリーランス翻訳をやっています。

年収が35000ドルくらい（正確な数字はCRAのサイトで確認してください）を超えると、カナダ国内のクライアントからHSTを徴収して、政府に納めなければならなくなります。

カナダ以外のクライアントはHSTは不要です。

なので、もし年収がそれ以上になるようでしたら、カナダのクライアントは面倒ですよ。