カレッジでPractical Nursingのコースを取る者です。
カナダで日本人ナースとして働く事でメリット、デメリットはありますか？

ありますよ。
ナースの仕事は安定しているので職に困ることはあまりありません。常に需要があるし、高齢化が進んでいて、今後はさらにナースが必要になると思います。
とてもやりがいがある仕事だし、仕事や患者さん、ナースや同業者同士の人間関係から得られるものも自分の人生にとって糧になるものだと思います。
日本人は細かい所に気がきくし、サービス精神があるというか・・・。患者さんからはとても感謝されますし、仕事をきちんとするように心がけていれば周りからの評価もいいはずです。まぁ、それは日本人とかどうかは関係ありませんが・・。

デメリットは、英語のレベルによりけりだと思います。カレッジでやっていけるのであれば仕事ももちろん出来ますが、細かい所でやっぱり躓いたり気になります。それでも気にせず前を見て進んでいけばいいのですが、気にしすぎてストレスになるようだと辛い事もありと思います。

体が小さいのであればそれも多少はデメリットになるのかなと思うときもありますが、それほど気になるものではありません。

LPNからRNになる事も出来ますし、一生できる仕事です。是非頑張って下さい。

＞一生できる仕事です。

看護師の仕事は体力が必要です。
私の知り合いの看護士は50代になって体にキツくなったので転職しました。

Res1さん
ご丁寧に詳しく教えて頂き有難うございます。とても参考になりました。
文面のお感じからナースとして立派にこちらでお仕事をされていられるようで尊敬します。私は日本で看護師の経験がないので不安でいっぱいです。カレッジの授業もついていけるか心配ですが頑張ります。
Res2さん
レス有難うございます。そうですよね患者さんを担ぐナースの仕事は体力勝負ですよね。勉強の合間に体力も付けないとですね。

＞ナースの仕事は安定しているので職に困ることはあまりありません。常に需要があるし

それはトロントの現状を知らない人の発言ですね・・・

かなりの数のナースが人員削減のために切られ（そのせいで病院は人手不足であるにもかかわらず、政府の方針で）需要どころか働き口を探すのもなかなか。
老人ホームはもちろんありますが、ナースを雇う余裕のあるところは少なく、あったとしてもそういうところのナースは普通のナースに比べてかなり低賃金です。

でも日本語を話せる人がいてくれるのは心強いので、なってくれる人がいるなら大歓迎ですが。

嫁が看護師です。
メリット:
1)雇用機会はその時代によるものの、いつでも需要はあるので(これから高齢化が進めばなおさら)、比較的簡単に仕事が見つかる。
2)選ばなければ、仕事はいくらでもある(いわゆる3K-きつい、汚い、給料安い)。大学提携の総合病院での就職が難しくても、ホームケア、老人ホームならほぼいつでも見つかる。
3)組合がしっかりしているので、解雇されにくく、給料も安定している。RNだったら＄30／時間くらいスタートで最高＄43／時間くらいまであがる。Practicalでも$22スタート(だが多分最高でも$30はいかない)。大学院卒で上級看護師は、$60/時以上もらう人もいる。
4)Practicalでは無理だが 、RNから保健師や上級看護師として、教育者になったり、管理職につけば、肉体労働がなく、定年まで身体に負担をかけずに働ける。
5)健康、病気、医療システムの知識が身につき、将来、自分や家族のためになる (これは嫁を見ている僕の感想)。

デメリット:
1)職場を選べなければ、もろ3K。看護師には腰痛持ちが多い。その意味でもpracticalのままだと将来きつい。
2)常に勉強が必要。これも、知識を増やせるというメリットになりそうなものだが、うちの嫁は文句タラタラ。
3)職場を選べなければ、週末勤務やシフト勤務があり家族や身体に負担。嫁は保健師で月一金9ー5時だが、新米の頃は夜勤が結構きつかったそうな。

こうしてみると、デメリットはステップアップして仕事を選べるようになれば解決するものばかりだね。ステップアップに金と時間がかかるのがデメリットと言えばデメリットだけど、嫁はpracticalから始めて、働きながら大学にも行ったそうで、奨学金でかなり賄ったとのこと。頑張ってください。

ごめんなさい。よく見たら「日本人ナースとしての」メリットとデメリットだったね。

トロントは日本人ナースのメリットってそんなに多くないような気がするね。大抵の日本人は英語が話せるし(できない人もいるけど、他の移民と違って教育レベルが高い)。中国人とかだと需要が高いんじゃないかな。

日本人だと気が利くから重宝されるって考え方もあるけれど、逆にうまく使われないように気をつけた方がいいかもしれないかな。

BCの公立カレッジでRNプログラムを取っている者です。
日本人として働くメリットは、正直余り無いように思います。
日本人の患者さんもいらっしゃいますが、少数です。
中国語や他の言語を話せた方が、有利です。
もしろ、日本人的な性格が不利になるんじゃないか？と思うことが多いです。
例え相手と対立しても、自分の意見をはっきり言わなければなりませんし。
病院実習を経験すれば分かると思いますが、教官やナースの中には、
性格に難がある人たちが結構いたりするので、そういう人たちを上手くかわして、
コミュニケーションを取っていくのが、面倒だったりします。
肉体的にもそうですが、精神的にタフでないとナースはやっていけないと思います。

知らない間にレス有難うございます。

レス4さん
ナースの採用は2020年まで心配する事なくあるものだと思っていたので
寝耳に水です。ナイーブだったのですかね。

レス5さん
奥様の話しを分かりやすく教えて頂き有難うございました。とても参考になりました。まだ子供達が小さいのでPart timeで通うので3,4年先の話しになりますが新米時は家族との時間は持てない、つらいシフト体制で働くのを覚悟しなければですね。

レス7さん

RNを取られてるんですね、私はPNが精一杯です。教師陣の中にも癖のある人がいるんですね、どの世界にもいますね〜。
弱気になって付け込まれないように精神的にもタフでいないとですね。胃が痛くならないといいのですが…。

皆さんがおっしゃられてるとおり残念ですが日本人としてのメリットはないという事を承知しておきます。甘くはないぞという事ですね…。

現在　LTCでフルタイムのLPNとして働いています。

メリットは皆さんが言われるとおり
あまり無いです。
私が働くLTCでは　お年寄りが８０〜９０％を占めており、
その方達の英語が第二か国語である場合、
英語を忘れ、彼らの母国語しか話せなくなることがあります。

今から１０〜２０年後くらいには
現在よりも多くの日本人のお年寄りが（カナタ゛に）多くなり
その方達のために、日本語が活躍することがあるかもしれません。
ただ　私の想像です。

考えてみれば
デメリット、、も逆に無いですね。。

LPNプログラムは　どの州でも
結構　intensiveなので　がんばってください。

Res9さん
今後そうなるかもしれませんね、私もそう考えてました。
皆さんカナダでナースとして働いていて羨ましいです。
正直もう若くないので老化し始めてる脳で勉強についていけるか心配です…。