今年の６月に２個から１個になったカナダ−アジア間エコノミークラスの無料受託手荷物の個数が、10月26日以降発券分からまた２個に変更されたようです。
http://www.aircanada.com/en/news/trav_adv/130614.html

わぁー！！まじですか！！
教えていただいてありがとうございます！！！

でも１０月２５日までに発券した方はたとえ出発が年末年始であろうと、１個だけです。
あくまで１０月２６日以降に買った人のみに適用されますので、要注意です。

別トピにも利用者の報告がありましたが、
今年の夏から１個になった時、
エアカナダ〜JALの利用者は何故かカナダ発は１個、成田発は２個という、お互いのねじれ規定が影響したのではないでしょうか？

通常バンクーバー〜カナダの都市へエアカナダの乗継がある場合、別々にチケットを買わない限り荷物のタグはエアカナダで発行しようがJALで発行しようが他の会社の便まで印刷されてしまうのです。

カナダ発の時は、チェックインはエアカナダで行うのでエアカナダのシステムで印刷されます。
荷物はひとつまでと…。JALの情報まで書かれているので、バンクーバーから自動的にJALの貨物室まで転送されます。

成田発はJALのシステムで印刷されるので、荷物のタグが２枚無料で印刷することができるのです。
そこにはエアカナダの便情報まで印刷されているので、バンクーバーで税関検査後に預ける時は
ただ単にベルトコンベアに自分で載せれば良いだけなのでお金を回収する事ができないのです。
エアカナダの係の人はただ搭乗券を印刷するだけなのです。

最近WestJetの国内線で、新しいWESTJET ENCOREというのが出来ました。Air Canada Jazzみたいな小型プロペラ機を使った国内線です。プロペラ機が導入され次第、ワンワールド系の航空会社と連携して、JALやキャセイ利用者は航空券を買う時は自動的にWestJetになる可能性があるでしょう。（JALはWJと一部区間でコードシェアしています。）
そうするとエアカナダの手荷物2つ制限もまた消滅するかもしれません。

エアカナダって、JALじゃなくてANAと共同運航してるんじゃなかったっけ？

ANAと共同運行しているけど、カナディアン航空から一応受け継いだ規定もあるので
荷物に関しては提携している。

キャセイパシフィック航空や大韓航空も同様にエアカナダと荷物に関しては規定があるそうです。

JALが一時期32kg×2個までだった時も、こんなややこしいねじれがありましたね。

日本語サイトでの記事はこちら
http://www.aircanada.com/jp/news/131030_baggagerules.html

１０月２６日以前に発券されたエアカナダ〜JALにて成田に行く航空券ですが、電話で問い合わせたら、
JALの規定によりエアカナダの区間も２個まで大丈夫と言われました。

しかし１０月２６日以前に発券されたエアカナダのみの成田行きは１つまでだそうです。
やった！


※この荷物の規則、やっぱり電話対応する人で詳しく知らない人もいるそうです。
なので他の航空会社が絡む質問があると、いい加減な回答をする人がいると言われました。

JALで発行されたエアカナダの区間は、基本IATAの規則によって販売を行った航空会社のルールが適応されます。
http://www.jal.co.jp/other/info2011_0304iata.html

まず、JALからカルガリー〜バンクーバーをAC利用で、バンクーバー〜成田がJAL利用を買った場合、
飛行距離の長いJALがMSC、最重要航空会社としてJALの運送規約が全区間で適用されます。
エコノミーは2つ、ビジネスは３つ、32Kgまで預けられます。（ACはビジネス23Kg×2）

もしJALのチケットに手荷物の制限等の記載が全く書いてない場合、ステップ３に書いてある通りチェックインを担当する航空会社、エアカナダのルールになる。（通常は書いてある。）

またエアカナダが1個に戻っても、JALでエアカナダの分を発券してもらえば2個のままです。