私はバンクーバーに来て長くなりますが、最近何だかやる気がまったく起きません。
学生ですが、机に向かって勉強が全く出来なくなりました。２−３日お風呂に入らず一歩も外から出ないこともしばしば。寝て食べてばかりです。年末で卒業にもかかわらず、やる気が完全に失せてしまいました。
二十台半ばで、卒業後のプランがしっかり立ってないことも原因かと思っています。
この２年間ほど、本当に猛勉強でした。死ぬ気で勉強してきました。
しかし、ふと卒業後の事を考えると漠然としていて、目の前にあることに手がつかない状態です。
テスト期間であるのに勉強していません。

本当は、外に出て、スポーツをしたり、友達に会ったり、図書館で勉強したり、向上心を持って活動的に毎日を有意義に過ごしたいです。

自分を変えたいとカナダ留学を決めたのに、最近スタート地点に戻ってしまった気がします。
恥ずかしい、馬鹿みたいな質問ですが、アドバイスをください。

もしよければ、こちら聞いてみてください。（最後のInterviewまで）
私はこれを聞いて、普通に生活できること、勉強できる機会があることに心から感謝し、一生懸命生きたいと思いました。

http://www.ted.com/talks/joseph_kim_the_family_i_lost_in_north_korea_and_the_family_i_gained.html

私も大学卒業前にそういう時期がありました。今まで着々と頑張ってきていたのに、急にすべて投げ出して辞めてしまいたい気持ちにかられ、涙が出たりもしました。でも私の場合、トピ主さんのように「卒業後のプランがしっかり立っていないからかも」と考えられるような頭の良さはなかったです。２０台半ばでご卒業とのことですので、今まではずっと学生生活だったのですよね。学生生活というのはある意味「楽」ですよね。セミスターの始まりから終わりまで、自分のスケジュールはほとんど大学が決めてくれるわけですから。やるべきことも大体決まっています。授業に行って、アサインメントをやって、テストを受けて。それが自分のプランは自分ですべて立てなければならなくなる、つまり社会に出なければならなくなるのですから、茫然自失になってしまうのもしょうがないと思います。今まで猛勉強で頑張ってこられたのであればなおさらのことでしょう。

また、向上心を持って活動的に、と思うことがプレッシャーになっていませんか？逆に、今まで猛勉強してきた自分に対して、卒業証書を頂くことが「ご褒美」なのだと考えてみたらどうでしょうか。そして、卒業したら気の合う仲間や家族と卒業旅行にでも行ってぱーっとお祝いするんだ、というように何か「楽しめる」目標を立ててみたらどうでしょうか。私の場合は、「今辞めたら今までのことがすべて無駄になる」というプレッシャーでなんとか立ち直りましたが、それよりも大学留学費用を出してくれていつでもサポートしてくれた両親への愛情や感謝の気持ちのほうが大きかったと思います。なので、今までお世話になった方々（教授等含め）のことを考えてほしいと思います。プレッシャーに感じろというのではなく、あくまで「自分の今まではたくさんの人たちに支えられてきたから」という感謝の気持ちを感じてほしいということです。　

外に出たりスポーツしたり、友達に会ったりするのはとてもいいことだと思いますが、「時間を有意義に」と思うからそうするのではなく、今の時間を目一杯楽しみたいからという気持ちで楽しんでほしいです。若いときはあっという間に過ぎてしまいますし、学生時代というのは特に色々な思い出を作れる大切な時期です。

ちょっと環境を変えてみませんか。根詰めて一生懸命勉強されているから
疲れが溜まっているように思います。

フェリーでビクトリア日帰り旅行をお勧めします。フェリーの中から見える雄大な自然に
接していると気分が変わると思いますよ。そういう中で一体自分は何をしたいのか、
何に優れているのか等々、掘り下げて自分を見ては如何でしょうか。

きっとそのスランプから抜け出て先が見えてくると思います。

と言うか、専攻は何ですか？
その知識を活用できる分野で、就職活動や院への進学とかの方向性は考えてないんですか？