衆議院選挙と参議院選挙、やり方が違うのでややこしいですね。
トピの例は今月あった参議院選挙(解散が無い方)。レス3さんが解説してくれたのは昨年あった衆議院選挙(解散がある方)です。
>名簿1位であった人でも通ることがなかった。逆に維新は党名と個人名を足した得票が数議席分の得票数となり、名簿6位までの人が当選となった。
トピにでた例は今月あった参議院選挙だったので、名簿ではなく個人の得票順になります。
個人の得票が1位でも通ることがなく、維新は個人の得票数が6位まで当選しました。
>当然ながら選挙区・比例両方に登録している場合は、選挙区が優先?
衆議院の方はその通りです。トピ例の参議院選挙では両方に立候補はできません。
>-衆議院では比例で個人名を書いてもその個人の議席としては意味が無いが(名簿の順に決まっているため)、参議院選挙では当選してほしい人がいる場合は個人名を書くほうが良い(政党への得票にも個人への得票にも影響するため)。
その通りです。なので衆議院の比例は党名で投票するのが普通です。
(衆議院選挙の比例で個人名を書くとどうなるかは知らないです。もしかして無効になるかも。)
>有名人が一番の得票数を稼いだとしても、その政党の議席確保へは繋がっても、有名人本人の名前は名簿の最下位にあって、本人は当選しない場合もありえる、ということですね。
比例代表に個人名を書くのは参議院選挙なので、票数順なので、票を稼いだ有名人が当選です。
しかも党の議席確保に貢献したということで、その有名人が例えド素人でも党内で大切にされ6年間の安定職に就けるということで、ファンは必死です。
ちなみに今回の選挙ではアントニオ猪木氏が35万6606票獲得し、維新に貢献しました。
>ちなみに党の名簿は選挙時に一般に公表されているものですか?
昨年あった衆議院選挙の名簿一覧です。
http://senkyo.mainichi.jp/46shu/hirei/
名簿順位1位が複数います。同じ順位の人は惜敗率(選挙区で落選したけれど当選者との票数の差が少なく惜しかった率)の高い順に決まっていきます。