夕べラジオのインタビューで京都のお巡りさんの話を聞いた、迷った犬や猫を保護しても持ち主がすぐに現れないと安楽死させるそうだ。さらに漁師がかけて放置した網や釣り針で渡り鳥が傷ついている、かれは家に持ってかえって元気になるまで育てた、多いときには２５０匹になり６部屋ある家の５部屋に動物、家族は一部屋で住み子供たちに苦情を言われた。
退職近くになって郊外に土地を買ってそこでボランティアと一緒に保護している、現在は動物の数よりボランティアの数が多くなったそうだ。
手伝ってくれた奥さんはアルツハイマーにかかり手伝えなくなった、お巡りさんもガンにかかり闘病しながらボランティアと一緒に動物の世話をしている。

バンクーバーでシェパードをバットで殴り瀕死状態のをゴミ箱に捨てた人は最高５年の懲役だそうた。

日本とカナダで命の重さが違うようだ。

カナダだからって、どんな状況でも動物が完全に保護されてるってわけじゃないですよ。

そう言えば、観光客向けに犬ぞりに使っていたハスキー犬が、オリンピック後で客が減って飼うのにコストがかかり過ぎるという理由で、50匹以上を檻の中に入れたまま、猟銃で撃ちまくって殺した事件がありましたよね。檻の中で逃げまくるハスキー犬を、撃ち殺して埋めちゃったそうです。

そして先月、判決が下って、殺した人間は刑務所に行かずにすみました。

動物愛護団体が抗議してますが、カナダでもこういうこともあります。