某大学でCA,CGAの必須科目を現在取っている者です。
カナダで今後会計のポジションを考える時に、どれだけ外国人にもチャンスがあるのかと思い
ご意見頂ければと思って、投稿しました。また日本人会計士というのは少しでも需要があるのでしょうか。

最近、大手会計会社とのネットワーキングイベントなどでいろいろなCA,CGAの方と
お会いする機会がありますが、ネイティブ以外の会計士の方と会ったことがないのと、お会いした方々はみなカナダ人の中でも特にコミュニケーション能力の高い優秀なビジネスマン／ウーマンばかりだったので、自分にどれだけチャンスがあるのか改めて考えてしまいました、、、。この一か月で数十人の会計士にお会いしましたが、non-nativeの方がゼロというのを見て、移民の多いバンクーバーで、特に意外に感じました。

英語が普通に話せても、やはりネイティブの壁は越せないのと、卒業後はPOST　GRADUATE　VISAのステータスになるので、カナダ人に比べてこの二つが劣ることを考えると、少し気落ちしてしまったのが正直な所です。

同じ日本人の方で会計士として働かれている方のお話を聞けたらとてもありがたいです。

会計士ではないですが、会計に関する仕事をしています。

日本人顧客だけをターゲットにするという意味では、日本人会計士の需要はほとんどないと思います。
アシスタントが日本人であればそれで間に合ってしまいますので。

日本とカナダと両方の資格があるとなると違ってくるかもしれません。

私の周りには、ネイティブ・スピーカーではない会計士もけっこういますが、中国系（香港、台湾も含めて）の移民の方が多いです。

また、ワークピザでは就職は難しくなると思います。
やはり会計というと長期間担当しなければならないので、ビザの期限とかあると採用されにくいと思います。

私のいる組織では、会計士ばかりではなく、会計事務も永住者かカナディアンというのがまず第一条件になっています。
特例があり得るのかどうかわかりませんが。

私はスモールビジネス経営しているが日本人には経理は任せない、同じ金を払うならチャイニーズがいい、かれらはうまく節税してくれる。
日本人は法律どおりで金払っているお客に対して、ああしろ、こうしろという。

　↑
これは考え方次第でしょうね。後で税務署に監査入れられて泣きを見るか、正直に全部やるかでしょうね。

Res２さん、それ結構重要みたいですね。
みんなできるだけ節税したいだろうし、いろんなトリックを知っていて、ずるがしこく立ち回るのが良しとされている風潮があるというか、良心と利益の間で葛藤が生まれそうですね。

私の知人で会計士目指してコースとっている人いますよ。
日本人ではない移民の方ですが。
そのコースで日本人も何人かいると言ってたので、目指している人はいるんじゃないでしょうか？
その人のご主人(移民)は会計士で、いろいろと渡り歩いて今は公務員です。
奥さんも後々は公務員になりたいと言ってました。

書き忘れましたが、彼らはフランス語がネイティブレベルです。
英語はアクセントが強く、会話力はその辺の移民と変わらないと思います。
勤務地は英語圏です。

PwCやDeloitteには数人日本人会計士がいて、日本人顧客向けのサービスをしています。でもそれ以外の事務所は日本語を話せる会計士は必要ないでしょうね〜。リクルーティングの時期（９月）にこれらの事務所の日本人会計士にコンタクトして、今年は日本人をとるか聞いてみたらどうでしょう。

移民でCGAになる人は多いですが、CAになる人はごく少数です。CAになるには会計事務所で働く必要があり、成績は優秀でコミュニケーション能力が高くないと採用されないので。この上永住権がないとなるともっときついですね。


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知り合いで日本人でCAの人がいますが、普通に会計監査の会社で働いてます。
英語は90%くらいの出来ですが、特に問題はないみたいです。永住権は持ってるみたいです。
仕事で日本語を使うことは一切ないそうです。

Deloitteの日本人会計士は、日本から派遣されている人がほとんどで、一緒に働いている人は現地採用の人が一握りだと思います。ネットワーキングであったことがありますが、部署自体もそれほど大きくなく、重要なポジションは日本から派遣されている会計士で占められていて、その他アシスタントとして数人、現地採用している感じでした。それにそのアシスタントは日本人ではありませんでした。

＞　どれだけ外国人にもチャンスがあるのか

中国人や韓国人の方のほうが
チャンスあるんじゃないかと思うことはよくある

たくさんのコメントありがとうございます。

卒業後はJOB　OFFER　LETTERを得られればBCPNPを申請できるので、WORK　PERMITが切れる前には移民申請が完了できるかと思ってますが、就活時点で移民でないのはやはりかなりマイナスですね、、、。

まず移民して安定することが最優先なので、卒業後に移民可能なポジションであれば、会計以外でも視野を広げて探す予定です。日本では銀行員でしたが、金融業界はBCでは厳しいのと移民できるポジションも少ないので、中小企業問わず、いろいろと就活してみようと思っています。BOOKKEEPERでも移民申請ができるようなので、フレキシブルにそういった道もオプションとして考えています。

また引き続き情報やアドバイスがありましたらぜひおしえてください。

ちなみにトピ主さんはいつ学校卒業予定ですか？

トピヌシさんは、CAまたはCGA取得に向けて勉強しているのでしょうか、それとも、必須科目を勉強しているだけ？

CAか、CGAを取得しなければ、会計の知識があっても会計事務としてしか働けないので、就職の間口はもっと狭くなると思います。
会計を勉強したというのと、会計士とでは雲泥の差です。

Res 11さん

私は来年の6月にUBCのプログラムを終える予定です。

Res 12さん
主にCGA取得を考えています。大学がBC州立のBComだったので、一年後にはCGAのLEVEL４に到達する予定です。
CAは今月のCA　REQRUITING（来年9月採用分）で一応履歴書は送る予定ですが、条件等を考えて可能性が限りなく低いことは重々承知しているのと、年に一度のリクルーティングなので、ビザの関係上、次はないと思っています。

外国人というステータスでの挑戦は厳しいですが、日本の職務経験で成果を出してきたことを少しでもアピールして、トライしてみようと思います。







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＞＞主にCGA取得を考えています

考えています、ということはまだCGAプログラムにエンロールしていないのかな？

就職のとき、会計の職の募集は「CAかCGAなどの職業的なプログラムにエンロールしていて、レベル３（あるいは４）以上終了していること」などの条件がつくことが多いです。

RES１４さん

はい、まだ正式にはエンロールしていません。
現段階では、LEVEL４までの必須コースをUBCで取っているところです。

ところで、CGAに比べてCMAに進む方は少ないですが、やはり外国人が会計ポジションを目指すなら、企業としてもCMAよりCGA生徒を好むのでしょうか？　　長期的な視野でキャリアを考えた時に、ビジネスサイドに関わりながら、管理会計に携わることに興味があります。

今CAとCMAが合併してCPAになる動きが出ていますね。　将来的にCGAとCPAではどういう風に変わっていくのかも気になるところです。

＞会計を勉強したというのと、会計士とでは雲泥の差です。

言うなら公認をつけなきゃ、公認会計士
ブックキーピング程度で、自称　”会計士”いるよ。

＞今CAとCMAが合併してCPAになる動きが出ていますね。

どういう意味ですか？

RES17さん

下記にあるWEBSITEに関してです。すみません、厳密にはまだ最終合意には至ってはないんですかね。

http://cpacanada.ca/

もうCAになられた方は、CMAとの合併の話についてみなさん良く思ってない方がほとんどですね。
長い間このMERGERの話がありましたが、今年は決着がつくのでしょうか。

そうでしょうね。CAとCMAじゃ、苦労が全然違いますもんね。CPAになる動きってUSCPAが絡んでいるわけではなく、Canadian CPAとしたいという意向なんですね。私はCGAとUSCPAを取る途中ですが、両方から統合の話がでてなかったので、？？？って思った次第です。

もし、カナダの会計士資格の機関が統合したとしても、しばらくはそれぞれの資格は独立して存在することになるんじゃないかって思います。それぞれにあまりに違いすぎるので。

RES19さん

CGAとUSCPA両立してすごいですね！　今は働かれてるのでしょうか？

周りの会計士を目指す子たちはみんなカナダ人か移民なので、どういう風に就活していったら良いか、移民申請がスムーズ行くことも考えながら、いろいろ情報収集しているところです。優秀なカナダ人達でさえもCOMPETITIVEなので、自分の場合は少しでも自分の職歴や日本人であることが多少プラスになるような地域や、会社もいろいろと探していかなければ、と思ってます。

トロントは会計会社にJAPANESE GROUPがあったりしますよね。ただ州を越えるとDESIGNATIONの必須科目も変わってくるようなので、難しいところです。

あの、ちょっと思ったんですが動きが遅すぎませんか？

CGAになるなら、まずCGAプログラムにエンロールしなければならないし、その後、実務経験を積む時期までには働けるビザがなければならないし、最終的にCGAになるためには移民かカナディアンになっていなければならないですよね。

http://www.cga-bc.org/become_a_cga.aspx?id=218#int_students

まだエンロールしていない状態で、会計の知識がありますという状態で会計のポジションに就職活動するのは、留学生でなくとも不利ではないですか。
会計の会社で、データ入力というような会計事務をやりたいわけではないんでしょう？

たぶん、移民したい→移民・就職に有利なスキルは？→会計士はどうだろう？
というような流れで、トピの上のほうでも書いているように会計士になりたいというのではなく、オプションの一つのようですよね。

ここでトピを立てているのも、会計士になれそうかどうか、就職できそうかどうかが心配なんでしょう？
絶対この道を行く、絶対やり遂げるという意思がないと、他の人にできたからといってトピヌシにできるとは限りません。
そういう部分が、まだまだ弱いんじゃないかと思います。

まず何をするかに絞りきれていない状態では、就職も望むようなところにいけるかどうか。
会計に関して言えば、せめてCGAプログラムにエンロールしていれば、拾って育ててくれる会社もあると思います。
「これからエンロールします」というような道筋がハッキリしていない人を育てるような企業はほとんどないのじゃないかと思います。

就職に有利、移民に有利ということでなしに、まずどの道を行くかを決めないと進んでいけないと思います。トピヌシさんは、まだ歩き始める前の段階で、誰かが手を伸ばしてくれるのを待っているように見えます。


また「日本人であることが多少プラスになるような」というのはやっぱり学生さん的考えだと思います。
こちらの就職・転職では「外国人であることがマイナスにならないような」パーソナリティーやスキルを持っていることです。
つまり、ポスグラ後、移民するまでのビザのサポートなど、外国人であるための余計な手続きを踏んでも企業が確保したい人材でなければならないということです。

日本人であることがプラスになるのは、お見合い（結婚）くらいのものです。

レス１９です。私も正直、上の方(レス２１さん）の意見に同意します。上の方の意見は厳しいとは思いますが、ぱしっと的を得ています。日本人であることが有利になるような職場はありますが(例えば、日本人会計士が経営している会計事務所とか)、チャンスとしては小さいですし、いい職場ともいい経験を積ませてくれる場所とも限らないんですよね。私も職探しでは実はとぴぬしさんと同じような気持ちで、少し自信がなく、CAのネットワーキングに参加したりもしましたが、最初から「私はCAになれるかどうかわからないし・・・CGAの方がいいかも」ってゆれた気持ちでした。日本人であることが有利になる職場はないかなと思ってもいました。でも、結局はそこに頼ってしまうと、ずっと弱気のままですよ。

日本人でもCAファームにオファーをもらった子達もいました。彼らはまっすぐCAになることだけ考えていて、他の資格には目もくれない感じでしたよ。日本人であることは決して売りではないので、そこはあまり強く押していない感じでした。それだけ、CAになりたい！他の(国籍の)人と競っても勝ってCAになりたい！という気持ちが強かったってことですよね。

会計士の資格は競争率が高いです。中途半端な気持ちでは途中で挫折してしまう可能性もありますよ。自分の道をしっかり決めて、「こう行く！」って腹をくくらないと中途半端に寄り道をして、時間が余計にかかってしまうことにもなりかねません。

Ress 21, 22 さん

コメントありがとうございます。
親身になっていろいろとコメントを頂いてありがたく思っています。

3か月前に日本から来て、この夏にいろんなCA,CGA,CMAさんのお話やキャリアパスを聞く機会が持てて、改めてそれぞれの資格について考えさせられた次第です。
日本人の方でCA　FIRMに入られたのですね。日本人の方でいらっしゃったことを聞いて励まされます。
最近たまたま知り合った会計分野で働いてる人に”Accounting firm is not likely hire visa status people. So why you are taking accounting?" と単刀直入に聞かれ、その日はちょっと気落ちしてしまったのが正直なところでした。。。

外国人ならせめて成績で頑張らないといけないところですが、今回の最初の学期を終えて、猛勉強して平均点付近、、という感じだったので、これから更に頑張らねば、と強く思わされました。

まだプログラムが始まったばかりで、卒業後の就活についてあれこれ考えすぎるのも、良いかどうかわかりませんが、みなさんからいろいろとご意見が聞けて感謝しております。

レス１９です。

>最近たまたま知り合った会計分野で働いてる人に”Accounting firm is not likely hire visa status people. So why you are taking accounting?" と単刀直入に聞かれ、その日はちょっと気落ちしてしまったのが正直なところでした。。。

日本人でCAファームからオファーをもらった子は、就活中に移民申請中でした。中国人で学生ビザの子もいましたが(就労ビザはポスグラにしたか、ファームにスポンサーになってもらったのかもしれません)、後に必ず移民すると推したようでしたよ。やっぱりビザ持ちという立場は弱いことは確かです。私もポスグラビザだったので、「ビザなんだね・・・」みたいな反応を何度となくされましたし。それはそうですよね。CGAだって移民しないと資格の取得までたどり着けないですし、最初から期間限定かもしれない人を雇うより、ローカルの人材を雇った方がファームとしても面倒がなくていいですよね。

でも、ビザ持ちでも移民申請をまだしてなくても、会計士になりたいという気持ち(ファームには頼りません。自分で移民して道を切り開くつもりですという気持ち)を売れれば、問題はないんだと思いますよ。

就活、いろいろ気落ちすることがあって大変だとは思いますが、自分を信じて進んでいくしかありません。頑張ってください。

レス１９さん

いろいろとありがとうございます。

前に進むしかないので、ダメかもしれない、っていう気持ちは排除して頑張りたいと思います。

ふとあの大地震の体験を思いだし、人生で初めて"今日死ぬかもしれない"と感じたあの日から比べて、今は夢に向かって挑戦できる環境にあることをもっとポジティブにありがたく考えなければ！と思いました。

こんにちは。わたしは現地の会社で会計の仕事をしている移民の者です。私はUS CPA を持っていて、今CGAは最後の1つを残すのみとなっています。皆さんが言っている通り、CGAを取ろうかなって考えているだけだとなにも始まらないと思います。CGAの状況は毎年ちょっとづつ条件が変わっていって、（今年の9月には仕事経験の査定に関して変更がありました。）既にエンロールしている人は新しい条件などには影響しないですが、エンロールしていない人はどんどん新しい条件に影響されるので、エンロールだけでもされる事をお勧めします。

皆さんが言っているようにカナダでは現地での仕事の経験がないと最初は仕事を見つけるのが難しいかもしれないですが、不可能ではないです。CGAでは就職セミナーみたいなものもあるので、それを利用してとにかくいろんな人と会ってコネクションを作るのが大事ですね。

私はワーホリで1年の職歴、大学在学中にインターンシップで1年、卒業後にポストグラデュエイトで1年働いて職歴を稼いで、個人移民できました。

トピ主さんも知っている通り、CMA, CGA, CAは統一するしないで話し合っているようですね。まあこれはまだ今後どうなるかわかりませんが。

移民の会計士に会ったことがないということですが、わたしの同僚は全員移民ですよ。
就職活動でたくさんの会社に出向きましたが、シニアアカウントで移民の方にもたくさん会いました。
プレイスメイントエージェントから日本人が強みになる仕事を紹介されることも多々ありますが、条件が合わずすべてお断りしています。（給料が平均より格段に低かったり、残業が半端じゃない等）

日本人ということは、強みにはなりませんが、弱みにもならないと思います。
これから大変かもしれませんが、頑張って下さい。応援してます。

レス２６さん

カナダ国籍でない会計士の方々がたくさん活躍されていることを知り、とても励まされました。

レス２６さんはPOST　GRADUATE　VISAですぐaccounting positionで働かれましたか？
私はカナダでの就業経験がCOOP１年のみなので、今学期からパートで仕事を探して
ここでの職歴を少しでも増やした方が良いのか考えているところです。

いろいろと暖かいお言葉ありがとうございます！

日本人CAです。トピ主さんと違うのは、CAファームで仕事を得たときは、すでに移民していたことです。
同時期に、CAファームに向けて就職活動していた仲間の中に、ビザの学生（移民申請中）でオファーを貰った人たちがいました。（アジア系とヨーロッパ系）。どちらも学校の成績は優秀です。

上の方たちがコメントしていますが、CAファームでオファーを貰うには、大学での成績、職歴と人柄が最も大事だと思います。私の場合は、パートタイムでしていたBookkeeperの仕事と、学校のGPAが高かったのが評価されました。（A-平均くらい）。しかし、たった一つのファームからしか、インタビューが貰えず、その一社に賭けて、何とか仕事を得ることが出来ました。（日本人であることは評価の対象外）

私個人的には、CA、CMA、CGAそれぞれに違った、強みがあると思います。監査が好きなら、CA。一般の会社に、監査外の仕事で就きたいのなら、（controller等）、CAかCGAのどちらか持っていれば良しと言うことも多々あります。

ですから、CGAの方が仕事が見つけやすい・・等よりも、本当に自分がしたい仕事内容に従って、資格を決めたほうがいいと思います。例えば、監査は好き嫌いが激しいので、もし監査が好きでないなら、CAはお勧めでないかもしれないです。　

マキさん

コメントありがとうございます。
今はトロントでご活躍されているのですね。

そうですね、やりたい方向性を見定めながら、いろんな方のお話や実務を聞いて良く考えたいと思います。

そして成績は大事ですね、、、。GPAをなんとか頑張って上げていきたいと思います。
今学期からまた勉強が一段と難しくなるので、ただ猛勉強するだけではなく（先学期はそんな感じでした）ちゃんと高得点を取れるように重点を抑えた試験対策をしなければ、と改めて思いました。