先日友人が日本からバンクーバーに旅行に来て疑問に思っていたこと。
何故バンクーバーのお寿司は海苔が外側に巻いてないのか。
お米が外側なのか。
友人は外側に巻いてある方が海苔の味がよく分かって美味しいとのこと。
考えられる理由としては、
１．こっちの人は海苔の味があまり好きではない。
２．こっちのお米はねっとりしていないので、海苔で巻いた時にうまくくっつかない。
　　（逆に日本の寿司で米を外側にしたら巻く時や食べる時にくっついてしまう）
どうしようもないことかもしれませんが、もし知っている方がいたら教えてください。

カリフォルニアロールのこと？
それなら、別にバンクーバーのお寿司というわけではなくて、北米のお寿司です。

私が聞いた話では、味とかお米の問題とか、そういうことではなく、単に北米人は、海苔に慣れていないため、あの黒い見た目で、気持ち悪いと敬遠されることがあるので（「黒い紙」みたいなイメージでグロテスク）北米人の目から見て美味しそうに見せて、抵抗をなくすために、海苔を内側に入れることを発明したということです。

米が外側の巻き方を「裏巻き」といいます。
全ての寿司が裏まきにするわけではないですが、おっしゃってるのは
カリフォルニア巻きや、ダイナマイトロールのことだと思います。

裏巻きにした場合、内側にシャリが無い分中身を多く入れられるんですよ。
だからカリフォルニアロールのようにアボガド、キュウリ、カニカマと3種類の
具を入れようとすると、海苔が外にくる細巻きでは口が閉まらなくなってしまいます。
そういう理由で具の多い巻物は裏巻きにすることが多いわけです。

あと北米人がまだ寿司になじんで無かった時代に、海苔が嫌いという人が
多かったから。ということも言われたりしていますが。

Res1さん
ありがとうございます。北米のお寿司なんですね。
確かにひじきをカナダ人に見せたら、気持ち悪がっていました。
黒い食べ物は気持ち悪いんでしょうか・・・。

Res2さん
詳しく教えて頂きありがとうございました。
早速友達に教えてあげようと思います。
どうもありがとうございます。

私も海苔の黒い色が気持悪いからというのは聞いたことがあります。

海苔が内側だと、噛み切りやすいです。
白人が箸で食べるのにも海苔が外よりも食べやすいと思います。

海苔が外のほうがシャリが多くなって巻物が太く、日本人の口のサイズでは食べにくくなりますが、白人にはあのくらいの太さのほうがいいのではないでしょうか。
海苔が外だとなんだかブリトーみたいな感じですよね。

＞私も海苔の黒い色が気持悪いからというのは聞いたことがあります。

ですね。私も聞いた事があります。しかしこれだけ寿司が皆さんに認知され食べられている現状ではのりは黒くて気持ち悪いという感覚の方もすでに少ないかと思います。それに寿司といっても全てが海苔を中に巻いているわけでなく外側に海苔を巻いている巻物もありますからね。そんな巻物でも白人の方もかって食べていますよ。

．こっちの人は海苔の味があまり好きではない。

海苔の黒色が異様と思われていた。味もよくないと感じていたかもしれないですね。

２．こっちのお米はねっとりしていないので、海苔で巻いた時にうまくくっつかない。
　逆に日本の寿司で米を外側にしたら巻く時や食べる時にくっついてしまう）

大昔と違っていまは寿司にあう米がたくさん売られています。粘りもあるものも多いですので寿司つくりには事欠かないと思います。

>しかしこれだけ寿司が皆さんに認知され食べられている現状ではのりは黒くて気持ち悪いという感覚の方もすでに少ないかと思います。

これは多分、うまく海苔を隠したカリフォルニアロールのアイデアがあってこそで、そのおかげで、だんだん日常に浸透するようになってきて、みんなある程度慣れてきたというか、いわゆる努力と時間の賜物？じゃないでしょうかね？バンクーバーなんかは特に。

南米出身でアメリカ在住の知り合い（バンクーバーには来たことがない）が日本に来たとき、どうしても海苔が気持ち悪いからダメ、ごめんなさい、と海苔だけをよけていたのが印象的です。食べられる黒い食べ物だから、ハロウィンのお菓子には使えそうだけど…って言ってました（笑）

黒い食べ物が気持ち悪いって、日本に生まれ育った私には全く理解出来ない考え方です。
黒い食べ物・・・黒豆？あんこ？

日本人だけど、イカ墨のスパゲティは、最初見たとき気持ち悪かったなぁ。。。

確かに！そう考えるとくろい食べ物はぐろい。
海苔は例外。日本人にとっては。