jpcanada.comについて / 広告募集中 / jpcanada.com トップ

注意事項:当サイトのコンテンツをご利用いただく全ての方は、利用規約に同意したものとみなします。
このサイトの掲示板は情報交換やコミュニケーションが目的で設置されています。投稿内容の信憑性については、
各個人の責任においてご判断下さい。全ての投稿において、投稿者には法的な責任があることをご認識ください。
また、掲示板上で誹謗・中傷を受けた場合は、速やかにサイト管理者までご連絡をお願いいたします。→連絡先
フリー掲示板
この掲示板はノンジャンルです。あなたのささいな質問から
仲間内の自由なおしゃべりまで、ご自由にご利用下さい。
新規投稿される方は、こちらへ(アイコンの説明もあります)
No.22701
過去の学費のタックスリターンについて
by FX from バンクーバー 2011/04/26 14:31:47

2010年からフルタイムの仕事で今回初めてのタックスリターンです。2006年〜2009年まで州立の大学に行き、少額ながら学生時代にバイトの収入がありましたが、タックスリターンをしてませんでした。最近やっとCRAからT4の取り寄せができました。T2202Aは全ての年の分を用意してあります。

各年のSchedule 11を記入するにあたって、ボックス1に過去のNotice of Assessment/Reassessmentに記されてる金額を記入して下さいと書いてあります。
しかしながら、今回が初めての申請ですので、過去の分のNotice of Assessment/Reassessmentは当然手元にありません。

これは、初年度(2006年)の分からT2202Aを元にこの年の分のTuition amountを計算してTransfer/Carryforward of unused amountという枠の中の記入し最終的に出てきたUnused federal amount available to carry forward to a future yearの額をそのまま次の年(2007年)の分のボックス1(Unused federal tuition〜)に記入していけば良いのでしょうか?

経験のある方、もしくは詳しい方からのアドバイスをお待ちしております。
よろしくお願いいたします。

Res.1 by 無回答 from 無回答 2011/04/26 14:41:46

CRAに電話をして聞くととても丁寧に教えてくれますよ。
私も初年度は分からないことがあり電話をしましたが、きちんと教えてくれました。
ここで誰か知らない人に聞くより、プロに聞いたほうがいいのでは?
Res.2 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/26 15:30:37

Res1さんが言われるように、直接問い合わせたほうが確実かとは思います。

しかし、私も同じパターンでしたので、経験をお話すると、私は過去のタックスリターンを、数年分遡ってやりました。

つまりトピ主さんの場合なら、今回、2006、2007、2008、2009、2010年 の5年分のタックスリターンをするということです。これはまとめて1枚でやるわけではなく、それぞれのタックス年度の書類を使って、その年のタックスリターンを5回やるということです。
年度によって税の計算も違うので、毎年分、一年ずつ記入する必要があるのです。
また、税金上の Tuition は払った学費だけでなく、履修した科目の数などにより、クレジットが上乗せされたりしますし、さらに、Federal tax と Provincial tax とでは、免税となる学費の計算方法も違うので、ちゃんと毎年順を追ってタックスリターンをしてゆかないと、計算できないです。

税務署に行けば、過去のタックス申請用紙が置いてあったと思うので、それを必要な年数分もらってきて全部の年数分を記入することになると思います。

私の場合、2006年分の学費は2006年のタックスリターンで、2007年分の学費は2007年のタックスリターンで、、、というように、毎年タックスリターンをしていたのと同じことを、一度にまとめてやり、一度に数セットのタックスリターンをしました。もちろん、大学から発行された、正式なタックスリターン用の証明書類(名前は忘れました)が年度枚数分必要です。

学費のクレジットは、使わなければいつまでも繰り越されてゆくので、2009年までには、毎年蓄積された学費クレジットがたまって額が大きくなっているはずです。2006年度からちゃんと遡って順を追って計算してゆく必要がありますが、私の場合は税務所の人が丁寧に教えてくれました。

過去に遡ってタックスリターンをするのですから、その年度に低所得でGST/HST還付などを受けられるのであれば、その分も遡って貰えます。私の場合、数年度分のGST還付のチェックがまとめて送られてきて、少し嬉しかったのを覚えています。

ただこれは、だいぶ前の私の経験で、私は学生時代からSIN番号を貰っていましたので、スムーズにいけたのかもしれません。参考までに。
Res.3 by 無回答  from バンクーバー 2011/04/26 19:21:21

とぴぬしさんの場合、申告していなかった2006年〜2009年を全て今年2010年と一緒に申告することになります。なので、申告回数としては5回(5年分)を同時にすることになります。毎年税控除額や税率などが変わっていますから、使用するソフトウェアもその年のものを使わなければなりません。

個人で過去の4年分を申告するのは少々面倒だと思うので、会計士やタックスリターン専門の業者に頼んでしてもらう方法が多少お金はかかりますが、確実だと思います。

ちなみに手元にT2200があっても、CRAに申告していなければ繰越額として2010年度のタックスリターンに申告することはできません。繰越額はあくまでCRAが把握していないといけないですし、その金額は毎年のNotice of Assessmentに載っている金額でなければいけないからです。

今のうちに過去の分まで全部申告しちゃいましょう。遅れて申告しても学生さんの場合、収入はほとんどない(あってもバイト代程度でしょう)ので、税金を未納していることはないはずですから、CRAからお咎めはないはずですよ。今は少々面倒でしょうが、今年まとめて過去の分を申告すれば、今後結構な金額が税控除され戻ってきます。学費は高いですからね。
Res.4 by FX from バンクーバー 2011/04/26 20:52:40

皆様

ご丁寧なアドバイスありがとうございます。
今日は昼休みにCRAに電話問い合わせをしたのですが、何故か繋がらなく少し焦っていましたが、各アドバイスを見て心強さを感じました。

繋がらなかったのも何かの間違いだと思いますから、もう1度CRAへの連絡をしてみます。よく考えてみれば、過去のT4を取り寄せた時も電話で丁寧に対応してもらえたので・・・過去4年分の学費(とアルバイト代)と2010年の収入分を申請するにはどうすればいいか、各申請用紙とにらめっこしながら聞いてみようかと思います。

ただ、難しすぎるようであれば代理業者に頼むことにします。早く終わらせてスッキリしたい気持ちもありますから。実はお見積りを頂いてはいるのですが、2010年分をやり始めてから学費の事を色々調べてきた事を考えると、もう少し粘ってみたいんですね。。
Res.5 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/26 21:20:07

Res2です。以前に働いていなかったのであれば、そんなに難しいことないですよ。

収入がなければ医療費も関係ないですし、タックスリターンをしていなかったのであればRRSPもないでしょうし、至極シンプルなはずですが、2006年の分から順番に5回ファイルする必要があるので、ちょっと手間なだけです。業者に5年分ものタックスリターンを頼んだら勿体無い気がします。

2006年分を計算して申告したら、次年度に繰り越される tuition の額が出てきます。
2007年の申告には、2006年分で計算して出た繰越額を記載し、2007年分を足して計算します。
2008年の申告には、2007年分で計算して出た繰越額を記載し、2008年分を足して計算します。
…という具合です。

4年分もの学費がクレジットとして存在すれば、2010年分に天引きされたタックスは戻ってくることになると思いますので、急がなくても大丈夫だと思います。
Res.6 by FX from バンクーバー 2011/04/26 23:55:41

Res2さん

Canucksゲームの時間内に返信いただきありがとうございます!

2006年に計算して出た金額をそのまま次の年の申告に繰越額として記入を繰り返して全て一気に送れば良いのでしょうか?それとも、2006年をまず申請してAssessmentがCRAから送られてきてから、そこに記されてる繰越額を2007年の記入して2007年の申請・・・という事を繰り返すのでしょうか?

CRAに問い合わせする際に聞いてしまう内容の一つではありますが、Res2さんの経験を踏まえてどちらが理に適ったものなのか一応意見がいただけると助かるというか、問い合わせの前に自信がつきます。

4年分の学費により去年天引きされた所得税は戻ってくる見込みなので、2010年は締切を過ぎても大丈夫だと理解はしているのですが、去年の分だけタックスリターンをすると少額ですが支払い義務が発生する計算になり、頭ではわかっていても締切日が近づくにつれて焦ってしまってました。しかし、やはり経験のある方からそう言っていただけると安心します。

本当に、丁寧なアドバイスありがとうございます。
Res.7 by 無回答 from 無回答 2011/04/28 11:07:36

ちょっと気になったのですが
2010年度の収入と4年分の学費によりますが、
収入がそれほど高くなく、学費が高額なら2011年度などに分けたりするのも税金対策の1つです。

税金として納める額より、学費の控除額が上回った場合は次年度に持込してください。
Res.8 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/28 11:26:30

↑私の知っている限りでは、学費は、自分で勝手に分けることはできなかったと思いますよ。
学費の税金対策で認められているのは、本人ではなく親の控除にできるというような場合だけだったと思います。

学費クレジットは、どんどん繰り越されてゆきますが、税金を払わなければならない年には、税金控除額に否応なしに充当されてゆき、余った分は自動的に繰越になったはずです。こちら側の判断で、充当するとか繰り越すとかの操作はできなかったはずです。

ルールが変わったのなら知りませんが、税金対策として次年度に持ち越せるというのは、RRSPとか医療費だとかの類だけだったと思います。
Res.9 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/28 11:45:27

学費のタックスリターンはHSTのみがもどってくる。HST導入前は、GSTです。

学費は何年でもさかのぼって申告できると聞きました。

学費のタックスリターンで税金対策???



Res.10 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/28 12:07:06

>学費のタックスリターンはHSTのみがもどってくる。HST導入前は、GSTです。
>学費は何年でもさかのぼって申告できると聞きました。
>学費のタックスリターンで税金対策???

↑意味がわかりません。ちょっと誤解されてませんか?
学費のタックスリターンという特別なものがあるわけではないですよ。
タックスリターン(確定申告)をするときに、学費も税金控除分として申告できるという意味です。

読んでいる方が誤解されるといけないので、書きますが、

>学費のタックスリターンはHSTのみがもどってくる。HST導入前は、GSTです。

「学費」を確定申告することと「HST/GST還付」は別ものです。

HST/GST 還付は、低所得者に対して行われるものですから、学生であることとは一切関係ないです。学費を払っていても高収入なら戻りませんし、一般人でも低所得なら戻ってきます。

上の方は、収入がない学生のときにタックスリターンをしたので、低所得者となり、HST/GST還付が受けられただけの話です。

>学費は何年でもさかのぼって申告できると聞きました

学費だから遡って申告できるのではなく、タックスリターン(確定申告)は過去に遡ってファイルすることができるので、学費を申告し忘れていれば、過去に遡って、タックスリターンを訂正と言う意味でやり直すことができるということです。学費以外のものでも、間違って申告していた、あるいは申告し忘れていたという場合は、過去に遡って申告のやり直し(訂正)ができます。

>学費のタックスリターンで税金対策???

当然、学費をタックスリターン(確定申告)するのは、税金対策に他なりません。

学費のほかにも、医療費をはじめ、ガバメントが「この出費は、所得税の控除対象にしてあげよう」と思ったものは控除にしてくれます。もちろん、その出費があったことは申告しなければガバメントは知りようがありませんので、タックスリターンで証明書を出して、確かにその出費があったことを証明する必要があります。

学費は、税金控除の対象になりますので、きちんと申告しておけば、所得税の支払いを減らすことができます。通常、大学などは何年もかかって卒業するので、その年に所得税が発生しないことが多いので、きちんと申告さえしておけば、次に所得ができた年に充当できるよう、自動的に繰り越してもらえるシステムです。これは期限なしの繰越なので、たとえば大学を卒業して学費が繰り越されていても、以降10年間、一度も働いたことがなければ、その額は10年後繰り越されてゆきます。10年後にはじめて働いたら、その所得から、繰り越されていた学費分、控除になる仕組みです(余れば次の年に自動的に繰越)

学費をタックスリターンの税金控除対策で、一番多いのが、本人ではなく、親など実際にその学費を払った人の税金控除に回せるという部分です。しかしこれは、当該年度に手続きをしておく必要があり、繰越してゆくことはできません。
Res.11 by FX from バンクーバー 2011/04/28 12:07:58

とぴ主です。

昨日CRAに電話をしたところ、音声ガイダンスでイースターホリデーの間は4月27日までオペレーターに繋げられないという事でした。今日から今週末いっぱいは引越しや旅行で忙しいので、来週の頭にでもまた問い合わせをしてみます。

Res7さん
私の知る限りでは、Res8さんの仰るとおり、控除額が多額で、税金がもどってきても余る場合や使われなかった額は、次の年以降にに繰り越されていくものだと理解してます。来週の問い合わせの時にも確認してみますね。

Res8さん
家族や配偶者に対しては控除額を回す事ができるようですね。しかし、CRAのガイドによると、将来に繰り越す場合は無理なようです。本人にこれから見込めない場合など(結婚・育児?)に使うオプションなのでしょうか。

Res9さん
GST/HST Creditについても問い合わせ時に聞いてみる予定です。学生時代は無収入〜低収入でしたので、Res2さんのように過去の分も申請できるのであれば、申請しない手はありせんよね。

各点が確認できましたら、追ってご報告いたします。
Res.12 by 無回答 from 無回答 2011/04/28 12:22:39

インターナショナルスチューデントはタックスリターンで返金はできるのでしょうか?

収入も無いのに?
Res.13 by FX from バンクーバー 2011/04/28 12:22:48

Res10さん

非常に分かりやすい説明有難うございます。
正直、こういう情報・説明が学生にもっと広がれば、留学生も毎年きちんとタックスリターンするようになるのでしょうね。

過去の分を一気にやろうとして、各年のフォームも用意したら学費のScheduleを記入する手順の面でつまずいてしまってます。毎年タックスリターンをしておけば、2010年度の申請時点でNotice of Assessment/Reassessmentからの繰越額が明確になっていて、今頃全て終わってたのだなと思います。(過去のT4の取り寄せで1ヶ月ちょい足止めをくらってしまいましたので・・)
Res.14 by れす9です。 from バンクーバー 2011/04/28 12:40:28

ご説明を有難うございます。学生時代は低所得者でございました。バイトもしなかったし、また出来なかった。

学費とバスパス代のみのタックスリターンでした。



Res.15 by 無回答  from バンクーバー 2011/04/28 12:53:22

Res12さん

留学生も半年以上カナダに滞在しているのであれば、確定申告はします。タックスリターンの意味ですが、税金が戻ってくるという意味ではなく、確定申告という意味ですのであしからず。

収入がなくても申告はするべきです。学費などの支払いがあった場合、無収入の学生のうちは恩恵を受けることはありませんが、将来的にカナダで就職し、収入を得はじめた年から、学費控除として税金の支払額から控除額が引かれ、結果税金が多く戻ってくることになります。

将来のことを考えても無収入の留学生の状態でも確定申告はしておいた方がいいと思いますよ。
Res.16 by FX from バンクーバー 2011/05/03 09:31:39

トピ主です。

今朝CRAに問い合わせた結果は以下の通りでした。
・Tax Returnは年度ごとに順を追ってしなければいけないが、全て一緒に提出しても良い。Notice of Assessmentを数年分待つ必要はなく、自分で記入した結果を元に次の年のSchedule 11を記入していけば良い。
・GST/HST Creditは過去の分も申請できる。

大学に通う留学生であれば、卒業後でもTax Returnは1回の送付で同時に申請できる上に収入を考えればGST/HST Creditも同時に申請できちゃうようですね。


ここに書きこむ前にCRAに問い合わせをして申請を終わらせてたら、GST/HST Creditに関しては気付きもしなかったと思います。

皆様のご協力に大変感謝してます。
ありがとうございました。
フリー掲示板トップ 新規投稿 jpcanada.com トップ
Supported by Spencer Network