留学紹介センターがそういうことをしているとは知りませんでしたが、サクラとかじゃないと思いますよ。というか「サクラ」という日本語の意味わかってます?
トライアルの報告をきちんと聞かないという点から考えると、どれだけ真剣なのかは判りませんが、誰かに実際に学校に行ってみてもらう、というのは大切なリサーチだと思いますので、そのこと自体は別に変なことではないと思います。
センターが紹介はしたものの、実はもうつぶれかけてたとか、電話してもつながらない、先生のクオリティがとんでもなく低かったとか、最初からトラブルになりそうな学校をより分けるという意味では、大切なことだと思います。
少し違いますが、北米では良く「ミステリー・ショッパー」とかいうバイトがあります。これは、一般の人が頼まれて特定の店に出かけていって、特定のものを買ったり返品したり質問したりして、その結果を提出するというものです。これはその店側が店員のクオリティコントロールのために行っているもので、店員の側も、わがままな客が来ても、実は店側が派遣したミステリーショッパーかもしれないので、変な対応をすると名指しで報告が行きますので、気を抜けません。
ミステリーショッパーと、この留学センターのトライアルのリサーチとはまた違うかもしれませんが、とにかく一般人を装って、会社の対応やクオリティーを調査するという方法は、それほど変わったことではないということです。
その留学センターの人は報告を一切聞かないわけではなくて、連絡はついたかとか、住所どおりのところに教室はあったかとか、トライアルを受けることができたかとか、そういうベーシックな部分は聞くんですよね?
だったら、私が思うに、その先生のクオリティとかレベルの高さというような細かいことを知りたいわけではなくて、本当にベーシックな部分で、信用できない学校かどうかをより分けるためのリサーチなんだと思います。
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