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No.21183
カルガリー日本人母の幼児放置死事件
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バンクーバー
2010/08/23 05:08:44
本当に月日が立つというのは早いものだ。あの日からもう一年近くの歳月が流れている。
そう、あの日とは、カルガリーの幼児放置死の犯人である藤井理絵さん(24)の母親に面会した日のことである。それは理絵さんの出身地である、山口県の津和野と言う町での出来事だった。
津和野という街があるのだ。以前からこの「山陰の京都」と言われる昔ながらの趣がある町の代名詞に恥じないこの地を訪れたのは、ただそれだけの目的ではなかった。
こちらの新聞にたびたび登場している、子供と頬を摺り寄せて笑っている日本人女性、カルガリーの幼児放置死事件の犯人、藤井理絵さんが生まれ育った街であることを知っていたからでもあった。
私に何が出来るかは分からない。だが同い年の娘を持つ身として、またカナダに住んでいる者として、何か居ても立ってもいられない気持ちになり、一度お会いしてお話をしたいと思ったのだ。
外国に娘を一人で送ることなど今時何も珍しいことではない。だが親にしてみれば、例え元気にしていることは分かっていても、常に心のどこかで「大丈夫だろうか?」という思いが交差するものだ。
加えてその異国の地で、娘が事件を起こし刑務所に入っているとなれば、親の気持ちがいかばかりか想像に余りある。
しかし私には母親に会う手がかりはなかった。町に着いたものの「さてどうしたものか?」と考えたすえ、やはり警察署を訪ねるのが一番だと思いあたった。ダメモトという気持ちで来町の理由を説明したところ、母親の勤務先の電話番号を教えてくれた。
Mbr> 近くのバス停にある、冷たい木のベンチに腰掛けて待つこと数分。急ぎ足で現れた理絵さんの母親は、想像よりお若く小柄な方だった。冬の訪れの近い冷たい風に胸元の襟を掻き合わせながら、それからどのくらい話し込んだだろうか。
外国に娘を送っている一母親の不安。勉強していると思っていた娘への期待。事件が明るみに出てからの家族のそれぞれの思い。心の重い津和野とカルガリー間の何度かの旅。刑務所の娘から掛かる長距離電話。マスコミの心ない対応………。
当然ながら、まったく見ず知らずの初対面である私への警戒心は持ちつつも、言葉を選んでゆっくりと話すその語り口は、子育てに一生懸命な、ごく普通の日本の母親のそれ以外の何ものでもなかった。
理絵さんは高校時代から特に英語が好きで、生徒会長まで勤めた成績優秀な生徒であったと言う。
きっと彼女は5年前、あの茶色の光沢のある石州瓦(せきしゅうがわら)を乗せた家々が並ぶ町を後にした時は、いつかこの町に戻るときには、英語をマスターして意気揚々とあの盆地の駅に降り立とうと思ったに違いない。
もちろん彼女に責任がないなどとは言わない。また2人の子を放置死させた罪は当然報わなければならない。だが9月9日の判決で裁判長が言うように、子供の父親の「怠惰で無責任な態度が家族の悲劇を招いた」ことは間違いがなく、それによって理絵さんの人生も屈曲し方向を見失ってしまったのだろう。
精神的、肉体的な暴力も日常的にあったと報告され、ドメスティック・ヴァイオレンスの恐ろしさを感じる。ドラッグも絡んで、暴力によって打ち負かそうとする男性とともに住む恐怖はいかばかりだったことか!
事件が発覚してからの日本の週刊誌には「鬼母」と言う言葉が躍り、今回の裁判の結果でまたゴシップが飛び交うことだろう。
CP電によれば8年の禁固刑のうち5年半はカルガリーの刑務所で服役し、後の2年半は日本に送還されてからということらしい。
裁判所で理絵さんは、両親と目を合わせるのを避けていたとも報告されている。すでに何度もカルガリーに脚を運んでいるご両親は、今回も判決にともないはるばる日本からやって来たのだろう。おそらく万斛(ばんこく)の涙をためもしたのではなかろうか。
だがその二人に理絵さんが目を会わせなかったという報告に、私はかえって彼女の人としての再生に望みがあるような気がしている。
「だから日本の若い女の子は!」とか「安易な恋愛の結果が云々」という言葉もそこここで耳にするが、そう言って非難したところで子供は生きて戻っては来ない。罪の深さを思うからこそ、両親の目を見ることが出来なかったと解釈したいのだ。
今後の理絵さんには総身からの反省を促すと同時に、罪の償いの後に待つ人生に是非望みを掛けて欲しいと思う。不幸にも望まれた出生でなかった幼い2つの命の冥福を心から祈りたい。
と言う記事が偶然見つかって読みました。子供の命を二人も奪っても死刑にはならないで2年というのはありなんですか?
Res.1
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カルガリー
2010/08/23 05:42:59
またとんでもない古い記事を。。
ちなみにカナダに死刑はありません。
禁固8年が長いのか短いのかは専門家じゃないので知りませんが。
Res.2
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無回答
2010/08/23 06:45:38
トピ主の精神もどこかおかしいと思います。あなたの口から死刑という言葉が出てくる方が恐ろしいですね。
Res.3
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バンクーバー
2010/08/23 08:13:54
本当に今の日本人は無知が多いね
世界中で先進国では死刑廃止がすすんでいるというのに
中国のように死刑は銃殺で移植に利用できる臓器には傷つけないようにして直後に外科医が中古部品を取り外し利用できるものはすべて利用するほうがいいと思っているのかな。
Res.4
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バンクーバー
2010/08/23 08:47:57
↑こうゆうフジイリエや、最近の幼児2人置き去り飢え死事件の母親、彼女の子供を虐待死させたたくさんのひどい男達には銃殺でも足りないだろう。
こいつらが子供にしたまったく同じことをして殺してもまだ足りないが、幼児を飢え死にさせたあのホストにはまった女はどこかに閉じ込めて飢え死にさせるべき。
こんなやつらを国民の税金で3食家賃無料の刑務所に入れるだけでもむかつくのに2,3年ででてこれるのはおかしい。
過失の場合は別にして、わざと虐待して人を殺したやつには中国くらいの刑にすべき。
Res.5
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バンクーバー
2010/08/23 09:54:13
上の方の言葉は乱暴ですがおっしゃっていることは分かります。
大阪の幼児放置死の母親は今年の3月頃からオムツも換えず、6月9日1週間ぶりに部屋に帰り、ジュース4本、おにぎり2個、パンケーキ2個を最後に7月29日に遺体で発見されるまで放置したとか、なんとむごい、想像を絶する行為です。
このような母親にも再生の道はあるとお考えですか?
Res.6
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無回答
2010/08/23 11:18:07
4、5に同感。
Res.7
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無回答
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無回答
2010/08/23 12:35:20
日本では無罪放免です。普通に生活しているようです。
Res.8
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無回答
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バンクーバー
2010/08/23 13:41:57
こんな恐ろしい事件があったんですね、知らなかった。
私の友達もカナダではないんですが、海外に入国して8ヶ月でその国の人の子供を妊娠、結婚して今では2児の母となっています。しかしこの前連絡したときにはもう離婚しており新しい人と暮らしていることを知りました。
ちょっとそれがこの事件と妙にかぶり、心配になりました。
日本でも同じような事件が少しまえに、マスコミによって頻繁に取り上げられていたのですが、命の尊さをもう少し考え直さなければいけませんね私たちは。このような事件があったといことは決して忘れてはいけないと思います。
Res.9
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無回答
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バンクーバー
2010/08/23 15:55:10
>トピ主の精神もどこかおかしいと思います。あなたの口から死刑という言葉が出てくる方が恐ろしいですね。
死刑と言う言葉は恐ろしいかもしれません
でもね
自分が親になって
子供の虐待話や子供が殺された話や誘拐、殺害などの話をきくと
自分の子供だったらと思うと
このような気持ちになります
レス2さんは未婚の子なしに違いないから
自分の親が虐待されたり殺害されたらどのような気持ちになるか
想像してみたら少しはトピ主の気持ちもわかるのかな。
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