農林水産省のサイトで勉強を開始しましたが
犬を日本へ入国させるためにはその経験がある獣医さんに
相談をしながら進めていくべきではと思いました。
例えば、マイクロチップはどこで購入するのか？
血清中和抗体価はどこの機関におくるのか？などなど
調べれば調べるほど疑問が出てきます。

うちの犬をお願いしている獣医さんは２４時間営業で
日によって先生が入れ替わります。
今回のような場合はやはり１人の先生がやってらしゃるところがいいのかなと思います。
どなたかこの様なケースで経験豊富な獣医さんをご存知でしたら
教えてください。

我が家はついこの間犬と一緒に入国したのですが、その時に海外から日本への帰国の際の冊子をもらいました。
話がそれてしまうかと思いますが、帰国の際には入国よりも時間もかかるので早めにいろいろ知っておかれてた方がよいかと思い書いております。
（ご自身で勉強されてらっしゃるみたいなので、既にご存知な事と重複してしまうかと思いますが・・・）
マイクロチップはISO規格（１１７８４及び１１７８５）のものを装着してくださいとあります。
カナダは指定地域以外に該当するので、2回以上狂犬病ワクチンを接種していて、その後日本の農林水産大臣が指定する検査施設において狂犬病の中和抗体検査を行い、血清１ｍｌあたり、０．５IU以上の抗体価が確認できないといけません。
さらに日本到着日は、抗体検査の為の採血日から１８０日以上、２年以内な事。
などなど、細かくあります。
獣医が入れ替わると何かと面倒な事が発生するかと思います。
まだ我が家は動物病院にかかってないのでお役には立てませんが、みつかるとよいですね。
　

過去何度か日本−カナダ、北米−EUを犬連れで往復しています。
心配しなくても、マイクロチップはカナダならISO規格の製品を常備している動物病院があります。動物病院でヨーロッパ（EU）規格（たぶんISOの番号を言うより手っ取り早く通じると思います）のものを持っているかどうか直接確認してください。
抗体検査はカナダからならカンザスかテキサスの検査機関になります。これも大抵の動物病院なら病院側ですべてやってくれます。

一番良いのは、検疫所のHPから英語版のガイド（http://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/pdf/nonfree060606.pdf）をプリントアウトして持参、現在どの過程かを知らせて読んでもらうことです。
一人の獣医師が通して担当してくれる動物病院なら、行く度に説明する手間が省けるので楽ではありますが、日によって担当が替るような動物病院でも飼い主さんがきちんとプロセスを理解しているなら問題なくできますよ。 　

愛犬家様

我が家もネコを日本より連れてきていて、来年にはまた日本に連れて戻る予定です。
私が行っている獣医さんは特に日本との間の輸出入の経験が豊富だということはないと思いますがそれなりに経験も知識も豊富で今まで説明に苦労したこともなく満足していますので一応お知らせを思いコメントさせていただきました。

Vancouver Veterinary Hospital
http://www.vancouverveterinary.com/

ここのDr. Gabriel Mullerにお願いしています。
とても丁寧に対応してくださいますし、必要なワクチンだけしかうちたがりません
（当たり前のことですが、ある病院ではたくさん打たれるとか・・・・・）
たまに歯のクリーニングをお勧めされますが
「必要なら受付で予約をしてくださいね」と言うにとどまるので
断るのも簡単。
儲け心のない優しい先生で地元の人たちの評判も良いですよ。
私はドッグトレーナーをしているカナダ人の知り合いに紹介してもらってここを知りました。
もちろんここでマイクロチップも装着してもらえますし
抗体価検査のための採血もしてもらえます
（血液はカンザスに送ることになりますが、病院側がやってくれるはずです。
個人で送ってしまっては本当にそのワンちゃんの物かどうか証明できませんしね）
必要なら行ってみてください。