もう知ってる人多いと思うけど、この歌になんだか励まされました。
今落ち込んでる人、この曲聴いて元気出して！

http://www.youtube.com/watch?v=PD_uQZrHanA&feature=related

このビデオ見てみたけど、これって、ヤル気が出る歌でも何でもなくて、仕事のために子供や家族をないがしろにしてる親側が「子供はきっと判っていてくれるんだ」と希望的観測に基づいて、自分の罪の意識を消す為に作ったビデオとしか思えないです。。。。

子供にとって、朝起きたら既にお父さんはいなくて、夜にたまたま顔を合わせても寝てるだけで話もできず、電話をしても留守番メッセージ。結局、一番大切な子供時代を父親不在で、生身の父親との会話も触れ合いもないまま育ってるわけだから、この年齢で「僕たちの為に頑張ってくれている。お父さんみたいになりた」と感じるというのは、あくまでも親本人から見た「夢」でしかないような気がする。
そう思ってくれてたら少しは罪悪感がぬぐえる、という意味のね。

これを見たら、ヤル気とは逆に、自分の子供と会話すらままならない仕事って何だろう？って疑問を感じるのが普通だと思うんだけど、そうなっちゃうと日本の企業戦士がいなくなっちゃうから「子供は判ってくれてるんだ」という夢を自分に言い聞かせてるだけなんじゃないかなー。

トピ主さん、否定的なことを書いて、ごめんなさい。

ただ「ヤル気がでた！」というトピだったので、最近ヤル気の出ない私は、ヤル気を出させてくれる曲なら聞きたい！とクリックしたら、逆に、子供の悲しさと、それを正当化している親、社会の図式みたいなものが「どよよーん」と覆いかぶさってきてしまったので。。。 　

確かに、このビデオ見て元気が出る人はちょっと生活スタイルを見直す必要があるかもしれないですね。
　

↑の人と同感。
子供って与えられた状況を受け入れるしかないですから。
人生って生き易く出来てるわけじゃないんですよね。 　

このビデオを途中まで見て、これだけ子供に寂しい悲しい思いをさせてるんだから、きっとビデオの最後には「僕にとって一番大切なのは家族だ、これじゃいけない」と気付いて、子供に心から謝るとか、生き方を少し変えるとか、そういうエンディングだと思ったのに、最終的に、子供は理解していた、というオチになるのが、ちょっと勝手だなぁと感じました。これが理解できる子供って本当にいるんでしょうかね？普通は自分がその年齢になって子供を持って初めて判るような。。。

ちょっとマジレスになりますが、この年齢の子供って、親に認められたいがために、親が望む通りのことをする（親が望む子供を演じる）傾向があるんですよね。

このビデオの子供みたいな子が実際いたとしたら、本心ではなく、こう言えば親が喜ぶんじゃないかなと思ってのことではないのかな？などと疑ってしまいました。