私はおしりに持病を抱えてるので自転車には乗りませんが、カナダ
に引っ越し予定の頻繁に自転車を利用する友人と話していた時に疑
問に思った事があったので質問させてください。

カナダでは日本で生活している人が自転車を利用するような場面で
はどういった形で交通手段を確保しているのでしょうか？　

日本以外の先進国では歩道の上でママチャリをノーヘルで子供から
大人まで気軽に利用しているイメージがありません。エコの面を考
え都市部での自転車のシェアなども広まってきてる（カナダのこと
はちょっとわかりませんが...）ようですが、それでも日本よりは重
要な交通手段としての地位は確立できていないように思われます。
歩いて行くにはちょっと遠くて、自宅と目的地を結ぶバスのコース
はない場所への移動などのことです。

こちらでは、移動の基本は「車」ですね。車のない人はバスかタクシー。一方、日本の都市部では「車」での移動は前提となっていませんね。

そもそもカナダと日本では、人口密度も交通網も移動範囲も道事情もまったく違いますので（違って発達してきているので）日本と比較して論じることはできないと思います。

（たとえば中国は、日本に比べて自転車人口が非常に多いですが、事情が違うので、比較して論じることなどできませんよね？それと同じです） 　

”痔” 転車 って。

笑わせるつもりなの？ 　

そう、それに気候も違うよね、日本ではって言うけどこの時期
北海道で自転車に乗っている人見たことないけどね。 　

とにかく、何もかも違うから、日本と同じに考えないほうがいいですよ。（余談ですが、バンクーバーなんて夏以外、毎日雨が降りますからねー。冬は寒いし凍えるし。カナダの寒い地域に行けば、そもそも自転車なんていう発想もないのでは？自転車はリクリエーションとして乗る人も多いと思いますが、移動手段としては、基本、車かバスを確保した上での、ある意味「趣味」の範囲でしょう）

>カナダに引っ越し予定の頻繁に自転車を利用する友人

とのことですが、そのご友人は、マウンテンバイクで通勤というようなタイプの利用でしょうか、それとも駅やスーパーまでママチャリというようなタイプの利用でしょうか。

私はバンクーバー近郊しか知らないので、トロントなどではまた違うのかもしれませんが、後者（駅や店までママチャリ）のような使い方は想定外というか、そもそも街自体、そういう使い方をするように発展していないと思います。

たとえば日本の都会だと、自分を中心として、自転車で行ける範囲（半径○Kmというような形で）に、目的地（店など）が散在してますよね。目的地に行くにも、普通に人が通れるような道が張り巡らされていて、店あり、喫茶店あり、コンビニあり、民家あり、自動販売機あり、と、フラフラ自転車をこいでいても、ちょっと自転車を停めて「立ち寄る」場所が存在するわけです。

一方、こちらは（バンクーバーダウンタウンなどの密集地を除いては）「街の中心地（ストリート）」が存在し、お店はそこに集まっています。そこ以外に行こうとすると、次の街の中心地まで、車がビュンビュン通っているような（周囲に何もない）道を何キロも走らなければなりません。車両と一緒に走るのですからママチャリでは無理です。

つまり、そもそも「徒歩で行けないけど、バスの便もない」ようなところには、お店もないし、行きたいところもないでしょう。そういう所に用のある人は、車しか交通手段はありません。

もちろん男性などはマウンテンバイクで通勤している人もいますが、車道を車と一緒に走るわけですから、私は怖いので絶対にできません。自転車に乗っている人は、道路工事員のような、反射帯のついたジャケットや、ヘルメットにライトを点けて運転していますが、それでも見ていて怖いです。

日本は、道が縦横無尽に張り巡らされ、ちょっと行けば必ず何らかの店がある、というような国なので、自転車は有効かもしれませんが、カナダのように、中心地は数ブロックのみ、次の町にいくなら10km、何もないところを車と一緒に移動、のような街では、日本的な自転車は意味がないと思います。

人口密度が高く、道の狭いヨーロッパなんかでは、自転車も日本と似た使い方をされてるのではないでしょうか（予想ですが）。 　

時々、スケートボードで移動してる子、いるよね。
あれ、近距離の移動という意味で、日本の自転車と使い方は似てるかも。セグウェイも、日本の自転車的な使い方をするものかなぁという気がした。

でも、自転車は狭い範囲での移動に利用されるから、自宅からバスや車で（自転車を担いで）持ってきて、目的地についてからの移動に使ってから、また自転車を車やバスに乗せて自宅に戻る、というような使い方も多い。

日本では、バスや電車に自転車を載せてる人って見かけないけど、こっちでは普通に見かけるよ。バスにも自転車ラックがついてたりするしね。日本とカナダの街自体の違い（自転車の使い方の違い）が良くわかるんじゃないかな。

でも基本は、日本と違って、こちらには「わざわざ自転車に乗って行くところがない（車やバスでアクセスできない所に店なんてない）」ってのが、本当のところだと思う。

思うんだけど、日本って、街が途切れてないんだと思う。
これって、カナダのような、国土がやけに広くて人口密度の低い国からすると、すごいことだよ。

駅と駅の間でさえ、ずーっと住宅街が続いたりするよね。
たとえ少し途切れてても、そこを自転車で数分も行けば、すぐに隣町の端に到達できちゃったりして、そしたらまた街が始まってるんだよね〜。 　

足として使っている人は結構いますよ。理由は、貧乏で車を維持するお金がない人から、公共機関を使うより便利だし速いとか、ちょっと昔なら、one save carって意識が働いるかも。雨が降っていようがお構いなく走るのがカナダ式でしょう。もちろんエクササイズを兼ねてます。 　

トロントのダウンタウンです。私は冬でも雪が積もっていなければ自転車を利用しています（トロントは雪が降っても除雪が早いおです）。夏に比べると冬は歩く事が多くなりますが、それでも自転車は利用しています。トロントはダウンタウンもけっこう広いですしその周辺もハイウエイを利用しなくてもいけるような感じで繋がっていますので自転車でいけます。

少なくともトロントのダウンタウンでに住んでいる場合は日々の生活に車は無くても生活でいます。遠出で車が必要ならレンタカーを借りれば良いです。

トロントのダウンタウンでは自転車に乗っている人が沢山います。夏場などは自転車をつないでおく所を探すのに苦労するくらいです。冬はさすがに寒いので自転車に乗っている人はすごく少なくなります。 　

良い季節は、サイクリングという形で（ツーリングみたいに）エクササイズと遊びを兼ねて、自転車で遠出という形の人は多いでしょうけど、日本とはやっぱり位置づけは全然違うと思いますよ。

少なくとも、日本みたいに、スカート＋パンプス姿でばっちり化粧した女性が自転車に乗って駅まで行くなんて姿は見たことないというか、あり得ないですし（笑）。

またオバチャンがサンダルひっかけて、夕方に近所のスーパーに卵を買いにいくような使い方ないと思います。

少なくともバンクーバーでは、自転車に乗るときはヘルメット着用が義務ですし、服装も「自転車用」になります。ヒールもサンダルもあり得ないですし、スカートでは走行はムリでしょう。

なので、着替えでもしない限り、自転車に乗って移動すると、その日は一日中サイクリストの格好をすることになります。街を歩く人でも「この人、自転車で来てるな」というのは、服装や持ち物ですぐ判りますよね。

その点、日本の自転車は、通勤服（スカートとパンプスなど）でも乗れますよね。ヘルメットが要らないので髪の毛も綺麗なままだし、自転車用の服装をしていないので、自転車着のまんまで一日を過ごす必要もないし。 　

今度バンクーバーに引っ越す予定なんですが、やはりこの時期、雨が多いという事は自転車での移動は難しいのでしょうか。モントリオールでは雪が積もり始めたら公共交通機関に切り替えていますが、雨だったらなんとか乗り続けられないこともないかな、と思ってますが、無理でしょうか。

雨降りでも自転車移動されているかた、どんな服装でどんな装備で乗っていらっしゃるのか、ぜひ教えていただきたいです。 　

雨の日はカッパ（防水ヤッケ）の上下を着ないと大変なことになります。
車道を走るわけですから、車から水しぶきを上げられますし、普通の服装じゃ無理です。 　

冬は日没が早いですし、通勤通学の時間帯はたいてい真っ暗ですよね。真っ暗の雨の中、車と一緒に車道を走るわけですから、濡れる濡れない以前に、とにかく安全性を確保した格好をするのが大切です。

モントリオールで自転車に乗っておられるということですので、装備については、私よりご存知かと思いますが、車に乗っている側からすると、サイクリストは自分の存在をアピールしてしすぎることはないと思います。

夜の雨の道路で見かけるサイクリストの服装で、後頭部にフラッシュライトが付いたヘルメットや、背中にライトがチカチカしているような服装を結構見かけます。昼間だと反射帯だけも目に付きますが、日が落ちると、反射だけでは危ないので、自ら発光体を身につけるけることをオススメします。