KOODOの携帯の購入を考えていますが、TABつきで買うと毎月ビルに10%が加算される代わりに携帯自体の価格が格安になったり$0になったりするそうなのですが、具体的に何がお得になるのでしょうか。

理解力がないのでどなたかご存じでしたら教えて頂けませんか。

お願いします。

今は帰国してますが、以前滞在していた時Koodoを利用していました。
確か、毎月の料金の10％が携帯本体代金から引かれるのに間違いはないですが、ﾏﾝｽﾘｰのﾋﾞﾙに加算はされていなかった様に記憶しています。
なので得な点は、携帯本体に代金が契約時にいらない。長く利用・もしくは毎月の料金が高額であれば、行く々(解約や機種変更時など)に本体代を払わなくてOKッテとこじゃないでしょーか。 　

Koodo の TAB というのは、要は「携帯本体 $0、ただし3年契約」のような契約を交わさなくても、携帯を $0 または格安で提供することを可能にしたシステムです。

TABシステムは、要は、携帯本体の価格を、TAB（つけ勘定）にするシステムと言って良いかもしれません。ただ、普通のツケとは払い方が違うだけです。

たとえば、100ドルの携帯を選んだとしましょう。TABにするというのは、この100ドルを最初に払わないということです。ですから、顧客側のメリットとしては、○年契約も交わすことなく、かつ最初に携帯本体代も払うことなく、使い始めることができるということです。

ただ普通の後払いシステムなら、この100ドルはいつかは払わなければなりませんが、このTAB払いの場合は、現金で払う必要がないというのがミソです。何で払うかというと「通話する」ことによって払うのです。

具体的にいうと、自分が使った通話料の10%が、このTABから引かれてゆく仕組みです。たとえば、今月50ドルの通話をしたとしましょう。すると 10%にあたる5ドルが、このタブから引かれて、タブ残高は95ドルになります。次の月に100ドルの通話をすると、10ドルが引かれて、残高は85ドルになります。

このように、通話をすればするほど、TAB残高が早く引かれてゆく計算になります。そして、タブ残高がゼロになると、今度はこのタブに10%分が上乗せされてゆき、この金額は次の携帯本体を買う時に使えます。

タブの残高が残っている時に解約したい場合は、タブ残高を清算すればいつでも契約解除できます（100ドルの携帯を選んで、最初の月に50ドル通話して、タブ残高が95ドルになった時点で、解約したければ、95ドル払わなければなりません）

顧客側のメリットとしては、当然のことながら携帯本体代を支払わなくてもいいことです。

しかし実際のところ「契約なし」と言いながら、タブに残高が残った状態で解約すれば、タブ残高を清算しなければならないので、それなら残高がゼロになるまで使おう、ということになるので、なかなか上手い方法だなと思います。

また100ドルの携帯であれば、毎月10%をタブから引いてもらっても、結局1,000ドル分の通話をしないと、タブはゼロになりませんので、結局、思ったより長い間、契約をすることになる人も多いと思います。

ただ、Koodo のシステムは、大手のように、携帯無料の代わりに否応なしに3年契約させられるのに比べて、自分の意思でいつでも辞められる（タブの残高も自己管理できる）というのが、気持ちの上で「フェア」と感じるというのは、大きいと思います。 　

上の補足です。タブにのせられるのは150ドルまでだったと思います。
なので、200ドルの携帯を選んだ場合、50ドルは最初に払い、残りの150ドルをタブにするという形になったと思います。

タブ残高ゼロになって、次に上乗せされてゆく場合も、150ドルまでしか加算できなかったと思います。でも150ドル加算された時点で、新しい携帯を買う場合、この150ドルを使って残高をゼロにした上で、さらに150ドルをタブに入れることができますので、合計300ドルの携帯をその場で無料で入手できることになります（150ドルは月々の通話料によって払うことになるので、厳密には無料ではありませんが）

思うに、Koodo は若い子たちターゲット（大きなお金をポンと出すのが苦しい学生、あるいは、新しいサービスが出たらすぐに乗り換えられる自由さが重要な若い層）なんだと思います。 　

私も最近、タブなしでkoodoの携帯を買いました。
数カ月しか滞在予定がないのでその方がいいかなと
思いましたが、結局3か月位しか使わないとしてもタブで購入した方がお得だったのでしょうか・・・ 　

↑少しは得だったかもしれませんね。 　

皆さま

色々詳しく教えて頂きありがとうございました。
では、タブつきで購入したいと思います。