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No.18679
給料と税金について
by あさひ from バンクーバー 2009/10/03 23:50:25

カナダにワーキングホリデイで来て、会社に入社した場合でも、canada pension plan deductions 年金やenployment insurance deductions雇用保険などのお金を支払う義務はあるのでしょうか?
長く勤める場合に有効になりますが、1年間の場合は意味がないものなのではないかと不思議に思っています。他にfederal income tax 連邦所得税も給料よりひかれているのですが、こちらは、申請して返ってくるというものですよね?それとも上記のすべてが年度ごとの申請で帰ってくるのでしょうか?どなたかご存知の方がいらしたらぜひ教えてください。宜しくお願いいたします。

Res.1 by 無回答  from バンクーバー 2009/10/04 23:03:38

CPP、EIについては支払いの義務はあります。支払わないと税務署から利息、罰金を含めて請求がきます。二つ合わせても給与の6%くらいですよね。そんなに高額だとは思えないのですが・・・

>他にfederal income tax 連邦所得税も給料よりひかれているのですが、こちらは、申請して返ってくるというものですよね?

返ってくるものではありません。所得があれば、それに税金がかかるのは当たり前です。返ってくるのは確定申告をした際に、1年間のうちに税率の変更があったり、その他に税控除があったりして、月々収めていた税金よりも、実際に支払うべき税金が少なかった場合のみ、返金があるんです。

カナダで働くということは、そのベネフィットを受けているという立場(外国人だけど働く場所や環境を提供してもらっている)なので、当然納税の義務は発生します。ここで働いているのに、「私は日本に帰る身なんだから、何故税金を支払わないといけないの?」というのはちょっと身勝手な気がしてしまうんですけど、どうでしょうか?  
Res.2 by 無回答 from バンクーバー 2009/10/04 23:17:31

トピ主さんは国の成り立ちと言う基本的なところが
理解できていないので。  
Res.3 by 無回答 from バンクーバー 2009/10/04 23:34:32

ワーホリで、日本に帰るつもりでいても、将来的にカナダで就職とか、移民として戻ってくる可能性もありますよね。だから、まったく無駄なものとは言えません。

仮に、トピヌシにとって無駄なものと思えても、日本でも同じシステムになっていますよ。外国人だって、納税義務もあるし、年金も払います。  
Res.4 by 無回答 from 無回答 2009/10/05 05:12:45

カナダだけでなく、日本で働いたって税金は
払うもんなんです。
社会人として、ちょっと未熟。  
Res.5 by 無回答 from 無回答 2009/10/05 10:32:51

うーん、正直私もワーキングホリデーって1年のみでしかも一生に一回しか発行されないビザだし、払った税金に相当するベネフィットが、カナダ人と同じように受けられるかというとそうじゃないし、そこまで払う義務があるの?とは思いますね。トピ主さんの素朴な疑問、すごく分かります。

単なる税金取りだもんね。ワーキングホリデーなんていい的だと思う。わざわざワーホリメーカーのために別途制度設けるなんて面倒くさいし、払いたくなければ働かなければいいし、そもそも来なければいいし、ついでだからもらっちゃえーって感じで取ってるだけだと思う。

移民が多い国って外国人労働者から税金を取って、カナダ人の生活保護にばら撒かれてる構図だって誰かが言ってたな。

ということで、トピ主さん、ちきしょーって言いながら、涙を飲んで払ってくださいませ。  
Res.6 by あさひ from バンクーバー 2009/10/05 11:38:01

ご親切に質問に答えていただきありがとうございました。また疑問に共感していただき、うれしく思います。私自身無知で質問に至らなかったところもあったかと思い申し訳ありません。よく理解することができました。
 
Res.7 by 無回答 from バンクーバー 2009/10/05 13:11:24

>払った税金に相当するベネフィットが、カナダ人と同じように受けられるかというとそうじゃないし

>ついでだからもらっちゃえーって感じで取ってるだけだと思う。

税金が何に使われてるか、ちょっとだけ深く考えてみましょうよ。

この言い方だと、まるで直接目に見えて貰えるベネフィットがないから、何も恩恵を受けてないみたいに聞こえてしまいます。いくらなんでも短絡的すぎです。

少しだけ深く考えてみましょう。国は税金で成り立っていますよね?これは判りますか?税金がないと国は成り立たないということです。

たとえば、あなたの歩いてる「道路」、これも税金で作られています。道路がなければ車も走れませんし、どこにも行けません。

あなたが安心して街を歩いているのも「警察」が存在するからです。これも税金で運営されています。警察がいなければ無法地帯です。危なくて外も歩けません。

強盗にあったり事故にあったり火事になったりしたら、911(日本なら110、119) をダイヤルさえすれば、必ず誰かが応答してくれますよね。それはみんなが税金を払っているからです。

世の中には、もう数え切れないほど、税金を使ったシステムがあるわけです。わかりますか?

法治国家で安心して暮らしていけているのも、その国で働いた人が出し合った税金があってこそのことです。ですから、あなたもベネフィットを受けてないなんて言わせません。

たとえ警察を呼ぶようなことがなくても、911をダイヤルすれば警察がいてくれる社会にいることは、ベネフィットを受けているのと同じです。

カナダ(に限らずどの国でも)に降り立って、普通に生活するために、どれだけの社会システムが機能しているか、少しだけ考えてみる必要がありますよ。何もかも国民が出し合った税金によって賄われているのです。

税金は、その国で働いた人が、ある一定の割合で出し合うという決め事を作って、そしてみんなが出し合って、国が運営されているわけです。なぜなら、そういう取り決めのもとで、その国のシステムを使って、その国で安全に生活しながら、その国で収入を得ているのですから、収入に応じて税金を払うのは当然の義務です。

ワーホリだから、短期滞在からといって、税金を納めたベネフィットを受けていないと感じるのは大間違いです。

>単なる税金取りだもんね。
>外国人労働者から税金を取って、

そうではなくて、どこの国にいても「その国で生活して収入を得る」ことは「その国に、一定の割合で税金を払う」こととイコールです。日本でも同じです。その割合や税金の使い道は違うかもしれませんが、その期間、その国で生活して、その国のシステムを使って、収入を得たのであれば当然のことです。

「私は何も受け取ってるのに、お金だけ取られてる」と不公平に思うのであれば(上で書いたように、法に守られて平和に暮らしているだけで、実際はベネフィットを受けてます)ぶっちゃけた話「働かなければ良い」だけの話です。  
Res.8 by 無回答 from バンクーバー 2009/10/05 13:27:48

わーホリさんたち稼ぎからの税金はたかがしれてるでしょ。
 
Res.9 by 無回答 from 無回答 2009/10/05 13:41:05

CPPを払った期間は、日本の国民年金の期間に反映されるとかなんとかどこかで読んだきがするのですが・・ちがったっけ?


EIに関しては、もらわないかもしれないけど、必要になるかもしれないですし(E保険だからね、健康保険使わなかったら掛け金返してくれっていわないでしょ)

税金 先人が税金で培ったものをただで使用しているんだから、それの使用量、メンテ費用をだしているようなものでしょう、

RES7さんが説いてくれているけど、そんな小学校の社会科(生活科)みたいなことまで細かく説明されないとわからないなんて・情けないなぁ・・

 
Res.10 by 無回答 from バンクーバー 2009/10/05 13:54:32

レス7さん、わかりやすい説明の仕方で、勉強になった人が多いと思います。コメントしていただいて、ありがとうございます。

結構、こういうことを理解していない人、誤解している人、たくさんいると思います。

トピ主さんも、よいレッスンになりましたね。
疑問に感じることを聞くことは、悪いことではないと思いますよ。



 
Res.11 by Res5 from 無回答 2009/10/05 15:24:32

Res7さんの言っていることはとてもよく分かるし、税金を全く払う必要がないとか、全くベネフィットを受けていないと言っているわけでもなく、単純に短期滞在と予め分かっている人から、canada pension plan deductions 年金やenployment insurance deductions雇用保険まで徴収する必要があるのかなという素朴な疑問です。

Res7さんが仰るとおり、それが税金の根本のしくみなは、権利を得るために義務って果たし、義務を果たすから権利が得られるわけで、逆に、確実に市民や永住権を持っている人たちと同じ権利を持っていない人に対して、同等の義務を課すことに単に疑問を感じるとういうことだけです。特別控除くらいあって然りな気がしますけど。

で、トピ主さんの疑問ってそういうことなんじゃないのかなって思っただけであります。だって、普通に教育受けてれば学校で税金を何で払わなくちゃいけないことくらい習うし、説明されなくても分かるでしょう。
大人の人がしている質問なんだから、そこは汲み取らないと。

ワーホリさんは所得税・消費税くらいは払う義務はあるにしても、そこまでは不要な気がしてならないです。

因みにワーキングホリデーの税収は、労働だけじゃなく消費という観点からでもかなり大きいみたいですよ。観光業に与える影響も大きいしね。

 
Res.12 by 無回答 from バンクーバー 2009/10/05 15:36:03

>単純に短期滞在と予め分かっている人から

その人が短期滞在かなんてわかりませんよ。ずっといるかもしれないし、自国に戻ってもまた戻ってくることもあります。そんなことを考慮していたらきりがありません。

判っているのは、その期間「働いた」ことです。この事実に基づいて税金を徴集するのは理にかなっています。

またCPPは日加協定があるので、払った分は僅かでもきちんと貰える仕組みになったのではなかったでしたか?

雇用保険は、あくまでも「保険」です。これは条件を満たしていたら加入者は誰でももらえる仕組みになっています。

また

>特別控除くらいあって然りな気がしますけど

収入が少ない場合は、いずれにしても免税範囲になりますから、ワーホリで短期働いた人など、ほとんど戻ってくるのではないですか?
 
Res.13 by Res5 from 無回答 2009/10/05 20:38:37

その人が短期滞在かなんてわかりませんよ。ずっといるかもしれないし、自国に戻ってもまた戻ってくることもあります。そんなことを考慮していたらきりがありません。

→そうそう。逆にその先別途ワーク取ったり移住したりすることがあるにしても、おっしゃる通り分からないですもんね。短期かどうかも分からないなら長期かどうかも分からないのだから、持っているビザで判断するしかなくないですかね?

で、そんなことまで考慮してたらキリがないから全員から徴収しちゃえっていうのが、ただの税金取りなんだと思う。

カナディアンのダンナに聞いたところ、「いい質問だね、うーんワーキングホリデーのビザで働いている人がcanada pension plan deductions 年金やenployment insurance deductions雇用保険を払わないといけないのかどうかは分からないけど、払わないといけないのだとすれば、そりゃフェアじゃないよね。正直、政府は短期滞在の外国人のことなんてそんなに気にしてられないし、会社が国に納めるものでもある中、控除が受けられる人受けられない人が色々いて、短期滞在の労働者まで追いかけるのは現実問題として難しいし、単純に税収UPになるから面倒くさいし全員からもらっちゃえってことでしょう。でも、今はどうか分からないけどビジターが払った消費税はレシート集めておいて後から返還してもらうことが出来たから、もしかしたら払わなくてもいいのかも(と言って、ネットで調べて)。やっぱり払わないとダメなんだって。勉強になった。フェアじゃないけど、どこの国も一時的な外国人労働者に対しては不利な条件多いし、嫌なら働くな来るなってことでしょ。」

って言ってました。
逆の立場で日本でワーキングホリデーで来ている外国人労働者が年金と雇用保険払ってたら、え?って思わないかな。所得税と住民税くらいは払う必要ありかなとは思うけど。

因みにトピック質問は、「なぜ税金を払わなくてはならないか」ではなく、「ワーキングホリデービザでの滞在期間中に働いた場合の、税金支払い義務の範囲」ですよね?税金のしくみが分かってないと出てこない質問だと思う。

見解と解釈は人それぞれだけど、私は、たかだか1年間のワーキングホリデー労働者にそこまでの義務を課せらるの?控除や返還請求ってできないの?って、単純に疑問に思っても不思議はないかなと思いますが。払って当然だとは思えないですねぇ。

 
Res.14 by 無回答 from バンクーバー 2009/10/05 21:28:59

所得税、たとえワーホリでも、カナダで給与を得てるんなら、割合に応じた税金は払って当然だと思うよ。これって、短期だとか関係ないと思う。

だってさ、良く考えてごらんよ。
日本で働いたら、日本に税金払うんだよ?
カナダで働いたら、カナダに税金払うんだよね。
税率は違うかもしれないけど、社会人として働いて収入を得ている以上、どこかに払うわけよ。

ここで控除とか還付とか言ってる人たちは、カナダの所得税を払いたくないってことだと思うけど、それじゃ、カナダに払う所得税を計算して、帰国時にそのままきっちり日本側に税金として払いなさい、って言われたらどうするわけ?それもフェアじゃないとか言うんじゃない?

結局、カナダには短期しか住まなかったんだからカナダには払いたくないし、でも収入を得たのは日本じゃないんだから日本に税金を払うなんて発想もない。

つまり結局のところ「所得は得たけど、どの国にも、何も払いたくない」って理論だよね。ちょっと身勝手な気がする。

日本に働きに来て、日本で生活して日本で収入を得たカナダ人だって、日本に所得税払ってるよね。それを短期だったからなんて理由で還付するっても変だよ。所得税はあくまでも収入の割合に応じて徴集するという規則なんだからさ。

あと、年金、上の人も勘違いしてるみたいだけど、日加条約ができたから、掛け捨てにはならないよ。なのでこれは徴集されても問題なし。

次に、保険はあくまでも「保険」。
保険っていうのは「実際にカナダで働いている期間」をカバーするベネフィットなんだから、これも短期とか関係ないし、還付や控除なんていうのは保険の性質からしてあり得ないよ。  
Res.15 by 無回答 from バンクーバー 2009/10/05 22:11:35

私の昨年の所得税はRRSP,医療費控除後で63000ドルほどでした。
トータールで考えると、日本より安いかも。  
Res.16 by 無回答  from バンクーバー 2009/10/05 22:25:56

カナダで働くことってある意味、地元の人の雇用のチャンスを奪っていることになるんだよね。だから、逆の立場で考えると、地元の人たちは雇用市場の一部を奪われてしまうのに、もしその外国労働者たちが税金面で特別待遇を受けていたら、それこそUnfairってことにならない?

ちなみに外国人労働者がCPP、EIを支払わないってことになると、雇用主側はすごい嬉しいんだよ。自分たちの負担が減るからね(雇用主側も従業員の負担額にプラスして負担額があるから)。そうなると、ますます外国人労働者の需要が増すことになって、地元の人たちの雇用のチャンスがますます外国人労働者たちに奪われちゃうことになる。

税金取りって一言で言ってしまうととても簡単だけど、労働市場の安定も考えて、滞在のステータスに関わらず一律課税しているんだと思うけど。  
Res.17 by 無回答 from 無回答 2009/10/05 22:31:48

人は一生、死と税金から逃れることはできないと
何かで読んだことあります。  
Res.18 by 無回答 from 無回答 2009/10/05 23:28:34

地元の人の雇用のチャンスを奪っていることになるんだよね

→それは政府がビザ発給でコントロールすべきところでしょう。だったらワーホリには労働させないことにすればいいのだし。ビザを発行して働くことを認めている限りは、奪っていることにはならないと思う。
奪われたくないのなら奪われないように元から絶てばいいのだし、それをせずに「奪われてる」なんてそれこそ、Unfairなのでは?

しかも、ワーキングホリデークラスの仕事なんて、地元人から雇用のチャンスを奪ったとか、労働市場の安定だとかに直結するようなレベルの仕事じゃないし。

会社もいくら金銭的な負担が減るからって、わざわざ1年間しか働けない人を雇わないでしょう。そっちの方がよっぽど会社に取って負担だよ。常時求人は出さなくちゃいけないし、人員のコントロールに人員をさかなくっちゃいけないし、結果的には負担増は目に見えてる。
負担減になったから、わざわざワーホリを雇うのって、ある程度Turnoverがあっても問題ない初級レベルの仕事くらいでしょ。現状と変わらないよ。

税金があろうとなかろうと、ワーホリの労働がカナダの労働市場を脅かすようなものにはならないでしょう。

 
Res.19 by 無回答  from バンクーバー 2009/10/06 01:02:15

ベネフィットっていうのは対等に扱われるという待遇に対してもいわれることなんだよね。とぴ主は差別されるのは嫌だと思っているけど、日本人だから(地元の人とは違うんだから)、私は違う対応を受けるべきだと考えている。

私個人は労働市場がどうとかわからないけど、対等に扱われることは、それが例え課税対象に同じようになることだとしても、ベネフィットのうちにはいるのでは?自分がお金をもらえる立場、実際に目に見えて特別待遇されているということを感じないと、ベネフィットを受けていると感じないというのは間違っていると思いますよ。

今は国際化が進んでいて、日本はいろんな国々から認められているから他の国に何も職歴やこれと言って特技のない人たちがぽんっと入っても働くことができるんです。それこそが対等に扱われるベネフィットであって、そこに対して月々6%の税金を払うことはそんなにUnfairなことでしょうか?  
Res.20 by 無回答 from バンクーバー 2009/10/06 09:40:58

カナダで収入を得た人は、みんな平等に税金を徴収する。当然のことだし、これが一番フェアです。

もし逆に、外国人労働者に所得税率が高く設定されてのなら、アンフェアだと言ってわかるような気がします。

同様に、外国人だけ所得税を優遇なんてしたら、それもカナダ人にとってアンフェアでしょう。

そもそもカナダで払う所得税は「カナダで得た」収入だ、という基本的なことを忘れていませんか?「カナダで発生した収入」は、カナダ社会システムの中から生み出された、カナダの顧客&会社から発生したお金であって、それにカナダが一律の税金を課すのは当然のことです。

税金を徴収するにあたっては、その所得を得た人がカナダ人だとか日本人だとか短期滞在だとか長期滞在だとかいうより、「カナダ企業から、カナダ国内で、カナダシステムの中で流通した結果生み出されたお金である」ということのほうが大切です。

その所得を生み出してくれたコミュニティ(国)に一部還元すると言ってもわかりやすいかもしれません。

カナダ人と同じ国に住んで、同じ社会で、同じ社会システムに守られて所得を得ていて、同じ税率で税金を払うのに、なぜアンフェアって意見が出てくるのか、わかりません。「所得が発生した国で、収入に応じた税金を払う」というのが基本でしょう。

国は税金で成り立っています。
カナダ人日本人関係なく、お金を儲けさせてもらった国に、その国を維持するためのお金を一部払うというのが税金です。

どうしても理解できないのであれば、ちょっと極端な言い方ですが、儲けさせてもらった「ショバ代」とでも思えば納得いくのではないでしょうか?(その昔むかし、警察などが発展していなかった時代、日本では露店を出すのに、地元の縄張りのヤクザにショバ代を払って店を出し、利益の一部を出していました。その代わり、露店でトラブルが起こると、そのヤクザたちが出てきて守ってくれるわけです)

↑ちょっと変な例なので、それは違うんじゃ。。。と言われるかもしれませんが、安全に収入を得るシステムを提供してもらい、それと引き換えに、売り上げを一部徴集するという意味では似てませんか。  
Res.21 by 無回答 from バンクーバー 2009/10/06 09:46:40

上記補足です。
極端な言い方をしたので、突っ込まれそうな気がしたので、自分からつっこんでおきます(笑)

>そもそもカナダで払う所得税は「カナダで得た」収入だ、という基本的なことを忘れていませんか?

カナダに住んでいれば、カナダで得た収入じゃなくても課税されます。知ってます。。。。が、国外収入に課税されるのは、カナダ住民として税金を払うことによって、そこに居住している間、カナダ社会システムを使わせてもらっているからという解釈にもなると思います。

細かい税金の意味や使い道などは、ここで論じるとキリがないので、「短期滞在のワーホリさんが、カナダ人同様の税率で課せられる」という観点でのみ書きました。念の為。  
Res.22 by 還付されるよ from 無回答 2009/10/06 11:37:56

「所得税・CPP(Canada Pension Plan 年金)・EI(Employment Insurance雇用保険)の還付額基礎控除額(2008年度は$9,600 (連邦数値) (注1) )を下回る年収の方は、源泉徴収された所得税の全額、CPP, EIの一部が還付されます。CPPに関しては年収$3,500未満、EIに関しては年収$2,000未満であれば全額還付されます。
(注1) 申告年度中にカナダへ途中入国された方は基礎控除額が減額されます。(出国される場合も同様)計算例: $9,600.00/365日x居住日数 = 基礎控除予定額」

なので、トピ主さん、勤務が終了した時点で還付の条件を満たしているかをチェックして満たしているのであれば、還付の申請をすればよいと思います。CPPとEIは難しそうですね。

申告期間は下記の通りです。

「申告期間:カレンダーイヤーを適用。1月から12月を1申告年とみなします。
申告期限:基本的には申告年度の翌年4月30日までに申告を行います。 還付金を受け取ることができる場合は、それを超えて申告してもペナルティー等は科せられません。最高10年までさかのぼって申告することができます。」

CPPは掛け捨てにならないと言っている人がいますが、トピ主さんがワーキングホリデーの期間のみの就労だと結果的には掛け捨てになってしまうと思います。
なぜなら、CPPの受給資格は年単位でカウントされるので、1年以上加入していないと受給は出来ないし、日本の年金制度への算入も出来ることは出来るのですが、日本で加入した年数が足りない場合のみで、これも1年単位でカウントされるので、1年間しか滞在しないワーホリさんにとっては掛け捨てですね。入国初日から働いて出国日まで働くのは物理的にムリですもんね。

EIの受給条件も過去一年間の労働時間など色々ありますが、ワーホリさんやクローズドのワークパーミットは、EIを支払っていてもEIの受給資格はありません。外国人労働者は、失業して生活が出来ないのなら自国へ帰ることが基本です。なので、ビザ申請である程度生活が出来る、帰国が出来るという意味で銀行の残高証明が必要なのです。

CPPもEIも払っていればそのメリットを、市民や永住権を持っている人と同じ条件で得られるわけではないのです。

還付の年収上限も低すぎて、ワーホリさんにとっては不利な条件ばかりですが、そんな細かいところまで実務上、考慮していられないのが現状のようですよ。

 
Res.23 by 還付されるよ from 無回答 2009/10/06 11:56:10


補足ですが、CPPもEIも加入条件は、カナダで働く人は全員加入しなくてはなりません。厳密に言うと還付の条件を満たしていなければということになりますが。
その条件の設定が低いのは、市民や永住権を持っている人たちが低所得でもきちんと加入出来るように考慮されているためです。

 
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