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無回答 2009/06/03 09:10:28
効率の率が一番問題なんですが。
世の中的にはカナダ$建で短期カナダ国債利回り(年率0.25%位)を超える投資は何かしらのリスクを持っています。
で、どのくらいリスク(増える確率と減る確率)を取れますか?
これまた世の中的には減る確率が0なのに、増える確率が国債以上である場合は隠れたリスクが必ずあります。(インフレが起きた場合や預け入れ先が潰れた場合、投資先が詐欺であったりする場合など)そういうのを大きく書くと売れないので小さな文字でわかり難くかいてあるのが常ですけどね。多分インフレリスクなんかは書いてないと思います、常識っていう事で。
また普通、増える確率以上に減る確率が高いです、と言うのも投資するために手数料が差っぴかれた残りを投資先に投資(賭け)しているため、手数料分勝つ確率が減ります。
つまり500万を2%の手数料の投資先に投資して2.5%程度の利回りですと手数料と税金でマイナスになる場合もありますし、
100人が500万づつ投資して2%の手数料と想定すると最終的に1人が4億9千万を得、他の99人は0と言う場合もあるわけです。
世の中は複雑ですのでこう判りやすくはないですが、どの投資(MFや金、債権、土地、石油)も基本はこのタイプです、株式やREITなどはこれに配当などといった参加者以外からのお金がプラスされますが。
まぁざっくり年間で倍になる様な投資先は普通に考えて半分になるリスクがあると思ってまず間違いないです。(うまく誤魔化して半分(or0)になるリスクを隠して宣伝する場合が大半ですけど)
まぁこれを500万が1千万になる確率と500万が250万になる確率が同じならこりゃいい投資先と思うタイプなのか、リスクが高いと判断する投資家なのか総資産における500万の割合とか種銭に対する思い入れとか個々人で違いますからね。
「情報お願いします」ってタイプの方は大体「元本保証(に近く)て大きく稼げる」リスク非対称の商品がどこかに存在すると思ってる方が多いですが、インサイダーでもない限り普通はアクセスできないですね、残念ですが。
不動産なんかはインサイダー情報が入る確率が高いと思います(次どこを開発するなどのインサイダー情報にアクセスしやすい為)、だから地場の人はよく不動産投資してる方が多いのではないかと推測します。
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