採用する側で仕事をしています。Res5、8、10さんにほぼ同意です。
もちろん企業の求人はほとんどが即戦力を探していますが、高スキルがその企業にとって必ずしも即戦力ではありません。
職探しはマッチングですので、高スキルの人が必ずしも即採用になるとは限らないのです。求人を出す場合、会社は必ず職務内容と給与を想定しています。そこへ想定以上の有能な人材が高い給与を要求してくれば、採用交渉が難航することは確実ですし、仮に採用しても、会社にとってはもちろん本人にとっても幸せな結果にはなりません。レジュメを見て明らかにオーバースキルなら候補から外します。
キャリアでは、私は3年程度以上のものを一まとまりとして捕らえています。それ以下で転職を繰り返している人はスキルや経験がしっかりと身についていない、ものの考え方の基本が定まっていない、あるいは周囲との協調に問題のあるケースが多いので、明確な理由がない限りレジュメ上ではプラスにはなりません。
またself motivated、good communicationとか、WordやExcelが使えますというようなキーワードはほぼ全員がレジュメに書いてあるので、これもプラスにはなりません。
上記は特にカナダに限った話ではありません。
英語力は必須....というか日系企業でないなら、英語はできてあたりまえです。より高いスキルでより高いポジションを狙う人ならなおさらです。単なる語学力ではなく、交渉とか説得など、日本語でも難しいであろう場面にも対応できなくてはなりません。それを理由に面接で不採用とした人もいます。
また、職歴がほとんどないのであれば学歴や公的な資格は判断材料の一つです。特に移民の多いカナダでは世界中からさまざまな背景の人が集まっています。そういう中から即戦力候補を見つけ出すためには、教育レベルも一つの目安になります。
長々とすいませんでした。みなさんの言うように、高スキルであれば自分を高く売れるチャンスがそれだけ広がりますので、がんばってください。
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